2008年02月15日

【重賞会談】 ダイヤモンドS・きさらぎ賞


[赤]
 先週の土曜日は、レース中に6、7年間ぶりかの大雪で早くも2Rで開催中止と、JRAが早めに決定したのは久々のクリーンヒットでしたわ。
その6、7年前ではパドックを周回している馬の蹄に雪が詰まりゲタ状態になって、それでフラ付いたり、滑って馬が危険な状態になっているのを関係者が見ていながら、それでも延々とパドックを周回させていたのを今でも覚えていますわ。
それよりもはるばる横浜から愛馬(一口馬主)の応援に来られておられたアマノ夫妻や、四国から参戦のオオシマ君には気の毒でしたナァ。
しかし、アマノ夫妻のソノ愛馬が月曜日に出走し、滞在が良かったのか見事優勝と、災い転じて福となす、ですか。
世の中、何事も最後の結果が出るまで分かりません。そう、わたしの情報結果も、ボチボチ結果が出る頃です?

[キャ]
 赤木さんの情報は、ハナからアテにはしていませんから、ご心配無く。それはそれとして現場は雪で大変だったでしょう。
ですが、それ以上に事務所は新聞&データーの作成のやり直しでシステム班は徹夜でした。
もう、雪での順延はコリゴリです。そんな訳で今週は手短に濃い情報をお願い致します。

[赤]
 了解!ま、手短ちゅう話しなら、何時でも引き受けまっせ〜♪


京都11R ☆きさらぎ賞(G3)☆
◎ブラックシェル
 レースを使う毎に父クロフネのように骨格が大きくなり、トモ(後肢)回りも稍腰高になり、パワー&スピードを兼ね添えた身体付きに近付く。ここは通過点。

○メイショウクオリア
 緒戦こそダートを使われたが、薄身の身体つきで本質的には芝馬。頭の高い走法で揉まれる弱さ残るが、スンナリ先行できれば。

▲アルカザン
 休養前の身体つきは、筋肉が緩く成長途上といった感じだったが、中間の立ち写真では別馬の如く、重苦しさが抜けスラリとした身体つきに変身。緒戦から走れそう。

△マッキーバッハ
 ダンスインザダーク×ノーザンテースト産駒そのもので、脚が稍長い割りに、腹袋が大きめで胴が少し詰まり気味に映る身体つきで、今の荒れた芝は向くはず。それに距離もベスト。
ただ、1戦と経験値が浅いだけに…。複勝圏内なら。

△レインボーペガサス
 ここ3走ダートを使われているが、芝もこなせる。特に、今の荒れた京都芝なら。大駆け注意。

*アグネスチーター
 馬体、仕上げ的には何等問題ないが、本質的にはダート向き。

*オースミマーシャル
 430kと小柄で薄身の身体つきだけに、荒芝は割引。

*ダイシンプラン
 上体に関しては何等問題ないが、如何せん蹄が大き過ぎる感で走法的にロスが大きいタイプ。

*チョウサンデイ
 エイシンサンディ産駒と地味だが、デキそのものは良い。

*ヤマニンキングリー
 仕上げに関しては何等問題く走れる態勢。前走は蹄が少し良くなったか、裂蹄テープを外す。重馬場になれば出番も。

*レッゴーキリシマ
 一見地味な身体つきながらもレースに行けば一変するタイプ。ただ、本質的にはマイラーで距離延長が気になるところ。


 久々に好メンバーが揃いました。当然、馬券的にも面白くなりそうです。

[キャ]
 赤木さんの好きな「強い馬が勝つ競馬」ですね。競馬を盛り上げるためにもスターホースが欲しいところです。私も…。

[赤]
 なんですか、その私も…。って。確かにキャップは穴狙いですから…分からなくも無いですが、ここは1つ辛抱してわしの顔を立てて下さいよ。←(なんのこっちゃ・笑い)


東京11R ☆ダイヤモンドステークス(G3)☆

◎アドマイヤモナーク
 胴、手脚とも稍長めで身体も薄身の造りでステイヤー体形。問題はハンデ頭の57.5kだけ。良馬場なら問題ないが重馬場だと少し割引が必要。

*エーシンダードマン
 馬体構造的には距離はこなせる。軽ハンデの穴狙いなら。

*トウカイワイルド
 馬体構造的にはこの距離は微妙。また、今年は馬体を絞るのに苦労している感じ。ただ、鞍上が強力だけに複勝圏内なら。

*テイエムプリキュア
 前走同様ハンデ50kは好材料も2匹目のドジョウは?


