2008年03月07日

【Webレーシングペーパー】 オーシャンS・チューリップ賞


【重賞会談】 チューリップ賞・オーシャンS 京介の見解


関東パドック担当 京介の
前走チェック馬の見解

<オーシャンS>

×エムオーウイナー
 筋肉質タイプなのに長らく体の線が崩れているだけに、仮に復調の兆しが見えたとしても結果が追いつくのはスローテンポ。
 鉄砲のやや締まりのないだろう状態でビュッと動いてしまえるタイプでもない。

×トーセンザオー
 骨量はあるが全体に薄身の痩せ型。見栄えはしないタイプ。
 年齢を重ねていて全身の筋肉が硬く、形がパンとしていて出来がそれほど上下しない部分が強みなので、
 スピードが殺されてスタミナが必要になる馬場状態になると相対的に我慢が効く。
 ここ最近のオーシャンステークスはAコース設定で前有利のトラックバイアス色が強く、
 そういうレースを追いかけようとすると若い馬にかなわないのでは。

△ナカヤマパラダイス
 薄身で全身のバランスが良く、素軽いスピードタイプ。
 前脚の使い方が硬くて動きを省略する分速い加速が作れるが、動き伸びがない。どうしても追ってから単調になる。
 決め手が必要ない、前残りの馬場状態の方が向くタイプ。
 スピードで威張れる相手関係になるかどうかが鍵。

△リキサンファイター
 下級条件の頃は形がピシッと整っていてイマイチだった。
 ボテッと見せて太目っぽく感じるようになり、パドックで全身の動きが鈍そうな感じを受けるようになって2連勝。
 父がリンドシェーバー、母父も中距離G1で活躍したメジロアルダン。
 短距離馬としての枠に限らずに、ノーザンテースト系の良さを引き出すとなると、
 こういった間延びした馬体になった方が良かったのかも。
 「短距離走のスピード比べ」だと関節のユルさが気になってイマイチ飛びつけない馬体をしているが、
 「馬場が荒れてのスタミナ比べ」に変わる条件であれば、こういうタイプでも。
 当日差しが間に合う馬場かどうかで判断したい。


<チューリップ賞>

×ギュイエンヌ
 細身の体型で腰つきもまだ甘く、全身もややアンバランス。
 それながら、手先がシャープで筋肉に弾力があり、仕上がりが早いタイプ。
 道中も体型のユルさから頭が極端に高くなる癖があるが、
 新馬戦では馬場の大外から良い瞬発力を見せた。(当日の府中は外伸び馬場)
 しかし関東の牝馬は軒並みモノとしてのレベルが大したことなく、
 阪神ジュベナイルで全く通用しなかったラルケットがクイーンC当日には上位に見えて、
 しかも関西の新馬勝ち馬にアッサリ先着を許す…ぐらいのレベル。
 関西の牝馬重賞でバリバリやれている関西馬の中に入れれば脚力不足に見えるのでは。

×コウヨウマリーン
 紅梅Sでまるっきり通用しなかった馬。
 細身で小柄の仕上がり早、輸送にも弱いのかも。
 前走、アーリントンC3着のディープスカイに先着したが、
 あれは人気馬同士で後方で睨み合いしていた展開で早目出し抜けに成功した形だし、
 指数としても紅梅S8着当時から大して伸ばせてない。
 そもそもディープスカイを実力を測る基準として並べようとするロジックもナンセンスの部類。

×スペルバインド
 前走は他にほとんど馬がいなかったので相対的に評価はしたが…。
 細身で手脚が長く、筋肉の付き方が扁平で真っ平ら。
 脚力もまだそれほど大したことがなく、2200mで勝ち上がったように平均スピードも不足している。
 マイルで強敵相手の中に放り込んで何かできるとは…。
 スタミナ展開に偏れば多少は。

×ハイカックウ
 細すぎる馬体で筋力がほとんどなく、体の線は最低限確りしていると言うレベルの馬。
 スピードも足りないし、ここでは格下だろう。

×マルチメトリック
 筋力はそれなりにあるが、付き方がアンバランスで腰が落ちるし、何より前の出が硬く手先が弱すぎ。
 脚抜きが良すぎる馬場状態でパワーをスピードに転換できた(順延月曜・不良で極端な高速馬場)格好だが、
 要所が弱いので芝に卸せばスピードをそもそも出せないと思う。


