2008年03月20日

【京介のレース回顧】 中山牝馬S


 ダンスオールナイトとマルノマンハッタンが大きく出負け。
その他の馬はほとんどが比較的良いスタート。
外の方でヤマニンアラバスタ、内ではハロースピードとマイネカンナが毎度の通り後方へ下がる。
横に広がるスタンド前の先行争いの中からは、
まずヤマニンメルベイユが先頭に抜けかかった所を外からイクスキューズが二の脚良く競ってくる。
そのすぐ真後ろに4頭、
外からニシノマナムスメ・シェルズレイ・レインダンス・ニホンピロシェリーが併走状態。
(1角で少しばかりニシノマナムスメは外を回る形でやや隊列が後ろに。)
内から来ていたハロースピードとタイキマドレーヌはその4頭の真後ろに回る。
先団がごった返す後ろに少し間が開き、そこにアルコセニョーラとエリモファイナルの白い帽子2頭。
隊列が凹んだその隙を見て内側に潜っていく大外コスモマーベラス。
その後ろに内ハロースピードと外マイネカンナ、もう一つ後ろから内ダンスオールナイトと外マルノマンハッタン、
またそこから数馬身離れた最後方にヤマニンアラバスタ。
後方は縦に伸びつつ、先団は位置取りを争いややごった返す前半。

 2角を過ぎる前ぐらいで隊列がスッと決まる。
まず単独でエクスキューズが先頭、少し離れてヤマニンメルベイユ。
3番手にレインダンス、その真後ろにニホンピロシェリー。シェルズレイはその後ろの5番手。
先団はほとんど1-1-1-1の並び。向こう正面でもほぼこの隊列は崩れず。
続いてタイキマドレーヌとニシノマナムスメが並んで追走。
その後ろに内側キストゥヘヴン、中にエリモファイナル、その外に並ぶコスモマーベラス。
3頭の後ろにアルコセニョーラ、マイネカンナ、ハロースピードが付いていく。
離れた後方にダンスオールナイトとマルノマンハッタン、また離された最後方にヤマニンアラバスタ。
この隊列がずっと変わらないまま3コーナーへ進み、
そしてそれが少し凝縮したぐらいで大きく隊列が変わることなく4コーナーを回る格好に。
比較的先団の馬も手は動いているが、差し馬はその外を回らざるを得ず少し馬群が外に膨れ始める。

 直線入り口で前の2頭が後続を引き離す。
イクスキューズが一旦最後のスパートで出るかと思いきや、
坂に差し掛かりヤマニンメルベイユに並びかけられるとまるで気が抜けたように急失速。
対照的に渋太く二枚腰で伸びていくヤマニンメルベイユ。
3馬身後ろから接近するのは中からニシノマナムスメと外から動いていたコスモマーベラス。
内側のタイキマドレーヌは伸びかかっているが体勢が悪い。
その後ろのバテた先行勢と伸びてくる差し馬勢とでゴチャつく集団からは、
内目で伸びかかるダンスオールナイト、馬群を何とか捌いてやっとエンジンの掛かったキストゥヘヴン、
そしてかなり大外を回って勢いが付いてきたハロースピードとそれに併せて一番大外のマイネカンナ。

 直線坂上ではもうほとんど後続とのリードを確保したかというヤマニンメルベイユ。
コスモマーベラスは坂上で早々に勢いが鈍った。
ニシノマナムスメもヤマニンメルベイユとの3馬身差が詰まらない脚色。
内に突っ込んだダンスオールナイトは坂上で伸びが中途半端になる。
比較的外側からジリジリ脚色を伸ばすキストゥヘヴンと、一番外から全然違う脚色で伸びてくるマイネカンナ。
マイネカンナが坂上に入ってさらにもう一伸び加速し、ヤマニンメルベイユに猛追。
しかしゴール板にギリギリ先に間に合ったのは最後の粘りを発揮したヤマニンメルベイユ。
マイネカンナはかなり惜しい2着。
離れた3着争いにキストゥヘヴンが入り、内は一杯一杯のニシノマナムスメと、
外でジリジリと止まってないが差す勢いの鈍いハロースピード、中で脚色が鈍いコスモマーベラスが入線。
ダンスオールナイトは上位には迫ったが交わすほどの勢いは見られず7着。