 と前走関西で走った馬の見解です。関東スタッフと摺り寄せて検討願います。


[キャ]
 関東京介の見解ですが、今日はもう手元に届いてるんです、実は。。。

[赤]
 なんや!エライ早いなー。ちゃんと仕事してるやないか。。。2週連続で代替開催やったからヘバってるとおもてたんやけど。

[京]
 いやー、ホント参りましたヨ〜先々週も先週も、、、雪・雪で仕事になんねぇよナ〜。アレだぜ、月曜に開催がずれ込むとオレの1日に睡眠時間は2時間減るんだぜ!
ホント、ヤメテ欲しいよね。今週は大丈夫っしょ?

[キャ]
 京都はもしかしたら…ってとこだけど、東京は大丈夫だとおもうよ。。。

[京]
 そうなの?ならいいんだけど・・・。
それより先週見てくれましたぁ?オレの直前情報。月曜の10Rだけどほぼ完璧だったよねー!すげぇとおもいません?3連単7万近くついたんだけど、アレ、つきすぎ。。。

[キャ]
 自慢はいいからはやく見解みせてください。

[京]
 あーはいはい、すいません。じゃぁこんなところで。。。ちょっとぐらい自慢させてよ。ブツブツ。
いつもどおり、関東で見たことある馬だけっすよ。



京都11R ☆きさらぎ賞(G3)☆

×ジェントルフォーグ
 小柄な体型で腰が少し落ちて見える。筋肉の動きも窮屈。
中距離のレベル高いレースでは厳しいだろう。

×スマイルジャック
 新潟の新馬を勝った頃は単純な馬体評価が高かったが、当時から前脚のブレが酷かったし、おまけに使い込むごとにどんどん体躯も筋肉の輪郭も細ってきて上積みを削るような仕上げが続いた。
若竹賞ではかなりひ弱な馬体で出てきてて、筋肉の弾力やスピード性能は残ってても上で通用するような印象を感じない。
立ち回り性能だけでどこまで行けるか。

×メジロガストン
 馬体は悪くもないのだが、筋肉のメリハリがもう一つ出てこないし単純に元気がない。
前走のクロッカスSで控える競馬をして進境を見せた様子もない。

×ヤマニンキングリー
 トールポピーに黄菊賞で勝った馬だが、朝日杯で見たときには筋肉の充実ぶりがイマイチで、あまりここから良くなってくる様子が感じられなかった。
輸送に失敗した可能性があるのでここで厳しい評価は下さないが、重賞で今すぐという馬には思えなかったのは確か。
本来の馬体は中山で見たものよりもう少し良いはずだが。

○レッツゴーキリシマ
 朝日杯当日は余程の人気薄だったが、パドックでは筋肉のメリハリがあって十分評価できる馬体。
京王杯2歳で馬場の悪い内で3着に粘り、朝日杯は絶好枠から上手い競馬で2着を掠め取ったという履歴。
2000mだと長すぎるのは間違いないが、1800mなら馬場状態次第で何とかなって良い。
小倉デビューの馬だけに、ある時点で馬体の成長は止まるだろうが、下から大した馬が上がってきていない現状なら持ちスピードとパワーで十分乗りこなせる。



東京11R ☆ダイヤモンドステークス(G3)☆

○エフティイカロス
 細身でトモも腰もフニャッとしていて非力感も感じるスタミナキャラ。
肉付きが大して良くなく軽くて速いスピードもない馬で、中山の距離の長い条件で持ち味を発揮し始めた。
体の線が決まっていれば全身のしなりを生かせるが、腰が落ちている状態が悪い時。
府中というよりは軽ハンデと距離が長いスタミナ条件になるのが良い馬で、パワーが必要になる中山ステイヤーズSよりは府中のダイヤモンドSの方が合っていると思われる。
鞍上もマンハッタンカフェやステージチャンプ他、3000m以上の距離でも十分な実績があり、信用できる。

