2012年04月

2012年04月29日

【展開予想】天皇賞(春)

ブログもやっていますので宜しくお願いします。徐々に更新内容も増えていきますのでご期待を!

天皇賞(春)は京都芝外3200戦で行われます。ではコース図から見ていきます。
▼京都芝外3200m
081832002

▼勾配図
08183200ko
京都芝外3200mの特徴として
・外回りを1周半。
・コーナーが計6つ。
・3コーナーの坂を2回登る。
・スタート直後が坂で初めのコーナーまでの直線が短い
・直線が平坦で長い。
どが挙げられます。

▼馬場状態
金曜日の時点で京都競馬場の天候は晴れ。芝ダートとも良馬場。土曜日も晴れで行われ、日曜日も雨の心配は無さそうです。

▼京都芝外3200mラスト3F位置展開データ
08183200ken
簡単な説明をすると、左から1列目、2列目…後方の順に。上から内、中、外、大外となっています。赤系統が好走が多い部分、青系統が好走の少ない部分になります。
京都芝外3200mは内の1・2・4列目、中の2列目、外の2・3列目、大外の3〜5列目の好走がありました。レース数が少ないので参考程度で良さそう。

▼天皇賞(春)展開予想図
08123411tenkai
同じように天皇賞(春)の展開予想図を参考にラスト3F位置展開データ該当馬を挙げると
・内の1・2・4列目:6.ゴールデンハインド 3.ナムラクレセント 1.ビートブラック
・中の2列目:なし
・外の2・3列目:なし
・大外の3〜5列目:なし
が該当。

残りは続きからどうぞ。
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【調教より】天皇賞春

天皇賞(春)



ウインバリアシオン   JRDV過去走



オルフェーヴル   JRDV過去走



ギュスターヴクライ   JRDV過去走



クレスコグランド   JRDV過去走



ケイアイドウソジン   JRDV過去走
3頭併せの外側。前2頭の後ろから外へ回り、持ったまま外から交わす。相手が弱過ぎてあまり力のこもってない状態でも交わせてしまう。
前脚振り出す走りだが全体の重心が低く、前肢の着地が妙に早い。ちょっと緊張感のない追い切りになり過ぎた。
背の高さを感じられず、後肢の可動域も小さい。悪い意味での緩さもある。D


ゴールデンハインド   JRDV過去走
併せ馬の内側。持ったままの相手に対し、こちらは内で劣勢で回って直線鞭連打。相手は最後まで追わず、それに首差先着程度。
前脚をあまり折り畳まずに走るのでコーナーワークが一息で不器用そう。
首が非常に長く、上手く前進と連動取って走るのが難しそう。若干加減してるような後肢の蹴り。
手前の馬が邪魔で全体像が見づらいが、切れるほどの動きとは言いにくい。C


コスモロビン   JRDV過去走
3頭併せの真ん中。外から馬が迫るのを待ちつつ手綱は抑えたままで併入狙い。結局最後まで追ってない。
ペース落とし過ぎのためもあるが左手前のままで前捌きが簡単過ぎる。前肢の接地時間が短い。
腰の支えは良く出来ていてバランスは取れている。後肢の戻しにもう少し機敏さが出てきてくれれば…。
状態は良いにせよ、パーツの甘さがある以上評価が上がらない。C


ジャガーメイル   JRDV過去走



トウカイトリック   JRDV過去走
併せ馬の左側。追っ付けっぱなしの相手に対し比較的手応えは楽だが、ビシッと反応せずジリジリ伸びて若干体勢有利になったぐらい。
前脚内掻きしてて接地時間が短く、脚が軽く回ったとしても蹴る・掻く力が甘いので一歩ごとの推進力に乏しい。
形は整っていて、この馬なりに仕上がりは非常に良いのだが。C


トウカイパラダイス   JRDV過去走
併せ馬の右側。少し後ろ目で劣勢の状態から進ませ、追っ付けても伸びない相手をアッサリパスする。相手が走らなさすぎ。
前脚内掻き。後肢はキビキビ回っているがトモ幅が単純に薄く、後肢の可動域も狭い。飛節も伸びに乏しい。
単純に格下なのでは?調子も特別良さそうにも思えず。E


トーセンジョーダン   JRDV過去走



ナムラクレセント   JRDV過去走
単走。相変わらず頭が高く四肢大振り。鞍上最後まで追っ付け追っ付け。いつも前脚が重たい。
掻き込みがしっかりしているというわけでもなく、四肢が長めで筋肉が鈍く、それでいてバテない強みがある程度。
決め手云々になると脚力や手先の力でどうしても劣る。勝ち負け水準では評価しにくい。もちろん条件は良いが。D


