2013年12月

2013年12月29日

京介のメルマガ 東京大賞典の予想記事 無料で大公開!

1.東京大賞典予想

◎6.ニホンピロアワーズ ○5.ホッコータルマエ ▲4.ワンダーアキュート

昨年も上位人気の3頭で決着しましたが、今年も上 位人気の3頭しか現時点では考えられません。

一つに、大井競馬場の馬場が昨年よりも速くなった ことがあります。

昨年末の大井競馬場は、砂の入れ替えを行った直後 の開催で、過去10年で見比べても相当時計の掛 かったシーズン。

9RのC1ダート1600m内回りで1分44秒9、10Rの東 京大賞典(ダート2000m外回り)で2分5秒9、11R のB3ダート1400mで1分28秒5と言う決着。

これと比べ、今日12月28日に行われた大井競馬場 では、10RのC1ダート1600m内回りで1分43秒3、 11RのB3ダート1400mで1分27秒3の決着でした。

もちろん年度ごとのメンバーに多少の能力差はある でしょうが、年末のG1前後の特別戦であることを 考えると、大きい差はありません。

明らかに昨年に比べ、馬場がこなれて速くなったと 考えて良いはずです。今年の東京大賞典の想定タイ ムは、2分3秒台前半から半ばというところ。

そして今年のJRA有力馬は、全てジャパンカップ ダートを経由してからの出走。しかも帝王賞か東京 大賞典で連対実績があるため、大井2000m実績には 全く不安がない馬同士。それほどコース適性に差は ないのです。

今年のポイントは、連戦で上がり目の薄い状態での 出走ではなく、「余力を十分残した状態で東京大賞 典にピークを合わせられた馬」を見つけることだと 思います。

そうなるとローテーションを見れば一目瞭然、中心 はもちろん、ジャパンカップダートが休み明け初戦 というキツイローテーションだったニホンピロア ワーズです。

前走は若干太めが残っていましたし、前半でスロー ペースに落ち込んだ1〜2コーナーで外に振られ る、不利なレースを強いられていながらの5着です から、次走への叩きとして申し分のない内容。

脚元に不安がある馬なのでなかなか初戦から全力と はならないので、3走のローテーションのどこかで ピークを上手く合わせて勝負するタイプ。

距離適性が未知数のフェブラリーSよりは、叩き2 戦目のここの方が真っ当な狙いでしょう。

また、ジャパンカップダートで好走した馬は、東京 大賞典に出走すればほぼ確実に好走はします。ホッ コータルマエ、ワンダーアキュートは素直に相手本 線で取ります。

難しいのは、昨年このレースを制したローマンレ ジェンドの巻き返しに期待するかどうかでしょう。

適性面では、本来全く問題ないんです。この馬の取 捨は、速いタイムの決着となる馬場で走れるかどう か、ではないか?と現時点で考えていて、今のとこ ろは下げてます。

ローマンレジェンドは、連戦連勝と絶好調だった頃 は、体のラインもパーフェクトに決まっていて、多 少の距離ロス・道中不利すら克服してしっかり末脚 を使っていました。

しかし、歯車が狂ったのは昨年のジャパンカップ ダートから。ここで鞍上交替が仇となって4着に沈 み、次の東京大賞典で渾身の仕上げをした反動が大 きかったのでは…と考えています。

元々ローマンレジェンドは、後肢の飛節の折りが深 く、後肢を遠くへ伸ばせない・脚捌きの硬いタイ プ。多くのスペシャルウィーク産駒に見られる特徴 です。連勝中だった頃は、後肢を素早く引き上げ、 回転力でトップスピードを高めることでその弱点を 補っていました。

しかし、今年の船橋かしわ記念や、大井帝王賞のパ ドックでは、本来の姿勢の高さが見られず、腰の 「落ち」が感じられ、ジャパンカップダートでも、 後肢の送りが中途半端だったように感じられます。

さらに追い打ちをかけるのが、昨年とは全く逆の馬 場状態。昨年はただでさえ時計の掛かるタフな砂 で、しかも凍結防止剤入りの重馬場。今年は昨年と 比べて、2秒近くは決着時計が速まるはず。

レコードを何度も更新するようなスピード馬ではな く、ある一定の時計の壁があるタイプですから、む しろ昨年のような馬場状態は助かったはず。と同時 に、決して絶好調ではないタイミングで馬場が速ま ることに関しては、苦労を覚えるタイプのはずで す。