×コンラッド
 骨太細身でややずん胴体型、手脚が長く重たい動きをするタイプ。
どちらかというと中山や福島などパワーが必要な条件でのスタミナ争いで強い。
また脚長体型の上にモロに直飛。
立ち写真では前肢の腕節への加重が甘くてトモが後ろに残る姿勢が目立ち、どうしても走りが大味なので、なおさら距離が伸びて・消耗戦で体力比べをして強いタイプ。
ただ、府中だとしても、ダイヤモンドSの条件に限ればダンスインザダーク産駒でもあるしステイヤー色の強さを前面に押し出せる。

×ゴーウィズウインド
 背も低くコンパスが短いのに、関節がかなり太いスタミナ馬。
重賞で何とかする持続力でも見劣る。
×チェストウィング
得意の府中には戻るが、やはり2500mが目一杯という近況成績どおりの距離適性か。
ステイヤーに含めるには箱が多少小さく、前足も短めで屈む姿勢なのでトップスピード持続力に乏しい印象。
現時点で調子もそれほど上がってきてる様子がなく、あまりいい印象は持てない。
ペースを握る馬がおらずに極端なスローになれば、あるいはがあるかもしれないが。

×ブラックアルタイル
 AJCCの回顧でもあるように、あまり背は高くなく幅(パワー)に体重分が詰まっている馬。
重賞で戦えるスタミナがそれなりにあることは前走で示したが、捲り一辺倒の脚質、相変わらずの最後の詰めの甘さ、正直課題は多い。
パワーを主導にして走るタイプが3000m超の距離でうまく走れるのか?も疑問。
また、鞍上も3000m超のレースに出走した履歴そのものが少なく、長距離スローで上手く流れを掴めるかどうかを考えると確率が低そう。
ただ、相手関係次第でパドックは多少拾うかもしれない。
本質展開待ち脚質の馬が多い中で先に動ける強みがあるにはあるので。

×ブリットレーン
 全く出来が戻ってこない。

▲マンハッタンスカイ
 胴伸びも手先の柔さもあり、体型的にはステイヤーとして申し分ない形。
前走も中盤からつつかれてかなり厳しいペースで逃げる中を僅差の3着に残っており、スタミナ面の素養は垣間見せた。
しかしちょっと近況、3000mの距離を何度も使われて結果を残せてないようだが、これは世代間の実力格差かも。
また、改装以降の府中3400mだと、向こう正面でやたらと乱ペースになりやすいラップ構成からも、逃げ馬がこの重賞を獲るのは至難の業になってきた。
鞍上の3000m以上実績ではホットシークレットのステイヤーズS勝ちなどがあるが、思ったよりも騎乗履歴そのものが少なく、総合的には無難な程度と言える。

▲ミストラルクルーズ
 まともな中距離馬と見るには背中の角度や首差しの長さがややアンバランスなので、この番組選びはなるほどと頷くところが多少ある。可能性は考えても良い。
中距離のレースを参考にすると、先行して回れる位置を取りたいのに瞬発力特化型に決め手で負けるので
後半のラップは速い方がいいという相当乗り難しい馬。
500万での負け方を見ても、ズブさが結構目立って本質はこの距離でなさそうな印象があるし、3歳時の山吹賞2着、東京2400m勝ち、セントライト記念3着の内容を見直しても距離が伸びてこそのタイプの可能性は十分ある。
現時点での実力が劣る分はハンデで相殺されるし、イングランディーレやハッピールック、昨年同レース2着のエリモエクスパイア筆頭に、3000m以上の距離で「穴馬どころか距離適性がそもそも合ってない馬ですら馬券圏内に間に合わせてしまう鞍上の実力」があれば穴馬以上の評価ができる。


[キャ]
 京ちゃん、コンラッドの体型の説明で「直飛」の説明があるけど、これってどんなタイプをいうの?

[京]
 横着するわけじゃないけど、久保くんと赤木さんが説明してくれてたからそれを参照しもらえます?
ここです⇒ハイブリッド競馬新聞 馬体診断〜飛節編〜

[キャ]
 なるほどね。。。だからコンラッドは、そういった点で持続力に欠けるためココでは割引なんだね。。。
逆に、ちょっとパワーと器用さが必要な中山や福島ならまだ走れるというわけかぁ。