JRDBはこちら 携帯版JRDBはこちら 携帯からの申し込みはこちら PCからの申し込みはこちら


【重賞会談】 チューリップ賞・オーシャンS・弥生賞・中京記念


[赤]
 今年の京都開催(2ヶ月間)は近年に無いほどの悪天候(寒さ・雨・雪)と荒れ馬場で馬券収支は完全なる赤字決算・・・。
せやけど、舞台が阪神に変わるや否や、お天気は快晴、馬場も深緑の絨毯を敷き詰めたような芝生を見て、コレが競馬だ!と久々に思い出させてもらいましたわ。
土曜日こそ見(ケン)を決め込んで様子見をしていましたが、日曜日はそれなりに馬券参加し、結果もそれなりに出まして、勝負勘も戻ってきた感じがするなぁ。

[キャ]
 経験豊富な赤木さんでも今年の京都競馬は異常競馬だったみたいですね。
それに比べて、阪神競馬は何時も通りの競馬に戻った感じですね。

[赤]
 いやはや、阪神の綺麗に揃った芝生を観て、どれほど心が癒されたことか、ホント、競馬はお天気と馬場状態がすべてですわ。特に、現場党は。

[キャ]
 そうですね。パドック情報にしても返し馬情報にしても京都開催と阪神開催では随分と変化してきますね。

[赤]
 まだまだ、納得のいく結果には程遠いでっけど、手応えは充分感じました。特に、返し馬ですが、少し暖かくなり、人間同様、お馬さんの筋肉が少しでも柔らかくなったか、本場馬に出て、直ぐにでもキャンターに入れる馬が多くなってきましたわ。

[キャ]
 少しの温度変化でそれほどにも返し馬は変わってくるものですか?

[赤]
 そうやで。ま、温度だけではなく、馬場状態も影響しているんやろけど、まぁなんと云っても、厳冬期と3月初旬のポカポカ陽気とでの温度差はかなりあるわな。
人間でもそうやろ?寒い時期にいきなりメイチで走れといわれても、直ぐにトップスピードまではもって行けませんわ。ま、行けたとしても、反動で肉離れとか骨折するのが落ちやな。
その昔、草野球の監督をやっていたときなど、冬だというのに、監督の特権で準備運動もせず、即、試合に参加し、ボテボテのゴロを打って、1塁ベースに向かう途中に、ハイ、お決まりの肉離れでパンクと痛い経験をたくさんしましたわ。

[キャ]
 えっ、赤木さん、スポーツも出来たのですか?博打だけの人生かと思っていましたよ。人は見かけによらないものですね。

[赤]
 若かりし頃はこう見えてもスポーツ大好き人間だったんよ。。。

[キャ]
 どこから見てもスポーツの臭いはしませんが…そう仰るならそういうことにしておきます。
では話しを戻しましょうか。
パドックは当然としても、返し馬は暖かくなればなるほどコンディションの良し悪しを見極め易くなると云うことですね。
そういわれれば夏の小倉競馬なんかではパドックよりも返し馬を見ろ!って、よく仰っていましたねぇ。
納得しました。

[赤]
 そうやで。これからが返し馬がお金になるとこやからなー!

[キャ]
 それなら、今週からその返し馬情報で一発大穴を狙ってみます。

[赤]
 ちょっと待ってんか!まだ寒い日もあるんやから、そんなにイレ込んだらあきません!せやけど、春はそこまで来たさかい、一発狙いの準備だけはしておいてくださいや(笑)。

[キャ]
 ところで今週の重賞コメントはどうなりましたか。今週は4Rと多いですよ。

[赤]
 えっ、そ、そんなにあるの?
JRAもなんなんですか、重賞のバーゲンセールでもあるまいに。今週は徹夜になるかも…(涙)。

[キャ]
 仕事だというと大袈裟になるんですね。たかが1レース増えただけだと言うのに。

[赤]
 キャップにとっては高が1レースですが、この年寄りにとってはえらいことですわ。ま、とにかく、死ぬ気になってがんばります。ふ〜っ・・・


<阪神11R チューリップ賞(G3)>

◎トールポピー
 ジャングルポケット×サンデーサイレンス産駒だけに気性の荒さは目立つが、能力レベル(牝馬)では最上位は歴然。無駄肉の少ない馬体もそうだが、気性が勝っている分、仕上げは早い。