道中の展開の中で位置取りを大幅に押し上げた馬は少なく、
また馬場が荒れているにせよ全体時計も比較的平凡な部類。
後続を離してワンツーした2頭はそれぞれ過去に重賞連対実績のない53kg・51kgの軽ハンデ馬で、
ほぼスローで道中全く動かず、上がり勝負の適性で決まったレース。

<レース結果>

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【今週の注目馬】 モンテクリスエス(若葉S出走予定)


モンテクリスエス-すみれSパドック 皐月賞の権利を目指すモンテクリスエス。

すみれSは差し届かず2着惜敗。
能力は高いが、まだ自身の大きな体を持て余している印象があり、本格化はもうちょっと先か。
ただ、1戦ごとに内容に進境が見られ、追われて甘くなる面も徐々に解消してきた。

 短い間隔での競馬が続くのが問題なく、身が詰まって馬体が絞れてきていることも好材料。
前走と同じく、すみれS組が当面のライバルとなるが、前走からの上積みが最も期待できるのはこの馬。


[血統]
 
 父はシンボリクリスエス。

現3歳世代が初年度産駒で、良血馬を送り出すもなかなか花開かず、産駒は1勝するのがやっとの状況が続いたが、今年に入ってダンツキッスイ(アーリントンC)やソーマジック(アネモネS)、デビューからダートで3連勝中のサクセスブロッケン(ヒヤシンスS)などが躍進してきた。
雄大な馬体を受け継いだ産駒が多く、本格化するのも父同様に3歳秋以降となるだろう。

 母ケイウーマンは愛国産。

現役時代はJRAに所属し、主な勝ち鞍は京都4歳特別(G掘Ω-京都新聞杯)。武豊を背にドージマムテキなどの牡馬を一蹴した。
その他、G2・3で2着4回と優秀な成績で引退。
近親に仏2000ギニーを制した名種牡馬Riverman、デインヒルの後継種牡馬として期待されているロックオブジブラルタルなどがいる。

関西パドック担当 伊原正人



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【競馬備忘録】 回顧と雑感 3/20


桜花賞はトライアル3鞍が終了。
8頭に優先出走権が与えられ、残り10枠を賞金順ということになったが、現状では収得賞金1200万が抽選の対象となりそうだが、今週末に重賞のフラワーCが控えており、勝馬は1900万、2着馬は750万の賞金の上積が可能。現在賞金900万の馬でも2着までに入れば文句なく桜花賞には出走可能。今年の桜花賞戦線は一応、トールポピーが頭ひとつだけ抜けた状態だが、絶対的なものではなく、フラワーCをステップに桜花賞制覇も十分にありえる。


動物と人間の関係に関するはなし。
ペットとして家族に可愛がられているのが、
イヌの場合
「これだけ可愛がってくれるのはこの家族は神に違いない」
ネコの場合
「これだけ可愛がってくれるのは私は神に違いない」
と、イヌの場合は自分が人に対して従の関係、ネコの場合は人が自分に対して従の関係と見ているといわれるらしい。

サラブレッドの場合はどうであろうか?
騎手との関係を馬自身が主と考えるか従と考えるかでレースの結果を大きく変って来ると思える。
当然、鞍上によって自分の立場を変える場合もあるだろう。
そのことを強く感じたのが、中山5日目3レースのエーシンカメンシズ。
それまで田辺騎手が騎乗して直線は伸びずバテずのレースを繰り返していたが、藤田騎手の乗り替わってのレースでは2番追走から直線は後続を1秒以上ちぎっての快勝。
乗り替わりの効果ひとつに、馬に与えるプレッシャーの違いがあるということを見せ付けられたレースだった。

永野



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【血が騒ぐ!】 どうなるの?牡馬クラシック戦線。


 先週は桜花賞トライアルがすべて終了。
チューリップ賞からはエアパスカル、トールポピー、オディールの3頭。
フィリーズレビューからはマイネレーツェル、ベストオブミー、レジネッタの3頭。
アネモネSからはソーマジック、シャランジュの2頭。
それぞれが優先出走権を獲得。