スペシャルウィーク産駒は、前走ダートで10着以 上&着差を1秒以上つけられての大敗→今走ダート での巻き返しがなかなか起こりにくいタイプ。

加えて今回の有力どころは、みな大井2000m問題な し+近走好調で大崩れしにくいタイプですから、巻 き返しを期待するには分が悪い場面。

今年の帝王賞のような隊列になればさらに分が悪い ことでしょう。ここはバッサリ外したいと思いま す。

2.来年期待の厩舎

今まで不遇時代が多少続いたのちに、今年に予兆が あって来年以降飛躍が期待できる厩舎…とするな ら、まず筆頭に松田国英厩舎を挙げたいと思いま す。

将来の種牡馬レベルのG1馬を数多く輩出していた ピークの頃であっても、預託数を絞っていたため、 それほど全体の出走数自体が少ない方(年間250走 前後)の厩舎でしたから、例年勝ち星は30〜32勝 で留まっていたのです。

それが、一昨年2011年は、重賞勝ちなし&19勝の 大スランプ。年間獲得賞金にも大いに関わってくる 上に、次世代の質にも露骨に影響しましたから、こ の躓きから「松田国英厩舎はこれからずっと落ち込 む」と囁かれたりしたほど。

しかしそこから徐々に復調し、今年の年末にはベル シャザールでG1制覇を再び成し遂げたのです。

ベルシャザール自身、脚元や喉の状態さえ無事であ れば、この先G1を何勝もできる器だと思います し、社台ファーム生産の馬でG1制覇したことで、 これから入ってくる馬質も相当変わってくるでしょ う。

また、関東の新人厩舎での期待は、以前メルマガで も取り上げた尾形和幸厩舎です。

今年の3月に厩舎開業、しばらく馬質の問題もあっ てなかなか初勝利が遠かったのですが、10・11月 の初重賞制覇含めた固め勝ちがあったのは以前お伝 えした通り。

特に目立つのは、今年の2歳世代の全成績複勝率4 割超え。新馬戦から名が売れた馬はほぼおらず、主 戦の田辺騎手が今シーズン絶好調だったということ もありましたが、目利きと仕上げが確かなのは間違 いないところ。

今年の2歳世代→来年の3歳世代には当然期待があ りますし、このまま尻すぼみの成績に仮になったと しても、次世代に大物が入ってくる可能性はまずま ずあるのでは。

3.来年期待の2歳馬(関東限定)

2歳牡馬の2大重要レース、朝日杯FSとラジオ NIKKEI杯2歳Sが、残念な結果となりましたね。

朝日杯はレースの決着タイムが前日のひいらぎ賞よ りも遅かった上に、初芝のダート馬が勝利。

ラジオNIKKEI杯2歳Sは、東京スポーツ杯2歳Sを完 敗した馬が、ルメールの手綱捌きによって勝利した と言って差し支えない内容。

夏から秋の主要重賞を牝馬にことごとく制された上 に、年末以降の牡馬の重賞4勝のうち3勝(京王杯2 歳S、東京スポーツ杯2歳S、朝日杯FS)が関東馬。

いつもは非常に信頼度が高いはずの「関西」「牡 馬」「1番人気馬」が、500万下で6勝2着3回/19 戦(連対率47.4%)、オープン特別で2勝2着3回/ 5戦(連対率100%)に対し、重賞では0勝2着1回/ 5戦(連対率20%)。

遠征の不利がある関東だけでなく、関西の重賞まで 全て含めて、最有力とみなされた関西牡馬が勝てて ないということです。

例年では年末になれば10頭〜15頭いていい関西牡 馬のオープン馬が、今年は7頭のみ。しかもその筆 頭・唯一の重賞勝ち馬は、能力ピラミッドで下と思 えるワンアンドオンリーなのです。

通常は、夏に牝馬が優勢になることは時に良く起こ ることですが、2歳戦が年末に終了してなお、牝馬 が優勢と思える情勢と言うのは珍しい事例でしょ う。

これだとハープスターのダービー挑戦の声が、年末 になってもまだ真実味を帯びているのも無理からぬ こと。

その中で関東の期待の2歳馬を探すなら、まず筆頭 は朝日杯FSを無敗で制したアジアエクスプレスと なるでしょう。

この馬は馬体のスケール感が素晴らしく、現時点で 余裕たっぷりの造りをしていますし、まだ馬体面で もう一伸びがあります。

朝日杯の記録が今一つと言われたとしても、将来的 な上向きしかない強みは、2歳の時点でオープンに 上がった馬の中で一番あると思っています。

その他、ショウナンアチーヴやイスラボニータは、 前肢の難点が気になって捌きが硬いまま。あまり将 来的な伸びしろはないのでは…と感じていますし、 ホープフルSを制したエアアンセムも将来性は一 息。