○オディール
 クロフネ産駒ながらも、馬体構造は母キュンティアに似て胴が詰まり気味で前走時までは1400mがベスト。ただ、奥行きのある血統馬だけに、成長していればマイルまでなら克服できる可能性もある。パドック情報必見。

▲エアパスカル
 前走は降雪でダート変更になり結果は参考外。デキの良さではコレが1。

△ヤマカツオーキッド
 パドックでは見映えする馬体で気配も良く見せる。馬体構造的には距離はもう少し欲しい。が複勝圏内なら。

*オペラセリア
 420k台の小柄だけに一息入れられたのは好材料も。

*ジョイフルスマイル
 パドックでは馬体・気配とも良く見せるも、本場馬・レースに行くとテンション上がる。現時点では気性が勝っているだけに距離微妙。

*ムードインディゴ
 前走は荒れ馬場で能力半減も負け過ぎの感。コース変わりは好材料。

*ユキノサッシュ
 使う毎に馬体重が減り、前走は410kと馬体もガレ気味。上積みは厳しい。

 以上が前走関西で出走した馬のコメントです。馬券的には上位3頭の競馬といった感じですが、如何せん、牝馬戦だけに…。パドック&返し馬情報がんばります。


<中山11R オーシャンステークス(G3)>

◎サンアディユ
 休み明けも鉄砲成績(3ヶ月=4001)は抜群。息遣いの粗い馬で距離延びればアテにし辛い面あるが、この距離なら安定感ある。

注アイルラヴァゲイン
 休み明けの前走は仕上げこそよかったが、荒れ馬場と57kを背負っての競馬でスピードを殺された格好。見直し必要。

△ドラゴンウェルズ
 馬体的には距離はマイルがベストで叩き良化タイプ。も気性が勝っている分、距離は1200がベストと相反すものがある。また、馬体面(大型)では休み明け緒戦は割引も、気性面からは緒戦が狙い目とコレまた相反する。ここは気性面に懸けてみる手も。

△ブラックバースピン
 休み明け緒戦は問題なさそう。手入れの行き届いた見映えする馬体で距離も向く。コース替わりで一皮向けるか。

*コパノフウジン
 前走の好走はダート化した馬場状態でのもの。高速馬場では割引。

*ウインレックス
 休み明けの前走は重め残り歴然の身体つきながらも4着と好走。セン馬だけにパドックでは良く見せないタイプも地力あり。当日、馬体を良く見せるようなら注意必要。

*キョウワロアリング
 休み明けも薄身体形で仕上がり早で鉄砲も利くが、どちらかと云えば叩き良化タイプ。

*クールシャローン
 仕上げ的には問題ないがこのクラスに入ると身体能力では一歩譲る感。

*タマモホットプレイ
 毎度ながら仕上げは上々も結果が付いてこない。コース実績も無く。

*プレミアムボックス
 前走は叩き3走目もノドの手術の影響かまだ仕上げ的には8分ソコソコの状態で勝ち切るのだから、地力は相当なモノ。

*リキアイタイカン
 10歳馬ながらも馬体は張りあり毛ヅヤも上々と元気一杯。ただ、前走4着と好走も馬場状態がダート化してのもの額面通りには受け取れない。


<中山11R 弥生賞(G2)>
◎ブラックシェル
 好馬体。前走は荒れ馬場と後方からの競馬で持てる能力を全て殺された格好。今回は鞍上がどう乗るか定かでは無いが、馬体構造的には好位付けがベスト。ただ、良馬場なら、暴力的な強さで後方からでも間に合う。確勝級。