 トライアル組は以上。

 別路線組で忘れてはならない馬が1頭いる。それがリトルアマポーラだ。
4戦3勝。牡馬に挑んだ京成杯では、直線塞がれ伸び遅れて4着。勝ち馬のマイネルチャールズに0.3秒差の惜敗となったが、次走牝馬限定のクイーンCをあっさりと勝利。3歳牝馬にとっては武者修行ともいえる長距離輸送&牡馬相手の競馬でしっかりと結果を残したのは実に頼もしい。また、臈たけた雰囲気さえ伺える。
 その父は、中央の芝競走においてサイヤーリーディングを独走するアグネスタキオン。
母リトルハーモニーはマイナーな部類(F 9-e)だが、桜花賞2着馬のアズマサンダースを親族にもつ心強い血族にある。
母父はコマンダーインチーフ。今年はこの母父コマンダーインチーフが地味に目立っている。
同馬をはじめ、アネモネS2着のシャランジュ、京成杯2着のベンチャーナイン、京成杯3着のアイティトップ・・・ん?こう見ると、京成杯2〜4着までが母父コマンダーインチーフ。これは異常現象ともとれる非常に稀なケースだ。
 それはさておき、そんなリトルアマポーラは上記トライアル組とは未対戦。初対戦は本番でということになる。
今週のフラワーC上位馬も当然気にはなるが、現状では未知の魅力たっぷりのリトルアマポーラをもっとも有力視したい。


 さて、牝馬戦線はこれぐらいにして、牝馬以上に混戦模様を呈している牡馬路線に目を向けてみたい。

今週は最終選考会となる2レースが行われる。
東ではスプリングS(G2)、西では若葉S(OP特別)。
すでに皐月賞への出走を確定させている馬の参戦もみられるが、そんな馬は置いておいて、やはり気になるのは「ここを勝たないと本番へ駒を進めることができない馬」だ。

表Aをみていただきたいのだが、「優先」の項目に●が入っている馬は先々週に行われた弥生賞で優先出走権を獲得した馬。
マイネルチャールズ、ブラックシェル、タケミカヅチの3頭がそれにあたる。
賞金順でみると、◎が入っている馬は当確ラインを上回っており、今週のトライアルレースで凡走してもまず問題なく皐月賞への出走は可能だろう。
現状でいくと、収得賞金2000万のフサイチアソートとオリエンタルロックも首の皮1枚つながっているが、次週の毎日杯の結果次第では除外対象になる可能性は十分にある。

 私の今年の期待馬アインラクスは、現状でいうと回避する馬があらわれない限り出走は不可能。毎日杯に出走し2着以内に入るか、直近のオープン特別に出走して1着することが条件となるが、ローテーションと将来性を考慮すると、できるだけ無理使いは避けたいところだろう。

 すみれSを快勝し、なんとか賞金を加算したウォーエンブレム産駒の期待馬・キングスエンブレムは、アインラクスと同様、現状では賞金面で除外対象は必至。
ここはなんとかしたいところで、スプリングSと若葉Sの2レースに登録している。
 小桧山厩舎期待の星スマイルジャックは、勝ちきれずも堅実性が魅力的ではあるが、キングスエンブレム同様、トライアルで権利を取らない限り出走は困難な状況。ベンチャーナインも小桧山厩舎の管理馬だが、本番への権利をどちらかにかける意気込みが強く伝わってくる。ともにスプリングSに登録。

 900万より下の馬はちょっと厳しいかな?とおもわれるかもしれないが、今年のレベルではいつどこでどうなるか分からない。
表には掲載していないが収得賞金400万の馬でも十分可能性はあるのだ。

 たとえば、すみれS2着のモンテクリスエス(スプリングS・若葉S登録)。
勝ち馬キングスエンブレムに0.2秒差。未勝利上がりの緒戦ということを考えると、世代レベルなりの能力をもっているといっていいだろう。
チューリップ賞勝ち馬ヘルスウォールを母に持つアサクサダンディ(スプリングS登録)しかり(こっちは900万か・・・)。