ビートブラック   JRDV過去走
単走。掻き込むストライド。前脚内掻き。
鞍上は後半ずっと追っ付けてるが首が下がらず前掻きが小さいまま。力が上に抜けてばかりで首が前に倒れない。
腰の弱さが目について、力を散らして走ってるようにしか見えない。D


ヒルノダムール   JRDV過去走
併せ馬の右側。シャドーロール。前半は手綱を抑え、後半確り追い出して徐々に体勢有利に。
前掻きが弱くて重心を前に移せない分前傾姿勢になりきれず、少し顎が上がる。前脚も開いている。
腰が弱いためなのか、後肢が着地して蹴り出す時に少し軌道もブレる。条件はいいにしても、今年は厳しいか?C


フェイトフルウォー   JRDV過去走
併せ馬の左側。右にいた馬を一旦先導させて、それを直線で後ろから外に回って最後に差す形。
首が先に前に出て膝下がなかなか伸びない。前掻きが硬そう。後肢の捌きもまとまっているというぐらいで力感がもう一つ。
悪くもないがG1で強調するほどの材料に乏しい。D


モンテクリスエス   JRDV過去走
併せ馬の右側。持ったままの相手に対し、半ばから肩鞭まで入れてビッシリ追うが、反応が元々鈍く併走状態維持するのがやっと。
前脚内掻きで膝下がいつも硬い。前脚が単純に重たくて運動神経がない馬。他の馬がバテれば多少は…。D


ユニバーサルバンク   JRDV過去走



ローズキングダム   JRDV過去走
併せ馬の右側。掻き込む回転速いストライド。馬体が接触する場面もあったが全く気にせず、手綱抑えたままで併入。少しだけ優勢。
膝がキチンと正面向いていて最後まで手応えに余裕はある。後肢の蹴りも整ってきている。少し姿勢も高く感じる。
まだ手先が切れる水準ではないが、集中力は増していて走りに余裕も出て来た。条件は合うとは感じないが、上昇はある。C



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【本日の馬場情報】 4/29

中山


4/29 東京ゴール前4/29 東京直線4/29 東京1角
朝の天候は「晴れ」。 芝:良 ダート:良


今日も日差しのキツイ快晴です。

馬場もスッカリ乾いています。水撒きがあるかどうか。



芝:

馬場は引き続き絶好。

しかし案外時計は早過ぎたりせず、自力上位の馬が走りやすい逃げ差しフラットな馬場。

IDM上位馬の安定感は素晴らしい。



ダート:

パサパサのはずだが、時計はやけに速い。

前はなかなか止まらないようで、足抜き良い状況と一緒のように感じる。

IDM上位馬は安定感高そう。







福島


4/29 福島直線4/29 福島4角
朝の天候は「晴れ」。 芝:良 ダート:良


明らかに昨日までとは傾向が違う。同じ手法が通用しない。通るルートはどこでも良いが、差し馬場になってる印象。

ダート
こちらも昨日までとは微妙に違う傾向。上がりが掛かっているのはペースの所為かもしれないが、差し馬の台頭が目立つ。上がり上位には注意か。




京都


4/29 今日とゴール前4/29 京都4角4/29 京都直線
朝の天候は「晴れ」。 芝:良 ダート:良





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【WIN5考】4/29

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【若駒の対談】天皇賞(春)予想バトル

赤木:毎日、2人ともようがんばっとるな。ま、頑張るのはええけど、健康にだけは気を付けてや。


安井:赤木さんと違って僕らは若いから、心身とも大丈夫ですよ!


赤木:クッ…!ホナ、天皇賞の予想でもしよか。 しかし、中間にオルフェーヴルの気性と枠順について話したけど、ソノ気性はともかく、杞憂していた通り、大外枠を引き当ててしもうたな。


安井:そうですね。


大嶋:これは気になりますよね。


赤木:これでちょっとはオッズも上がるかもな。


大嶋:そう簡単にオッズはあがらないでしょう。気性面は多少気にしますね。


赤木:それもそうかな。でも、昔から2度あることは3度あるちゅうて云うしな。ま、この馬の乗り方は簡単や。そう、池添Jが意識的に出遅れて、後方の馬群の中から追走すれば、なんのことは無いんやけどな。


大嶋:なるほど。。。


安井:そういう騎乗みせてくれますかねぇー。


赤木:ま、この騎乗方法は、その武豊Jが絶好調時によく使った「手」や。この「手」を池添Jが真似さえすれば楽に勝てる相手や。ま、それに期待して◎を打つわ。ただ、調教再審査で中間の調教が慣れないEコースも使ったってのがどう影響するか、ちょっと気になるけど、馬券は、3連系の固定軸◎18番を本線にし、他馬に流す。それにお遊びで○8番からの3連単マルチも面白いかもな。ほな、後は頼むデ。