△アインラクス
 まだ馬体を持て余している現状だけに、今回の遠征で余分な脂肪が抜けいい方向に出そう。注意は必要。

△オリエンタルロック
 マンハッタンカフェ産駒らしく見映えする馬体。叩き良化タイプだろうが仕上げ次第では大駆けも。

*ダイシンプラン
 上体面では馬格あり見た目は良いが、如何せん蹄が大きがためスピードが分散され、現時点では持てる能力をすべて出し切れない。

*ピエナエイム
 細身タイプも使われる毎に馬体は進化している。ただ、今回は初芝だけに…。

 ここは◎ブラックシェルに期待です。ポイントは鞍上の位置取りだけでしょう。


<中京11R 中京記念(G3・ハンデ)>

△トウショウパワー
 仕上がってはいるが、本音を云えばもう少し張りが欲しい身体つき。ただ、平坦コースは向く。展開嵌れば複勝圏内も。

*コーナーストーン
 前走は勝ったとはいえ、ダート化した馬場でのもの。馬体の張りも目立たなく勢いも感じられなかった。上積みは疑問。

*サンバレンティン
 仕上げ的には何等問題ないが、結果が伴わない。コース実績も無く、ここは見(ケン)が正解か。

*センカク
 仕上げ的に甘さあり、軽ハンデを味方にしても。

*リキアイサイレン
 馬体を絞り切れない現状が続いており、一変はどうか。静観が賢明。

 ここはパドック担当者Nさんに期待ですね。



JRDBはこちら 携帯版JRDBはこちら 携帯からの申し込みはこちら PCからの申し込みはこちら


【乗り替わり推進委員会】 3/7


中山8レース 500万条件
9.リヒター
西田→柴田善

最近はローカルの1000Mを使っているが、少し忙しい感じ。
今回は勝ち鞍のある中山のダート1200Mに替わり、鞍上も柴田善に。
相手もトーセンフーガ、ヒカリマーガレットあたりに絞れそう。


中京6レース 500万条件
12.エルゴスム
荻野琢→津村

荻野琢騎手が調教中のアクシデントで骨折のため、津村騎手に乗り替わりとなったが、暮れの中京でも騎乗しており問題はない。
前走の負けで人気落ちなら配当の妙味もある。


JRDBはこちら 携帯版JRDBはこちら 携帯からの申し込みはこちら PCからの申し込みはこちら


【枠確定】 1回中京3日目


 3月8日(土)1回中京3日目の枠確定(速報版)です。
ケータイの方は⇒コチラ

続きを読む

JRDBはこちら 携帯版JRDBはこちら 携帯からの申し込みはこちら PCからの申し込みはこちら


【枠確定】 1回阪神3日目


 3月8日(土)1回阪神3日目の枠確定(速報版)です。
ケータイの方は⇒コチラ

続きを読む

JRDBはこちら 携帯版JRDBはこちら 携帯からの申し込みはこちら PCからの申し込みはこちら


【枠確定】 2回中山3日目


 3月8日(土)2回中山3日目の枠確定(速報版)です。
ケータイの方は⇒コチラ

続きを読む

JRDBはこちら 携帯版JRDBはこちら 携帯からの申し込みはこちら PCからの申し込みはこちら


【馬見研究】3月2日 すみれS 芝2200m


すみれS



 勝ち馬キングスエンブレム(1番人気)は、前走時よりも筋肉の弾力がグンと強化され、手入れが行き届いた馬体は、毛ヅヤがピカピカに光っていた。
 
 京都での競馬が2回続いていたので、パドックがドーム状になっている阪神競馬場特有の音を気にしたのか、周回当初は少し落ち着かない様子だった。しかしそれも、周回しているうちに気にならない程度になった。
 
 上体に関しては、申し分のない仕上がりだった。ただ、欲を言えば、今回はこれまででいちばん胴を短く見せていたので、2200mへの距離延長に一抹の不安を感じさせた。
 
 返し馬では少し頭の位置が高く、後肢の蹴りも若干頼りなかった。推進力という面では、一見、疑問符がつく動き。しかし、阪神の芝2200mの返し馬は、4コーナーの方向に向かって坂を下る形になるので、どうしてもそのように映りがちだ。

立ち気味の肩と繋
 キングスエンブレムの前肢は繋の角度が立っていて、歩様も硬め。また、肩も立ち気味で、後躯の形状や後肢の繋の返り方からも、瞬時にスピードに乗ることが難しい馬体構造。
このため、先行する競馬が最善策といえる。


 2走前の福寿草特別(福永騎手・3着)、前走の若駒S(武豊騎手・3着)は、後方からの競馬で結果を出せなかった。
しかし、今走のすみれSでは2番手からレースを進め、危なげのない勝ち方で2勝目を飾った。
 今回、自分の勝ちパターンでレースを進められたことで、馬にとっても、楽な競馬ができた。最後の直線でスムーズに首を使え、集中し、なおかつ余力がある表情で走っていたことからも、そのことが窺い知れる。