 牡馬クラシック戦線はこのような状況となっている。

 まだまだ皐月賞の勝ち馬を決め付ける段階ではないが、取り急ぎ今週末の2トライアルの勝ち馬を探るというところで1つ参考にしていただきたい。

▼表A




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2008年03月18日

【プレゼント企画】 日曜阪神5R新馬戦の応援馬券&弥生賞ブラックシェルの単勝馬券


プレゼント企画-20080318


 今回のプレゼント企画は、
日曜阪神5R新馬戦アドマイヤコンドルの応援馬券(単複馬券)と、
同じくケイアイフェラーリの応援馬券と当日のレープロ、
さらに、先々週の弥生賞で惜しくも2着したブラックシェルの単勝馬券
の4点セットです。

 ご応募は、右サイドのフォームから。ケータイからはコチラ

締め切りは3月26日(水)です。
どしどしご応募ください。


 なお、前回(トールポピーの応援馬券)のご当選者は以下の5名様です。

・サイトウ さん
・トルポ さん
・discontique さん
・あんぽんたん さん
・しゅんすけ さん

 おめでとうございます。。。


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【血が騒ぐ!】 混戦極める3歳牝馬戦線の行方は?


 先週(15・16日)は、桜花賞トライアルが2つ行われた。

 まずはフィリーズレビューについて。
 波乱度が低かった同レースも年々混戦の一途をたどり、今年は3連単46万円の大波乱決着となった。
 混戦を制したのは、11番人気に支持されたマイネレーツェル。父ステイゴールド、母ケイアイベール(母父サクラユタカオー)といった血統で、八戸市場にて210万円の安値で取引された馬である。
値段からも推測できるが、かなりの地味血統で、近親も無名の馬ばかり。また同馬は気性が荒く、それが影響してか今回も馬体重を大幅に減らし396K(-8)。そんな馬体では、当然見栄えするわけもなく、買い材料はとてもではないが見つからない。単勝53.1倍の11番人気もうなずける。
そんな馬に後方一気をきめられるのだから、同レースのレベルは当然、上位人気した馬の実力も併せて高が知れている、ということになる。
 1番人気で10着のエイムアットビップ(アグネスデジタル)、2番人気で14着のエーソングフォー(父モアザンレディー)は、桜花賞の優先出走権がなくとも、そのまま本番への出走はできるとはおもうが、今回のレース内容からすると、1週前に行われたチューリップ賞からの優先組には到底及ばないだろう。
なお、勝利したマイネレーツェルは本番を内田博幸騎手で挑むとのこと。

 2着にはブライアンズタイム産駒のベストオブミーがはいり、桜花賞の優先出走権をきっちりと確保。
鞍上の安藤勝騎手は、得意の牝馬重賞でしっかりと仕事をやってのけた。本番の桜花賞では、オディールとこちらのどちらを取捨するかが見ものだ(オディールをとる?)。
 そのベストオブミーだが、3走前から前走までダートをつかってきた。前走でようやく2勝目をあげ、異型のローテでココに駒を進めてきた。
 3走前・前々走は牡馬相手ということもあり、まったく振るわなかったが、牝馬限定の前走は力の違いを見せつけ0.9秒差の圧勝。ダート3戦目でようやく本格化を迎えたといった印象。
 そんな同馬は千代田牧場の生産馬で、なかなか無視できない血をもっている。
母は愛国で4勝。祖母のForest Flowerは愛国1986年の2歳牝馬チャンピオン。3歳時には愛1000ギニーを制覇。その他、ミルリーフS(英G2)などを制し、3歳牝馬のトップハンデキャップに推された名牝である。
母父はナシュワン(Nashwan・父ブラッシンググルーム)。バゴ(凱旋門賞)やスウェイン(キングジョージVI&QEDS2回)など多くのG1馬を輩出している。
 ベストオブミーのように、父ブライアンズタイム・母ブラッシンググルーム系の血統構成をした馬には、マヤノトップガン(菊花賞・有馬記念・宝塚記念・天皇賞[春])・チョウカイキャロル(オークス)・トーホウシデン(ダービー4着)などがいる。
そういった意味で一目置いておきたい存在ではある。