[赤]
 まっ、このタイプは少ないよってに、あんまりお目にかかることはないんちゃいますかな。
競走馬ちゅーのは脚がとにかく大事や。わしがいつも言うように、蹄・繋の長さや角度、飛節の角度、管の長さやなんらやで、それらを総合して適性っちゅうのを語らんとアカンねやでぇ。
それに疾患や。ソエ・骨瘤は注意深くみて、裂蹄や挫せきは蹄やその周辺をよー確認して判断せなアカン。球節や裏筋を腫らしてくる馬もおる。蹄の大きさや繋の長さや角度が左右で違う馬もおるし、飛節が一方だけ硬い馬もおったりする。そういう馬は、どうたらこうたら・・・

[キャ]
 うんちくこねだした…帰ろ帰ろ、、、橋浜さんの本読んだから知ってるし。。。



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【乗り替わり推進委員会】 2/16


今週・来週とローカル開催はひと休み。
ローカルを中心に騎乗している騎手にとっては騎乗機会は減少する中、騎乗馬を確保しているのが、浜中騎手。
小倉開催では、中舘騎手に次ぐ9勝を挙げて、現在リーディングの9位と健闘中。
通算30勝でまだ▲。あと1勝で△になるが、騎乗振りをみているとそれほど影響はなさそう。
土曜も9鞍騎乗と京都では武豊を凌いで最多騎乗のモテモテ振り。

土曜の注目乗り替わり

東京10レース 初音S
8.ミルクトーレル
四位→藤田

フローラSの4着など、牝馬限定の準オープンなら力上位。
東京コースも好相性。
今回の鞍上は昆厩舎の藤田に替わって勝負気配。


京都9レース 宇治川特別
7.ホウライウォニング
古川吉→池添

追い込み脚質で小倉コースは不向き。
広い京都の外回りで池添が思い切って騎乗すれば嵌る可能性も。



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2008年02月14日

【今週の注目馬】 アルカザン(きさらぎ賞出走予定)




 京都2歳Sを勝利し、目下2連勝中。

 2戦共に着差こそ僅かだが、追われてからの反応の良さが目立ち、この末脚こそがこの馬の武器だろう。
更に、骨量が豊富で繋も太く、ダート兼用タイプなので今の力の要る京都の馬場もこの馬にぴったり。
 トビが大きく先行できるスピードがないだけに、小回りコースでは信頼しづらいが、京都外回りコースなら十分信頼できる。

 ここでも当然好勝負が期待されるが、今回は休み明け緒戦。
大型馬なのでこの点だけは気になるところ。直前のパドックでは、特にそのあたりに注意を払いたい。

 本馬の父は今年好調のダンスインザダーク。
今年期待の3歳馬には、本馬のほかに、ディープインパクトの甥のアインラクス(若駒S1着同着)、牝馬ではラベ(エルフィンS2着)など。
産駒のクラシックホースであるデルタブルースやザッツザプレンティも500kg前後の大型馬だったことから、血統馬体面でも期待十分。
昨年も同産駒のザレマやフィニステール(青葉賞3着)などがクラシックを賑わしており、地味なりにも存在感を示している。

 アルカザンの姉には、日本の芝短距離で活躍したレディブラッサム。
 母サラトガデューは米国産。ベルデームS(ダート9H・G機法▲ゼルH (ダート9F・3歳牝G機砲覆表転3勝を挙げた名牝。
牝系は超がつくほどの名門で、米3冠馬セクレタリアト(Secretariat)やサーゲイロード(Sir Gaylord)の母Somethingroyalを根幹にもつ重厚な系統。
そこにBold Ruler、Riva Ridge、In Rearityなど累代名馬の血が加わり、底の強度は言うことなしだ。

 母父コーモラント(Cormorant)は米国産(1974年)。
通算12戦8勝(短〜中距離)。ジャージーダービー(米G)、ゴーサムS(米G)、ベイショアS(G)などを制覇。
 日本では馴染み薄い種牡馬だが、その代表産駒には、同馬をはじめ、ケンタッキーダービー馬のGo For GinやエイコーンS(米G機砲Grecian Flightなどがいる。
一昨年にゴールデンジュビリーS(英G機法▲献絅薀C(同)を制しスプリンターズSに出走したレザークの母父でもある。
 昨年死没したが、その年齢はなんと33歳。人間でいえば130歳ぐらい?
そういった意味では、息の長さは超一流。