橋浜保子


すみれS ゴール前


すみれS ゴール前
©2008 Kotari Ryu




JRDBはこちら 携帯版JRDBはこちら 携帯からの申し込みはこちら PCからの申し込みはこちら


2008年03月06日

【種牡馬】 ウォーエンブレム





 ウォーエンブレムは米国産。
ケンタッキーダービーとプリークスネスSの2冠を制覇。
 ノーザンダンサーやヘイルトゥリーズンを持たない血統構成で、多くの牝馬と容易に配合できることからも種牡馬としての期待が集まる。
 引退後、社台グループが約20億円で購入し、シンジケートが組まれたが、直後に種付け難が発覚しシンジケートは解散。
そんなことから、産駒の数は極端に少ないのだが、種牡馬としてのポテンシャルは高い。

 初年度に誕生した産駒はわずか4頭だが、その全てが勝ち上がり、うち2頭がオープンまで昇格。
現3歳の05年産は、これまでに21頭がデビュー。その中の1頭ショウナンアルバが3連勝で共同通信杯を制覇した。
父に初めて重賞の称号をプレゼントし、また、世間にはウォーエンブレム産駒の優秀さを証明した。

 先週のすみれSではキングスエンブレムが快勝。
同馬はヴァーミリアンの半弟として注目を浴びており、兄が果たせなかったクラシック制覇を目指す。
キングスエンブレム-すみれS

キングスエンブレム(すみれS)

 ウォーエンブレム産駒の馬体的特徴として、

・父の毛色を受け継いで、黒光りして見栄えが良い
・脚が長く、バランスの良い馬体
・繋が立ち気味で、道悪適性○
・馬体重よりも体を大きく見せる

特に最後の項目が特徴的で、そういった産駒は「馬体の厚みが無い」馬が多い。
胸前や後肢の肉量が少ないためにそのように見えるのだが、こういった馬たちには力の要るダートは不向き。
本来ダートでこそ良さが出そうな血統だが、芝で結果が出ているのはこの点が影響しているのだろう。

 今週のチューリップ賞に出走するエアパスカルも上記に当てはまっている1頭。
それだけに、降雪の影響でダートコースに変更された前走の大敗は仕方がない。
 ここ2戦は使われながら馬体重が増えている通り、自身の調子は上々。
ここで権利を獲らないと、今後のローテーションも厳しくなるだけに、馬体もきっちり仕上げてくるはず。

エアパスカル-チューリップ前

エアパスカル(チューリップ賞出走予定)

関西パドック担当 伊原



JRDBはこちら 携帯版JRDBはこちら 携帯からの申し込みはこちら PCからの申し込みはこちら


【競馬備忘録】3/6


昨年の夏に発生した馬インフルエンザだが、大規模な発生こそないものの、散発的に陽性馬が出て、ドバイなどの外国遠征の検疫に影響が出ている。
トレセンではなく競馬場での隔離?で調整になっているが、まずは、出国まで無事に辿り着くことを願いたい。

競馬週刊誌には、このところ毎週のように、種牡馬の展示会のニュースが載っているように、種付けがソロソロ本格化。
現役牝馬でも、この春に種付けをしようと思えば、もう競走生活に別れを告げなかれば。先週に阪急杯に出走した中でも、アグネスラズベリ、アンブロワーズが登録を抹消。直前で中山記念を回避したディアデラノビアも現役を引退。来週の中山牝馬Sを最後に繁殖に上がる馬もいるものと思われる。
そんな中、残念だったのは、今年も現役続行を予定していた、アドマイヤキッスの急死。サンデー産駒に牝馬で母系も優秀なので、繁殖に上がればそれなりの産駒を残せたはずだったとおもうのだが・・・。

今週からクラシックのトラアルレースが始まり、本番も間近。
各馬の鞍上も決まってくる頃で、ペリエでラジオNIKKEI賞を勝ったサブジェクトは藤岡佑騎手とのコンビが決定。
藤岡佑騎手といえば、先週の日曜の10レースで騎乗馬がゲート内で暴れて振り落とされながらも、そのレースをキッチリものしており、昨年の秋以降の勢いは衰えていない。
牝馬路線では、レーヴダムールはクラシックに間に合わないようだが、替わって、クイーンC2着のライムキャンディが出てきた。良い方にことが運ぶ時というのは、得てしてこういうもの。
それらクラシックよりも先に、高松宮記念でのスーパーホーネットという楽しみもある。