現時点で2勝した関東馬は、どれもこれも伸びしろ よりも傷が目立つのです。

個人的には、3月末まで3勝馬が全く現れない群雄 割拠の状態が続いたまま進み、2〜4月デビューの 馬がごぼう抜きしていくのが、来年の3歳クラシッ ク戦線なのでは…、と予想を立てています。

4.来年期待の芝・ダート

ダート路線はベルシャザールで間違いなしでしょ う。

ホッコータルマエも息の長い活躍が見込める有力筆 頭馬ですが、ややもするとモノサシ馬になりそうな 雰囲気も感じます。レース選択さえ間違えなけれ ば。

芝路線は、オルフェーヴルを筆頭に今年も数多くの G1馬が引退しました。ジェンティルドンナもしば らくは国内戦は避けて回りそうな雰囲気です。

オルフェーヴルやジェンティルドンナが国内で活躍 していた最中に、この2頭と接戦・あるいは土を付 けた馬に、来年改めて注目するべき…と思うのです が、ほとんどが引退の憂き目に遭っている様子。

ジェンティルドンナ相手に圧勝せしめたジャスタ ウェイはどうか?と真っ先に目が行くのですが、こ の馬は恐らく能力ピークが長く持たないはず。

ゴールドシップも、「負かし方」が他の陣営にわ かっているだけに、連戦連勝のシーンはもうないは ずです。陣営もレースの選び方を工夫して、出走 レース数自体が減ることでしょうし。

そうなると、牡馬牝馬ともに、3歳世代に期待する ことになると思います。

牡馬はキズナ・エピファネイアの2頭、牝馬はエリ ザベス女王杯を優勝したメイショウマンボ。

この3頭が早い時期から大レースで有力視され、安 定した成績を残して行く1年になると思います。


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2013年12月28日

年末展開図パラメータ調整&HIGEオッズ

JRDB人気コンテンツの展開図ですが、年末のパラメータチェック&変更を行いますのでお知らせします。

展開図
20131223中山3R展開図
ゴール順位、着差、内外まで計算で予想!わかりやすいコンテンツです。

それでは、主なパラメータ調整点をお知らせします。

■騎手パラメータ
騎手パラメータは、通常運用でも、気がついた場合に見直しています。
今回、特に昨年の新人騎手、事故騎手、外人騎手など、急変した可能性がある騎手を中心に調整しました。

■馬齢での能力カーブ
競走馬の潜在能力は、2歳→3歳→4歳 と自然に強くなっていきます。
展開図計算においても、3歳馬が休養明けで3歳秋に出てきた場合、春の指数に上増して計算しています。
この自然に強くなる調整値を、3歳が少し強くなるように調整します。過去分析より最適値を計算し調整します。
これは、3歳馬が展開図で弱くなっていることの補正です。

■レースペースSMH判定
各コース、各クラスでペース(予想、結果)に偏りがあるのでそれを修正します。

さて、宣伝を一つ。

来年のイチオシはこれです。↓展開図ともどもよろしくお願いします。

「2013年度、年末調整OK!明るい来年へ!」
馬券の買い目選択は、難しいものです。
私は以前は主に「展開図」ファクターで買っていましたが、最近はこの「HIGEオッズ」ファクターも併用しています。というか主になっています。
※「展開図」はJRDBの人気コンテンツです。

しかしながら、この2週間ぐらいは、
「オッズで買う→展開で決まる」
「展開で買う→オッズで決まる」
と散々にやられていました。うーん、と嘆いていたら、本命サイドであれば、軸の選択は必要やけど(選択できなければ「見」)穴なら
両方買えばいいですよ。と(システム班M談)

続き(HIGEオッズブログを開く)

(システム班K)

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2013年12月24日

【競馬稼業はつらいよ】今年もお世話なりました。来年もよろしくお願いします。

最後の競馬開催が、今年も3連チャンと身体的にもかなりきついが、ソレ以上にキツイのが、暮れの阪神パドックの暗さ。特に、メインレース頃になると陽が落ちると暗くなり、お天気の悪い日などは、辺りは暗闇状態になり、「馬」の善し悪しの判断が曖昧になり、自信を持って、ああだこうだと言い切れない面がただ出て来る。そう、競馬ファンにとって1日のレースで関心があるのは、特別・メイン・最終レースであり、その間、パドックが暗闇状態になると…結果は然り(涙)。お天道様、3日間、良いお天気でありますように(祈り)。なんだかんだと云っても、、競馬開催がある限り闘わねば、と気を引き締めて、イザ出陣。