 アルカザンは今週日曜の京都メイン「きさらぎ賞」に出走予定。

奥野・伊原




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【競馬備忘録】 回顧と雑感 2/14


先週の小倉大賞典は10歳馬のアサカディフィートが快勝。
10歳といえば、同世代のダービー馬はジャングルポケット。その他同世代はクロフネやアゲネスタキオン、マンハッタンカフェと種牡馬として活躍しているメンバーがズラリ。
アサカディフィート自体はデビューが遅れて、3歳の6月とダービー終了後に初戦を迎えており、しかも、デビュー時にすでにセン馬になっていた。
ここまで、頑張って賞金は同世代でもG1ホースなみのトップクラスに。
今年から天皇賞にセン馬も出走できるようになったので、ここを目標に頑張ってもらいたい。
同じ10歳馬にはシルクロードSで4着と好走してリキアイタイカンもおり、高齢馬パワー炸裂といった感じ。
先日、9歳馬のクーリンガーの種牡馬入りが発表されたが、9歳世代には、プリサイスマシーンやリミットレスビッドなど重賞の常連も多く、今後も高齢馬には注目か。

競馬サークルでは2月末で年度替わり。
14日に新規の騎手・調教師の合格者の発表があった。
新規の騎手は、競馬学校卒業者は3名と寂しいが、今年の目玉はやはり南関東リーディングの内田博幸騎手のJRA移籍か。
いうまでもなく、JRAでの実績も十分あるが、今後は地方からの参戦という限られたローションから、年間を通しでの週末の騎乗にあるので、騎乗依頼する方も計画を立て易いわけで、いままで以上の活躍になるだろう。
もうひとり、高知競馬の鷹野騎手も1次試験から受験して難関を突破。
こちらはJRAでの騎乗も少なく未知数な部分も大きいが、小回りの高知で2000勝を挙げているだけに、ローカル開催に特化すればそれなりに結果は残せるか。

永野


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【京介のレース回顧】 2/11共同通信杯


 内枠はタケミカヅチ、ニシノシュテルン、マイネルスターリーが多少スタートでたたらを踏む。
サダムイダテンもスタートは甘い方。
スマートファルコンは出負けは大きくなかったが最初から出脚争いは諦めていて全く付いて行かずすぐに最後方へ。
13番枠から外、ノットアローン・レオマイスター・サブジェクト・ホッカイカンティの4頭がスタート安目。
上手くゲートを出たのはストーミーペガサスとマイネルプレーザ・ショウナンアルバだったが
中から押して仕掛けた初ブリンカーのショウナンアクロスと
これまた押して併走するイイデケンシンが先手争いをしばらく競るような格好。

 その2頭ともがやや引っ掛かる形で2角を通過、内側のショウナンアクロスが主導権を取った。
続いてイイデケンシン、すぐ側にマイネルプレーザ。
その後ろ内側にストーミーペガサス、外側は引っ掛かっているショウナンアルバ。
その次は2角で隊列の隙に上手く入り込んだレオマイスターがラチ沿いを追走、右後方外にホッカイカンティ、中サブジェクトと続く。
続いて内からタケミカヅチ、中シングンリターンズ、サトノハピネスが併走、その外ノットアローン。
一列の後ろにマイネルスターリーが追走。
少し離れてサブジェクトがいて、すぐ側にニシノシュテルンがピッタリマーク。
最後方にスマートファルコン。
向こう正面の辺りでショウナンアクロスは10馬身以上他馬を大きく引き離す大逃げ。
離れた2番手筆頭はイイデケンシン、後方は縦長にバラけたりせずやや凝縮気味の追走。
集団一団からサダムイダテン・ニシノシュテルン・最後方スマートファルコン3頭は展開を傍観しやや離れた位置。

 最初の3Fを12.5−10.6−10.8の短距離並みのペースでぶっ飛ばしたショウナンアクロスが脚色を大幅に緩め、
3角過ぎから12.7−13.0と途中ほぼ歩いたかと言うぐらいに勢いがしぼんだ所を後続集団全体が一気に差を詰め、4角では馬場の良い外側へ馬群全体がバラけ気味に張り出していく。
最後方近辺から追い上げる3頭はそのさらに大外:ラチから8頭分ほど辺りから差そうという構えでぶん回す。
直線に入った時点で馬群は横に大きく広がり、どの馬も叩き出しに入っている。