永野



JRDBはこちら 携帯版JRDBはこちら 携帯からの申し込みはこちら PCからの申し込みはこちら


2008年03月05日

【使おう!JRDB競馬新聞】 中京芝1200Mの狙い方


 春のG汽轡蝓璽困棒莇遒韻道楾圓気譴襦峭眈承楜念」。
中京芝1200コースで行われる同レースは、春の電撃6ハロン戦として定着してきました。

 先週の土日で行われたレースのうち、この高松宮記念と同じコースで行われたレースは全部で4鞍。そのすべてが500万以上のレースでした。
多少なりとも傾向が出ていますので、今週末からG宜眈承楜念に向けて、ポイントをまとめておきましょう。


 中京コースは、その仕組み自体が特殊なコースですので、まずはそのいくつかポイントを上げておきます。

・他のローカル競馬場と違い、メイン開催になる事がない
 夏競馬になると、ローカルコースで「表開催」が行われ、その他の季節の時は「裏開催」として行われます。
中京の場合は、必ず関東・関西が「表開催」になっており、春と秋の旬な時期での「裏開催」になっています。
つまり、調子の上がってくる時期での競馬なので、どの馬もそれなりに調子もよく、馬の能力も夏競馬で使われまくる馬に比べれば、それなりにマシな馬が集まってきます。
そして、それなりのレベルの馬達がレースをしているために、思っている以上にまともにレースが行われていて、能力比較はしやすいです。適性の上げ下げに重点を置いて予想できるので、自分の予想が嵌った時の気持ちよさも他場より上かもしれません。

・必ず言われている事ですが、3コーナーから直線半ばにかけてが下り坂
 一応ラスト100Mは1メートルほどの上りになっていますが、あまり影響はありません。
とにかく、普通に走っているだけである程度自然と加速が付く仕組みになっていることが影響大です。
瞬発力のない馬や加速力が弱い馬などが比較的好走できてしまうコースです。
JRDBの新聞にある、特記項目で「腰甘い(=瞬発力が弱い)」「大トビ(=加速力が弱い)」と書いている馬がバンバン走ってしまう状況は、中京ならではこその光景です。
後は、特に先週で目立った分部として、

・開幕週で馬場の状態が良い
 騎手の心理もあるのでしょうが、やはりインに馬が集まる分ゴチャつきやすく、逆にスムーズに競馬ができる外枠の馬の好走が目立ちました(特に土曜日)。

・4歳馬
 これは毎年の事なのですが、やはり人気に関係無く4歳馬は走ります。


以上の事を、「JRDB的に予想をする」という作業に置き換えて考えてみます。


 例題としては、前日のコラムでも取り上げた【12R鞍ヶ池特別】
使う新聞は、「新パドック新聞」と「Honey Spot!」も選んでみました。

まずは、何も考えずに作業として不必要な馬を予想の対象から外していきます。

・能力比較はアテになる。→トップとのIDM差が10以下の馬のみを選択。
・外と内枠以外の馬は、やや評価を落とす。→IDMを−2位下げて考えます。

「Honey Spot!」の馬名の左、四角の中の太字が今回のIDMを、IDMの下の小さい数字がトップとのIDM差を表しています。
これを使えば上のような作業はとても簡単。この時点で、一気に9頭に対象が絞られました。
07081212Honey Spot!


ここからもっと切っていってもいいのですが、僕の個人的な方法ですと先に中心になりそうな馬を決めてしまいます。
今回は◎を 5・アキノパンチにしました。
理由としては、

・厩舎指数が高い。特にローカルですと厩舎指数が高い馬の成績は良く、34という指数の高さと厩舎指数の評価も/となっており、信頼度もあります。(IDMの四角の上の数字が厩舎指数)
・馬名の下が枠別成績になっているのですが、内枠時の成績が【 1 - 1 - 0 - 1 】と優秀。
・「新パドック新聞」の特記で「腰甘い」があるように、今の中京のトレンド特記。
・4歳馬
07081212新パドック新聞