 土曜中山で行われた、同じく桜花賞トライアルのアネモネSでは、シンボリクリスエス産駒のソーマジックが快勝。善戦マン・シャランジュの追撃を退け、3連勝で桜花賞の切符を手にした。
ソーマジックは、父シンボリクリスエス・母スーア(母父Fairy King)の鹿毛。社台ファーム生産で吉田照哉氏の所有馬。
シンボリクリスエス産駒らしい500K近い大きな馬体と安定感漂うレースっぷりに好感がもてるが、総体的に逸材の要素がみられることはない。この条件が頭打ちといったところか。
 しかし、なによりも驚いたのが、1番人気に推されたブーケフレグランスの単勝オッズ。1.8倍の支持を集めるほどの馬か?ということだ。
日本人は基本的にブランド指向。質を探らず高価な銘柄に目がくらんだことによるものと、未勝利の1勝しかしていない馬に目を奪われるような絶対レベルの低さが影響したことによるスタグフレーションといっていいだろう。
ちなみにブーケフレグランスは、兄ダイワメジャー、姉ダイワスカーレット、近親にヴァーミリアンという超優良家系。
今回の人気先行も、フォーミュラカー(F1)でいうところの「フェラーリ」や「メルセデス」の設計図をもとに構成されているとあらば、仕方ないか・・・。ただ、競走馬は、フォーミュラカー(F1)とは違い、すべて設計図どおりに作られないということだ(当たり前だが)。

 今週は中山でフラワーCが行われる。
桜花賞トライアルという位置づけではないが、ステップレースとして重要な一戦となる。
注目すべきは、前走牝馬限定戦ながら0.7秒差で圧勝した東の刺客ブラックエンブレム(ウォーエンブレム)と、3戦目で牡馬を相手の特別競走を勝利し桜花賞候補として一応の名乗りをあげた西の隠し玉シングライクバード(シンボリクリスエス産駒)の2頭。
ともにまだまだ荒削りではあるが、3歳牝馬の全体レベルから推測しても十分に桜花賞を獲れる器であることは確かだ。

 東も西も小粒飛び交う春の3歳牝馬クラシック戦線。まだまだ余所見はできませんな。


 話はとぶが、日曜中山ではある驚くべき出来事が。。。
メジロマックイーン産駒がナントびっくり!!10、11Rと2連勝の快挙。
10RサンシャインSを制したホクトスルタンと、11R中山牝馬Sを制したヤマニンメルベイユは、母父サンデーサイレンスという共通点もある。

 ちなみに、ホクトスルタンの母ダイイチアピールは社台ファーム自慢の系統であるファンシミン系。近年ではラインクラフトやアドマイヤマックスを輩出し、勢いを感じさせる系統である。
母ダイイチアピール自身は1勝のみだが、弟のダイイチダンヒルは若葉S勝ちなど16戦して3勝・2着4回の優秀な成績を残した。
曾祖母は牝馬ながらに牡馬一線級を相手に重賞を5勝したダイナフェアリー。

 そのホクトスルタンの弟ドリームシグナルが、今週のスプリングSに出走予定。
ドリームシグナルはシンザン記念を快勝後、ここを目標に調整。試金石の一戦となるが、前走の内容からすれば勝ち負けは十分可能だろう。


 全然関係ない話・・・
土曜阪神12Rのレース名が洲本特別。
その洲本特別が開催された週に、「スモト」という馬名の母をもつキングオブカルトが日曜の中京で勝利をあげた。ちなみに筆者は洲本近隣市出身。
それだけ・・・。どことなく由縁を感じさせる出来事である(?)

JRDB奥野



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2008年03月17日

【馬券稼業はつらいよ】〜遅れてきた大物現れる。


 土曜日:天気は良いが馬場表示を見ればダートは重、芝は稍重となっている。でそのダートコースの砂色を確かめれば、確かに焦げ茶色。となると芝レースはともかく、ダート競馬は一筋縄ではいかない。そう、ノーマークにしていた一丁カミの馬の好走が増え、現場馬券は困難を極める。京都ダートもそうだが、その昔のダート(重い)と違い、今のダートは軽いのやら重いのやらの感覚的な見極めはし辛い。それと云うのも降雨量のちょっとした差と、その通過場所(内・中・外)とのちょっとした差で重い・軽いが出現し、それにより各馬の適性が変わってくるため、結果は終わってみなければ判らない。JRAはん、その昔のダート(砂)に戻してくれまへんか。