 4角辺りではまだ最後の二の脚を使っていたショウナンアクロスが残り400m標識過ぎで横の馬に並ばれる。
直線の半ばでショウナンアルバが余力十分に先頭に出る。
内に潜っていたレオマイスターは一瞬伸びかかって勢いがしぼみ、その真後ろにいたタケミカヅチとマイネルスターリーがジワジワ伸びてくる。
イイデケンシン、マイネルプレーザは坂上で脚色見劣ってきた。
ショウナンアルバに坂下で並びかけたホッカイカンティは坂上まで追い上げる脚が足りない様子。
道中直線と終始進路を閉められていたサブジェクトは前を交わして外に出ようにも余力が足りず。
その外からサダムイダテンがいかにも勢いに乗ってくる格好。
サダムイダテンをマークして大外に行ったニシノシュテルンはそれに全く追いつけておらず、さらにその後ろから行ってたスマートファルコンはもっと大外に回って完全に流れに乗り遅れ。

 ショウナンアルバが坂上で先頭に立って内側からタケミカヅチ、それを追うようにマイネルスターリー。
大外から伸びかかったサダムイダテンは坂上の残り100mで脚が回らなくなる。
先頭のショウナンアルバは最後にタケミカヅチとやや馬体を併せてソラを使いそうになる格好はしていたが、最後まで勢いを持たせて押し切った。
サダムイダテンは内側の3頭には馬体を併せきれず勢いが止まった。
ゴール前でシングンリターンズにも交わされての5着。
ホッカイカンティは馬群に飲み込まれそうな格好はしていたが、他の後続の方がさらにバテた分の6着。
スマートファルコンは結局最後まで案外な勢いのままの7着。
その他の後続は全馬脚が止まっていて、全体にバラバラとした入線。


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2008年02月13日

【京介のレース回顧】 根岸S



 リミットレスビッドがゲートをモサッと出る。その他の馬は正常。
ノボトゥルーは毎度のように行き脚が付かず。
ワイルドワンダーも最初の位置取り争いは避けて下がる。
内からスッとトウショウギアが先手を取るかという構えになった時に
今回もダッシュが効いたタイセイアトムが先導役を買って出て、2番手に出る馬がいない。
それぞれの鞍上もしばらく横一線の状況が崩れないまま互いに気配を探る番手争いに。
タイセイアトムの後ろには外からメイショウバトラー、中からシルヴァーゼットとビッググラス、
内からトウショウギアの4頭。
その後ろは内から押して何とか押し上げたエイシンロンバード、
楽に壁を作る位置にまで乗り込んだマイネルスケルツィ、その外にアドマイヤスバルが併走。
そして一つ遅れてメイショウバトラー→アドマイヤスバルに先行争いの玉突きでコスられて
引っ掛かってしまったレオエンペラーとトーセンブライトが内側で併走。
その後ろに取り付いたリミットレスビッド、横にワイルドワンダー、カフェオリンポス、シンボリグラン。
最後方にトラストジュゲムとノボトゥルーが併走。

3角の左カーブでタイセイアトムがラチ側に切れ込もうかとした際、
左エイシンロンバードと進路前方右→左に入ってきたタイセイアトムで進路が塞がれて
流れの中で詰まったトウショウギアが軽く手綱を引っ張った際、右前脚が崩れて故障発生。
トウショウギアの鞍上は隊列から外れて右に逃げようとしたが、
運の悪いことにモロに進路が被って避け切れなかったシルヴァーゼットと、その右後方にいたビッググラスの地方馬2騎は
3角から右に避けるトウショウギアのさらに外にスウィープされ馬群の隊列から除かれてしまう致命的なロスに。
大きく位置取りを下げてほぼ戦線離脱と言っていいほどの脚色に。
また、その一つ後ろに回っていたアドマイヤスバルもギリギリ手綱を抑えて後ろから構えなおす形になり、
一気に馬群の後方外側に位置取りを下げてしまった。
この3頭は4コーナーで完全に馬群の後方外側。
3角過ぎ辺りから後続が馬群の外へ張り出し、
4角通過時には外を回る差し馬も勢いが付いて全体に横に伸びる隊列に。

直線半ばでも道中楽に進められたタイセイアトムは全くフットワークが崩れてない。
内側のエイシンロンバードがやや一杯、内を回れたトーセンブライトがジリジリ接近。
4角でタイセイアトムに一度は並んだメイショウバトラーは徐々に離されていく。
外からマイネルスケルツィが手応え良く並びかける。
その真後ろから道中4角とロスなく回れて急接近するワイルドワンダー。
リミットレスビッドとカフェオリンポスはその外。
その後ろからレオエンペラー、脚色やや一杯のシンボリグランにやっと一番大外からアドマイヤスバル。