ただし、アキノパンチは、前走のルメールから中村将之騎手への乗り替わりで、しかもコメントにあるように前走はかなり上手く乗っての結果という事を考えると、勝ち切るのは厳しいかなという印象でした。

後はこの馬の相手として残った馬の取捨をしていきます。
1・ヤマニンエマイユ
厩舎指数も高く、印も↑と高評価。内枠時の成績も悪くない。中京芝1200の実績もある。マイナス要因として、テンに鈍そうな馬が最内枠で揉まれそう。前走のコメントで「バテないけれどスピード劣る」と、今の馬場に合わない。基準1番人気で買う馬でないという判断で消し。

2・ヒシエンジェル
厩舎指数の評価は/も、−6は他馬と比べると低い。2走前の中京4着は追い込んでのもので、開幕週向きの馬ではない。特に評価すべき分部はないので、消し。

3・アスタートリッピー
騎手名の左の箱に「短哩」とあるのが距離適性で、その下の数字「220」が激走指数です。
これは各ファクターを足していって計算するのですが、このメンバーの中では1番高い数字。
人気を考えれば、走った時には美味しいと思いました。
ただし、特記に「揉まれ弱い」とあるように、内枠が心配。内枠の成績も実際に悪い馬です。
中舘英二騎手・「腰甘い」の特記・休み明けがいい方向に出るかもという希望的観測・人気の割りには走る要素がると判断しました。

4・ノーモアクライ
馬としてはスピード◎のように、能力はありそう。
ただし、前走の敗因が調教不足の割には今回の調教指数が低すぎ。中身が出来ていない可能性が高いので消し。

12・シティボス
IDM的には足りています。全く前に行けないし、調教指数も前走より下がっており、特にIDM以外に評価できる部分はないのですが、能力の割りには人気なさすぎということで残し。
当日の直前情報で何かあれば、といった所です。

15・ウインイージス
IDM1番手。調教・厩舎評価もA、前走の敗因は不良馬場、有利な外枠、過去3走ともにパドック点が4点入っており、普通なら1番手評価の馬だと思います。
アキノパンチがいなければ、本命でもよかったかもしれません。気になる点は、過去3走1番人気にも関わらず成績が伴っていないという点。毎回高評価を受けながら、こういった着順を繰り返す馬は見えない部分や、指数化できない所で何かマズイところがあるので、信頼できません。
前日段階では、今回も人気になるだろうし、パドック点も入りそうだけれども、何か嫌な感じがする馬という印象でした。

16・コスモベル
出遅れが前提な馬で、しかも休み明け。
4歳馬・札幌での指数も高く芝のキャリアも少ないので、まだ伸びる可能性はあるかも。
今回は、他に評価できる馬がいる分消し。

18・マルターズロビン
コメントに「前が止まる流れでないと」とあるので、多分今回は無理と判断しました。消し。

で、一応の印を以下のようにしました。
◎ 5・アキノパンチ
○ 3・アスタートリッピー
▲15・ウインイージス
△12・シティボス

 結果は1番ヤマニンエマイユが予想していたよりも前で前で競馬をして1着。
アスタートリッピーは、直前情報から、デキはイマイチだったのかもしれません。道中のリズムも非常に悪く、まともに乗れてませんでした。
シティボスは、当日も特に買いの材料は増えずで、個人的には無印にしました。
結構イケルと思ったのですが、外れましたね・・・・。

 馬体やレース振りからの適性等は、リプレイと新聞にあるコメントからの判断です。
僕は現場において馬をみる役割ではないので、馬体や走りに関してそれほど知識はありませんが、それでも分かった気になってしまうのがJRDB新聞の愛すべき所なのかもしれません。



JRDBはこちら 携帯版JRDBはこちら 携帯からの申し込みはこちら PCからの申し込みはこちら


2008年03月04日

【プレゼント企画】 すみれS(キングスエンブレム)「応援馬券」&レープロ


プレゼント企画-すみれS
プレゼント企画第5弾は、
3月2日(日)の阪神9RすみれSの勝ち馬キングスエンブレムの応援馬券&&JRAレーシングプログラムの2点セットを5名様にプレゼントします。。。

<追加>
2月24日(日)のフェブラリーSと同日の同コースで行われた、ヒヤシンスSの勝ち馬サクセスブロッケンの応援馬券&レープロを抽選で1名様にプレゼントします。