 ダートの重馬場を確認し、そんなこんなで馬券戦闘意欲は消え、本日は何をテーマーにして”馬見”を勉強するか、と。そこへ、長崎のサトウ君がワタナベ君と連れ立ってパドック遊びに来られた。なんでも昨夜はワタナベ君の家に泊めてもらったとのコト。それにしても、この2人は確か、昨年の夏の小倉競馬で佐賀のナカシマさんを交え知り合っただけなのに、今では「競馬バカ3兄弟」のブログで楽しむ仲。競馬の縁とは摩訶不思議なり。 で次に登場されたのがヨコハマの怪物(一口馬主での勝ち上がり率・回収率ではおそらくNo.1ではないかと思われるくらいの成績を残す)アマノ夫妻の登場。また、ヤマダ夫妻も揃って馬券そっちのけで競馬談義に華が咲く。

京都5R 新馬戦 ダート1200m

◎11番グランプリヒーロー:コロナドズクエスト産駒らしく、腹ポテで太めに映るが腹線はシッカリし距離も向く。返し馬は掛かり気味ながらもスピード感ある走り。
○7番エアパパガト:周回中に鳴いたりして幼い面残すが、仕上げは上々。
▲15番キタサンゴー:これも周回中鳴いたりして幼い面残す。仕上げはほぼ仕上がるも、蹄が大きめで叩き良化タイプ。
△1番マルブツエンペラー:ブライアンズタイム産駒にしてはほぼ仕上がり気配も良い。返し馬も少しできる。

 決断、◎11番の軸固定での3連複が正解か、と。マークシートを片手に窓口に向かうも、何故か窓口付近で急ブレーキをかけパドックに向かってしまう。

 結果、その◎11番は道中好位からの競馬、直線に入ってもバテないどころか余裕の走りで完勝。2着に○7番、3着に15番、4着に△1番と4連単パーフェクト予想。ま、馬券参加しなければこんなもの。JRAはん、ええ加減平場も3連単を発売してもよいのでは。

 期待の新馬戦の馬券参加もままならず、テンションは下がりぱなっし。それもこれもクラッシックがソコまで近付いているちゅうに、一緒に夢を見られる馬が今年に限って、限りなく少なくて、夢自体もちっこ過ぎる。あーぁ、それにしても昨夏の酷暑とインフルエンザの影響がここまで響いているのか、それとも”馬”そのものの質が落ちているのか?戦国時代はまだまだ続きそう。(涙)

9R 阪神スプリングジャンプ(JG2)

◎7番エイシンニーザン:この馬の良さは馬体云々ではなく、飛超の巧さと鞍上の意のままに動く気性の良さ。当分の間天下は続きそう。
○11番コウエイトライ:-14kgも、とても牝馬とは思えないくらいごっつい身体付き。毛ヅヤも上々。
▲6番クルワザード:馬体、気配とも良く見せる。ただ、右回りに弱点あるもデキは前走以上。
△4番メジロハスラー:前走よりも馬体は絞れてくる。ただ、蹄が大きい馬なのでアテにし辛い面も。
△1番エイシンペキン:休み明けもスッキリ仕上げる。先行流れ込み可能。

 決断、1着7番・2着11番の軸固定で上記印馬への3連単を選択。それと6番の複勝。

 結果、複勝こそ定番の4着でしたが、3連単はなんとか成立。賭け金こそ小額でしたが、ここで勝ち逃。

日曜日:昨日に天候は晴れなれど、馬場状態は芝コースこそ良馬場だがダートはまだ稍重状態。気温のせいもあるが砂質(昔の砂よりも粒子が小さい)が細かいだけに乾きにくい。この稍重状態でのダート競馬は重馬場状態よりもタチが悪く、一丁カミ(ノーマーク馬)馬が大穴を演出する。そう、こんな日の馬券参加は芝レースはともかく、ダート戦は馬場が乾く午後からの参戦が正解。