直線最後200mでタイセイアトムが2馬身リード。
完全に勢いに乗ったワイルドワンダーがゴール手前でタイセイアトムを捉える。
ラチの内側からトーセンブライト、大外から遅れたがアドマイヤスバルとカフェオリンポスが急接近。
結局アドマイヤスバルは2着には届かず、ワイルドワンダーはタイセイアトムを1馬身以上千切る完勝。
その他の馬もそれぞれにバラバラとした入線。

展開や道中の不利などはひとまず置いといて、
ゴール前では完全にワイルドワンダーとアドマイヤスバルの脚色が目立っていた。

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【過去重賞新聞】 ダイヤモンドS・きさらぎ賞


2008年02月12日

【京介のレース回顧】 2/2 東京新聞杯


 ピンクカメオがゲート不良で0.5秒ほどの大出遅れ。カンパニーも少し立ち遅れ気味。
その他は横一線のスタートを決める。

 ローレルゲレイロがバシッと二の脚でスピードに乗って単騎で先頭を確保。
2番手争いはアポロノサトリが半馬身出る横を
タマモサポート、コイウタ、タニノマティーニ、エイシンデピュティで併走状態。
そのすぐ後ろにリザーブカードとハイアーゲーム。
一つ後ろに4頭、内側からマイケルバローズとジョリーダンス、その外カネトシツヨシオー、
そして外から急いだサイレントプライドが併走。
サイレントプライドは向正面で早くもジワッと上がって行く。
そこから2馬身遅れてカンパニー、リキッドノーツ、
またその後ろをフジサイレンス、最後にやっと馬群に取り付いたピンクカメオが追走。

 残り1000m通過時点で馬群は集団で凝縮→後方4頭の隊列。
ここの残り5F標識を過ぎた3角の下りで一気にアポロノサトリが攻めに出て
ローレルゲレイロを外から交わしロングスパート。
ローレルゲレイロが掛かるのを何とか宥めつつそれについていく形で3番手以降の後方集団は置き去り。
4角を過ぎ直線に向く辺りでは集団全馬の馬の手が動いて前を追いかける様子。

 直線に入るとアポロノサトリが息を抜いてしまったか著しく失速し、馬群に飲み込まれる。
2番手だったローレルゲレイロは脚色衰えず内ラチ沿いから残り400mで先頭に。
後続集団の先頭3番手にいたタマモサポートがロスなくジリジリ接近。
それ以外の集団の馬は末脚を構えなおすタイミングでほぼ横一線。
直線でタニノマティーニとコイウタはやや一杯気味。
エイシンデピュティは大跳びのフットワークが空回りしてるのか反応がジリっぽい。
ジョリーダンスは垂れてきたアポロノサトリの影響もあり坂の途中で前が壁の状態。
リザーブカードは壁を交わせず他馬と接触し脚色が衰えてる。
サイレントプライドも直線は他馬とコスられてフットワークが安定しない。
カネトシツヨシオーは4角馬群の大外を回らされた影響か、タメが効いてない。
カンパニーとハイアーゲームは4角でやや仕掛けを遅らせて外へ持ち出して馬体を併せる格好。
その一番大外からリキッドノーツが非常に反応の良い脚色で横一線の隊列を崩してくる。

 坂上では大外から伸びてきたリキッドノーツが前の2頭:ローレルゲレイロとタマモサポートに並んだが、
最後にギリギリローレルゲレイロが内で凌ぎきった。
その3頭のすぐ後ろにはカンパニーとハイアーゲームが迫ってきており、
内側では直線半ばで消化不良、脚が残っていたジョリーダンスが最後に追い上げてきている。

 1分32秒8で走破したゴール前でも3頭がクビ−ハナ差だった上に、
そこから0.5秒差の間に11頭がひしめく大混戦での決着となった。
ローレルゲレイロだけが優秀な時計で走ったわけではなく、
例年に比べてかなりの高速馬場になって
微妙な立ち振る舞いが最後の僅差を分けるレースになった適性決着だったと言える。