赤木の予想


京都11R 芝3200m 天皇賞(春)G1

◎オルフェーヴル:中間の馬体重470k(前走時462k)は、中間の立ち写真通り、前走以上の好仕上げ。普通に廻ってくれば勝ち負けだが、前走も見せたように、逸走癖が少なからずあり、問題は大外枠発走がどう出るか、だけ。ただ、鞍上が意識的にゲートを出遅れ気味に出し、道中、馬込みの中に入れて追走すれば悪癖は矯正できるが…。

○ギュスターヴクライ:前走は、馬体重増通り、若干、重め残りだっただけに、中間の馬体重502k(前走時498)は、キッチリと仕上った感。折り合い付き、スタミナあり、距離も問題無く。

▲ヒルノダムール:前走は、重馬場で直線、前をカットされる不利あり。良馬場なら巻き返す。また、中間の馬体重486k(前走時478k)なら、好調をキープしている。

注ウインバリアシオン:前走、長距離輸送で馬体重を減らしていたが、中間の馬体重526k(前走時514k)なら、馬体が戻った感。中間の立ち写真でも太目感無く、ステイヤーらしく胴が伸び、キッチリ仕上る。問題は展開だけ。

△トーセンジョーダン:中間の馬体重488k(前走時482k)は、キッチリと仕上げた感。外枠は微妙だが、内伸び馬場を味方に付ければ上位争い可能。

大嶋の予想


◎18.オルフェーヴル
○16.トーセンジョーダン
▲11.ウインバリアシオン
注8.ギュスターヴクライ
△3.ナムラクレセント
△5.ジャガーメイル
△15.ヒルノダムール
詳しくは展開予想で。


安井の予想


★重賞レース予想★

京都11R 天皇賞(春)

◎5.ジャガーメイル
○18.オルフェーヴル
▲15.ヒルノダムール
注11.ウインバリアシオン
△1.ビートブラック
△8.ギュスターヴクライ
△16.トーセンジョーダン

【天皇賞(春)過去3年ラップ】

09年:36.4-60.6-62.3-35.1=3:14.4
13.3-11.7-11.4-12.2-11.6-11.9-11.9-13.0-13.0-12.7-12.7-12.2-11.7-11.8-11.3-12.0
10年:37.2-61.1-63.2-34.2=3:15.7
13.3-11.9-12.0-11.5-12.0-11.6-12.2-13.8-13.5-12.8-12.6-12.5-11.8-11.3-11.4-11.5
11年:37.8-64.4-62.4-36.0=3:20.6
13.2-11.7-12.9-13.0-13.4-12.5-12.9-12.6-13.9-12.6-12.0-12.2-11.7-11.4-12.1-12.5

天皇賞(春)が行われるのは京都競馬場芝3200m。京都競馬場の特徴は3コーナーにある通称「淀の坂」と呼ばれる大きな勾配。外回りでは向正面中間にあたる6F目から約4m上り、3コーナーにあたるラスト4F目で一気に下るという起伏となっており、この区間でラップが動くこととなります。これは、上記にある過去3年のラップがすべてラスト5F目12秒台から4F目で11秒台となっていることからもわかります。
よって、天皇賞(春)を制するにはこの起伏をどう過ごすかが勝負の分かれ目となります。そしてこの前提条件を頭に入れて過去の天皇賞(春)の勝ち馬を精査すると、09年マイネルキッツ(10-10-4-4)、10年ジャガーメイル(9-8-7-5)、11年ヒルノダムール(9-8-7-6)と全馬ポジションを押し上げているという共通項が見られ、ここから天皇賞(春)において重要となるのは下りを利してポジションを押し上げる持続力が重要であることが看破できます。

本命はジャガーメイル。
既に述べたように天皇賞(春)は長距離、下りを利したロングスパートという異質な条件であり、そのため指標となるのは同じく天皇賞(春)である、と言うことが理解できます。ということで過去の天皇賞(春)を精査していくと、天皇賞(春)を勝利した馬が翌年も出走すると連対率が100パーセント。これは89-90年のイナリワンに至るまで実に7頭もの馬が該当しており、明らかに適正の偏りが存在することの証左と言えます。同馬は前年の覇者ではありませんが、昨年は出走すらなく実質天皇賞(春)を制した後の初めての出走。ちなみにこのケースには93・95年の天皇賞(春)を制したライスシャワーが該当します。
先週と土曜の馬場を見ると内目がいい状態。オルフェーヴルはかなり強いですが、これに逆転できるとなるとバイアスなど外的要因を利することが必須であると言えます。そういう視点で考えると、同馬は昨年のジャパンカップで内バイアスが看取された状況の中を内枠利して3着と好走しており、ここは再現が狙える場面。



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