阪神5R 新馬戦 芝1800m

◎16番アドマイヤコマンド:見映えする馬体に、周回中の気配も堂々たるモノ。また、返し馬も集中しフットワークもマズマズ。
○10番ケイアイフェラーリ:鞍上が騎手としてのラストラン。そのためか陣営は渾身の仕上げ。
▲13番アズマグロリス:毛ヅヤ一息もスッキリ仕上げる。返し馬で少し煩くなる。
△4番メイショウアローネ:馬体フックラし見映えもよいが、どちらかと云えばダート向き。
△9番ドントブレイム:角居厩舎らしく、馬体の造りは派手で見た目はごっついが、如何せん、蹄が大きく、底も厚く、角度も起ち気味で本質的にはダート馬。1800mダートなら勝ち負けだが…。

 決断、◎16番はレース内容次第ではクラッシック(ダービー出走)も夢では無いくらい奥行きのある身体つき。ならば、当然、「がんばれ馬券(単勝プレゼント)」と自己の単勝・複勝それと相手10番の馬単を選択。おまけに内田浩騎手のラストラン「がんばれ馬券(単勝プレゼント)」を。

 結果、ソノ◎16番は道中は手応えよく、中団よりも少し前での競馬。4角で先行集団に少し置かれ(先行する引退の内田浩騎手の馬を意識したか?)、アレっも、直線に入りエンジンが掛かるとグングンと伸びて素質のあるところを見せ付ける。久々に大物登場と云ったところ。馬券は馬単こそ外すも単・複勝は成立。(勝ち馬16番と10番内田浩騎手ラストラン記念単勝馬券をセットで5名の皆様に抽選でプレゼントさせていただきます。ご応募よろしくです)後日詳細を参照。

阪神11R フィリーズレビュー(G2)

◎12番ミゼルコルデ:スッキリ仕上がる。馬体構造的に、芝のこの距離は微妙ながらも、蹄の薄さと角度が緩い繋ぎと長さで克服も。
○13番エイシンパンサー:腹目があり少し太めに映るが、デキ自体は良さそう。本質的にはダートか。
▲15番エイムアットビップ:中間の熱発あり中身?も仕上げは上々。
△6番エーソングフォー:馬体フックラしデキは良い。問題は芝克服。
△5番ピーチアイドル:前走よりも薄身ながらもシッカリしてきた。
☆8番マイネレーッェル:馬体重が前走比−8kgの396kgながらも、馬体は良く見せる。

 決断、馬券は迷うに迷ったが、最終決断はその◎12番の複勝(5倍前後)に食指動き、コレを選択。

 結果、◎12番は先行集団にも取りつけない有様で、芝ではスピード負けの形。本質はダート馬か。で馬券は完敗。勝った8番は、確かに馬体は良くなっていたが、如何せん、前走時の張りの無い身体つきがインプットされており、勝ち負けまではどうかと…。(反省)


 ではでは パドックでお逢いしましょう。グッドラック!
赤木 一騎


マイネレーツェル 返し馬 フィリーズレビュー
'08報知杯フィリーズレビュー優勝 マイネレーツェル
©2008 Kotari Ryu




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【過去重賞新聞】 フラワーC・スプリングS・阪神大賞典


過去重賞新聞_img

2008年3月22日(土) 2回中山7日目
フラワーC
2008年3月23日(日) 2回中山8日目
スプリングS
2008年3月23日(日) 1回阪神8日目
阪神大賞典



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【重賞レース分析】 阪神大賞典


過去の名勝負に96年の阪神大賞典を挙げるファンも多い。
ナリタブライアンとマヤノトップガンの他馬に目をくれないマッチレースで残り3Fビッシリと馬体を併せての追い比べでゴールでの着差はハナ差だった。ただ、この年だけ土曜日に施行されている。

■過去10年の傾向

 1番人気    【7-3-0-0】
 平均単勝配当   611.0円 (10件)
 平均複勝配当  169.3円 (30件) 
 
春の天皇賞に直結するレース。距離が3000Mということもあり、紛れはなく1番人気は完全連対。
加えて2番人気も【2-5-1-2】と結果を残しており、平穏な結果になることが多い。