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【重賞レース分析】 きさらぎ賞


 立春を迎え、クラシックにより意識が高まるこの時期。
東が「共同通信杯」なら西はこの「きさらぎ賞」で、クラシック制覇を目論む有力馬が集うレースとなっている。

 過去10年で、スペシャルウィーク、ネオユニヴァースといった2頭のダービー馬が誕生。
近年では昨年菊花賞優勝、ダービー2着のアサクサキングスや、一昨年前の菊花賞2着、ダービー3着のドリームパスポートなど、後のクラシック戦線をにぎわしてくれる馬たちが、クラシック出走の第一条件をクリアーすべく参戦し、それらの潜在能力を高めている。

 毎年第2回京都6日目に行われる同レースは、施行時期も時期ということで、全体的にやや時計がかかっている印象。
特に今年は先週の大雪で芝の除雪を敢行。それにより、芝の生育どころか、逆に馬場をさらに傷める原因となり、例年以上に厳しい状態での施行が予想される。


 ローテーションは、福寿草特別(500万下・芝2000m)や若駒S(オープン・芝2000m)といった中距離でたたき上げての参戦が目立っていた。
また、少しレベルが低かった05年を除き、04〜07年は1800〜2000mのレースをステップにしてきた馬が勝利・連対している。
距離実績には目を瞑れない。

 後のダービー馬、スペシャルウィークやネオユニヴァースなどは白梅賞(500万下・芝1600m)からの参戦。後にマイル路線で活躍した02年のメジロマイヤーもそうだった。
しかし、今年からその白梅賞がなくなり、マイルを主軸とする馬の参戦が減少の見込み。これにより、よりクラシック色が濃くなったといえる。


 過去8年の傾向

 1番人気 【1-2-2-3】勝率12.5% 連対率37.5% 3着内率62.5%
 2番人気 【3-3-0-2】勝率37.5% 連対率75.0% 3着内率75.0%

 平均単勝配当 583.8円(8件)
 平均複勝配当 203.8円(24件)

 1番人気で勝利したのはアグネスゴールドただ1頭。連対率も37.5%で信頼にはやや物足りないデータ。
対して、2番人気の勝率は37.5%。連対率も75%もあり、信頼度はかなり高い。狙うならこちらのほうか。


 レース傾向を探ると、
ほぼ毎年、平均よりやや遅いペースで上がり勝負。上がり勝負とはいっても上がりが速くなるわけではなく、そのタイムは35〜36秒。重賞にしては少しかかっている印象をもつ。
それは上述した馬場状態が大きく影響して、キレ味勝負というよりも体力勝負となっていることを示している。

 それを踏また上で、過去上位馬の血統をみてみると、
ホワイトマズル(アサクサキングス)やオペラハウス(メイショウサムソン)といった欧州スタミナタイプのノーザンダンサー系、フジキセキ(ドリームパスポート)やディアブロ(マキハタサーメット)といった持続性高いヘイロー系の台頭が目立つ。
今年はメジロライアン産駒(ノーザンダンサー系)のレッツゴーキリシマやエイシンサンディ産駒(ヘイロー系)のベンチャーナインがそれに該当。

 ちなみに、ミスプロ系はアンブライドルズソング産駒のアグネスソニックの2着が最高。
ヤマニンキングリー(アグネスデジタル)とファリダット(キングマンボ)には厳しいデータとなっている。





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2008年02月11日

【レース結果】 2/11(祝・月) 京都競馬


【レース結果】 2/11(祝・月) 東京競馬


2008年02月10日

【乗り替わり推進委員会】 2/11


先週に引き続き、今週の日曜も東京は雪の為に中止。
しかし、月曜が祝日ということもあってJRAの興行的には歓迎のはず。
京都の土曜分が続行競馬になった際に、新たに出馬投票のやり直しは、アンカツなど、土曜京都と日曜東京の騎乗予定の騎手を見越してのものか。
ラッキーだったのは、土曜小倉で、日曜に小倉か京都で騎乗した騎手。
とくに、福永騎手は土曜にアンカツが騎乗予定だった馬が回ってきており注目。

月曜の注目
京都11レース 山城S
1.ニシノブライト

土曜の出馬投票時は長谷川騎手だったが、出馬投票のやり直しで前走に引く続き浜中騎手が騎乗。
相性の良さは抜群


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【レース結果】 2/10(日) 小倉競馬


【レース結果】 2/10(日) 京都競馬


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