ご応募は右のフォームから。ケータイからはコチラ

締め切り:3月10日(日)

どしどしご応募ください。



JRDBはこちら 携帯版JRDBはこちら 携帯からの申し込みはこちら PCからの申し込みはこちら


2008年03月03日

【過去重賞新聞】 オーシャンS・チューリップ賞・弥生賞・中京記念


過去重賞新聞_img

2008年3月8日(土) 2回中山3日目
オーシャンS
2008年3月8日(土) 1回阪神3日目
チューリップ賞
2008年3月9日(日) 2回中山4日目
弥生賞
2008年3月9日(日) 1回中京4日目
中京記念



JRDBはこちら 携帯版JRDBはこちら 携帯からの申し込みはこちら PCからの申し込みはこちら


【重賞レース分析】 中京記念



トヨタ賞が冠せられており、副賞としてトヨタの高級車が贈られる。

■過去10年の傾向

 1番人気 【1-0-2-7】
 平均単勝配当  2201.0円 (10件)
 平均複勝配当  461.0円 (30件)
 
1番人気は1連対のみ。04年には最低人気のメイショウキオウが逃げ切っている。
ハンデ戦だが、トップハンデで連対したのは06年のローゼンクロイツのみ。
速い時計での決着が多く、斤量の軽い馬が有利。勝馬の内8頭が53〜55キロ。

小倉大賞典や京都記念組が多いが、前走準オープンでもそこで好走出来ていればハンデ次第で好勝負になる。過去に飛鳥Sからの挑戦で勝った馬が2頭おり、今年の飛鳥S勝ちのコーナーストーンもハンデ54キロと好走条件に当てはまる。

関東馬の出走も多いが、連対は一度だけ。特に人気薄の関東馬の好走は皆無で、関東馬での穴狙いは禁物。





JRDBはこちら 携帯版JRDBはこちら 携帯からの申し込みはこちら PCからの申し込みはこちら


【重賞レース分析】 弥生賞



今年の3歳世代によって行われた重賞は18レース。
勝ち数を東西別にみると、関東馬が7勝、関西馬が10勝。(地方馬が1)
クイーンCを除いては関東圏のレースは関東馬が、関西圏のレースでは関西馬が勝っている。
アーリントンC時点での各世代の東西別の成績は、
現4歳世代 東 4勝 西 14勝
現5歳世代 東 4勝 西 13勝 地方 1勝
現6歳世代 東 9勝 西  9勝
現7歳世代 東 4勝 西 12勝 地方 2勝

例年になく、今年は関東馬が健闘しており、西高東低が崩れつつあるのか。

さて、弥生賞である。
3鞍ある皐月賞のトライアルのなかで、コース・距離ともに本番と同じことから有力馬が集まる。
皐月賞の過去10年の連対馬20頭のうち、弥生賞をステップとした馬は7頭。
スプリングSの8頭には及ばないが、皐月賞馬4頭輩出は3頭のスプリングSを上回っている。

■過去10年の傾向

 1番人気 【5-1-1-3】
 平均単勝配当  375.0円 (10件)
 平均複勝配当  223.7円 (30件)

1番人気の5勝は全て関西馬。しかも、00年のフサイチゼノン以外はいずれも単勝2倍を切る圧倒的人気。
2番人気も4勝を挙げており、上位人気が揃って連を外すことはない。

皐月賞に向けての最終ステップだけに、昇り馬よりも既存勢力が上位で、連対馬17頭が前走はオープンクラスでレース。そのうち14頭が勝星を挙げている。
前走で掲示板を外している馬は消し。

本番の皐月賞までの期間もそれほどないので、すでに完成の域に達している必要があり、前走より2ケタの増減で連対した馬は1頭のみ。


大きく荒れる傾向にはない弥生賞だが、最近の10年で唯一1・2番人気が勝てなかったのが02年で、4番人気のバランスオブゲームが勝っている。
この02年は普段は荒れないきさらぎ賞で6番人気が勝っており、今年のきさらぎ賞の勝馬は8番人気。そのあたりを考えると荒れる可能性も。 





JRDBはこちら 携帯版JRDBはこちら 携帯からの申し込みはこちら PCからの申し込みはこちら


記事検索
JRDB本家はコチラ
JRDBについて
JRDB資料
↑クリックして拡大
⇒JRDBについてもっと詳しく
Archives