G2戦ということで、格重視の傾向で条件クラスを勝ち上がって来ての挑戦では連対は困難で、過去10年で昇級馬の成績は【0-0-0-16】。今年は14頭の登録馬の内、昇級となる馬が5頭。菊花賞・ダイヤモンドSと重賞で4着のあるエーシンダードマンはまだ1000万クラスの条件馬で、過去10年で条件馬の連対もない。

前走で掲示板を外していた馬の好走は2着が2回あるだけ。内一度はザッツザプレンディが有馬記念の11着からの巻き返し。G1以外で惨敗しているようでは巻き返しは困難。

傾向からは、ポップロックとアドマイヤ2騎に絞り込めそう。






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【重賞レース分析】 スプリングS


過去10年の皐月賞の連対馬20頭の前走は、弥生賞が7頭にスプリングS組は8頭。
本番に向けての重要はステップになる。
また、このレースの勝馬からダービー馬が3頭出ており、ダービーに向けても注目のレースとなる。

■過去10年の傾向

 1番人気    【4-2-1-3】
 平均単勝配当   874.0円 (10件)
 平均複勝配当  357.7円 (30件) 
 
1番人気は6連対とマズマズ。2番人気は【2-0-1-7】と信頼度は低い。
また、過去10年で3度、1・2番人気が揃って連対を外している。
1番人気の傾向で面白のは、栗東所属の騎手が1番人気なら【3-2-0-0】と好成績に対し、それ以外では【1-0-1-3】と不振。

連対馬20頭の内、17頭までが前走もオープンクラスで競馬をしており、そのうち14頭が重賞レース。そこで好走していることが条件で、弥生賞で権利を取れずにここに使ってきた馬の好走例はない。
前走、きさらぎ賞組が【4-0-2-9】、アーリントン組が【2-2-1-8】と互角の内容。









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【重賞レース分析】 フラワーC


04年にダンスインザムードがここをステップに桜花賞を制して、関東圏での桜花賞へ向けての重要な位置を占めように。オークス馬2頭も出しており、春の牝馬クラシックの重要なレースに。

■過去10年の傾向

 1番人気    【5-2-2-1】
 平均単勝配当   874.0円 (10件)
 平均複勝配当  278.7円 (30件) 
 
1番人気は7連対とある程度の信頼は置ける。
この4年は500万条件を勝ちあがったばかりの馬が1番人気に支持されて結果を残している。
06年のキストゥヘヴンは未勝利を勝ったばかりだったが、このレースから桜花賞まで連勝をしている。前走が条件戦でも割り引く必要はない。

距離経験は長い距離を経験していても大丈夫。逆に前走1200Mや1400M戦を使っての今回の距離延長の方をマイナス材料と捉えたい。

桜花賞を控えて関西からの遠征はそれほど多くはなく、連対数も5連対。
そのうち4連対は1番人気でのもので、人気薄の関西馬は割り引き。

過去10年で1枠は連対なし。5枠と8枠は1連対づつ、4枠は勝馬なしの3連対。
成績がいいのは4勝を挙げている6枠。
騎手では柴田善騎手が3勝2着1回と好成績。









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2008年03月16日

【競馬雑誌】 京都・阪神の馬券名人になる本


京都・阪神本-赤木



 好評発売中の「京都・阪神の馬券名人になる本」(競馬王別冊)。

トビラをめくるといきなり赤木一騎が登場!
京都・阪神競馬で戦う上で知っておくべきことを、それぞれの競馬場(コース)の特徴と馬の身体タイプから解説。
 一意専心に戦う赤木の言葉に、是非耳を傾けて(一読して)もらいたいとおもいます。

 6月には、新書「赤木一騎の遺書」が発売されます。
こちらもご期待ください。

 また、永野が「関西ジョッキービッグ3の馬券的関係」について調査。
JRDBデータ班が、京都・阪神全コースの「人気」「配当」「枠順」「脚質」「騎手」からの考察をそれぞれ担当しています。

 その他、著名な競馬ライターが京都・阪神競馬の攻略法を惜しみなく公開しています。





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2008年03月15日

【レース結果】 3/16(日) 中京競馬


【レース結果】 3/16(日) 阪神競馬


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