阪神5R2歳新馬 芝1600m

◎03番フラッシュバイオ(6着):好仕上げ。距離向く。少し煩い。
○09番ビジョナリー(2着):ほぼ仕上がる。距離向く。煩い。
▲08番ゴールデンロッド(3着):踏み込み少し緩いが仕上げ良し。少し煩い。
注11番シーノットラブユー(5着):仕上げ良し。距離向く。元気良し。
△10番プリンセスアスク(4着):ほぼ仕上がる。時計の掛かる馬場向く。少し掛かる。
☆14番ワイレアワヒネ(1着):お釣りある仕上げもデキ良し。複勝圏内。少し脚捌き硬い。
結果、☆14番は、スタートダッシュ一息、後方馬群の外から追走し、直線、馬群の中から力強く抜け出し快勝。○9番は、出遅れて中団馬群の中、掛かりながら追走し、直線、外から伸びて、2着確保。▲8番は、スタートダッシュ一息、後方馬群の外から追走し、直線、大外から、良い脚を使うも、3着まで。
*◎3番は、スタート一息、道中も揉まれる厳しい流れ。また、時計の掛かる馬場も影響した感。良馬場の京都コースで見直し。

阪神6R2歳新馬 ダート1200m

◎12番テーオーソルジャー(5着):脚捌き少し硬いがデキ良し。距離向く。少し煩い。
○06番ダラニ(2着):馬体ふっくら見せデキ良し。距離向く。抑えて軽め。
▲10番メイショウワコン(1着):ソエ少し気になるもデキ良し。少し脚捌き硬い。
注03番フクイル(7着):ほぼ仕上がる。距離向く。少し脚捌き硬い。

結果、○6番がハナを切り、直線半ばまで踏ん張るも、勝ち馬○10番に、アッサリ交されなんとか2着確保。▲10番は、軽く仕掛けて好位の外から追走し、直線、半ばで先頭に立つと、そのまま、危なげ無く、ゴールを駆け抜ける。*2番は、仕掛けて好位後方の内から追走。直線、最内から渋太く伸びて、3着確保。
*○6番は、直線、平坦の京都コースに替われば、直ぐにも卒業出来る。

11RラジオNIKKEI2歳S・G3 芝2000m

◎10番デリッツァリモーネ(10着):きっちり仕上がる。距離向く。元気良し。
○03番サトノアラジン(3着):馬体締まりデキ上向く。軽め。
▲11番モンドシャルナ(6着):馬体締まりデキ上向く。少し煩い。
注12番アズマシャトル(2着):良い意味での平行線。距離向く。少し後肢の蹴りが弱い。
△02番シンガン(14着):距離微妙もデキ良し。少し煩い。
☆13番セセリ(13着):馬体、毛ヅヤとも良くなる。行き切れば。軽めも少しできる。

結果、☆13番がハナを切るも、直線、失速。注12番は、掛かり気味に中団馬群外、○3番は、道中の手応え良く、抑えて中団馬群の中から追走。直線、注12番は、外から、一旦は、先頭に立つも、外から*1番が、馬群の中から抜け出し快勝。○3番は、直線、前が壁になる不利もあったが、馬群の中から力強く抜け出し、3着確保。
*1番は、胴、手脚が長く、距離適性はあるが、まだ、重目残り、毛艶も一息、仕上げ途上の身体付き。鞍上の巧さもあったが、この強さ…?

13R ハイカラ屋

アケダさん(差し入れありがとうございました)、小倉からセコビッチさん(開門ダッシュ&お土産をありがとうございました。また、3連チャン参戦も馬券は絶好調でしたね。)、エノさん、フルサワくん、スタッフの橋浜とワイワイヤイヤイ。

現場参戦

イシイさん(開門ダッシュありがとうございました)、ユミさん(差し入れありがとうございました)、ヤノくん、次回ご参加ください。

日曜日

阪神5R2歳新馬 芝1400m

◎12番エイシンパワーズ(18着):お釣りある仕上げもデキ良し。荒れ馬場向く。軽め。
○18番ゴールドスパイラル(11着):大外枠微妙も仕上げ良し。先入れ、少し高脚使う。
▲08番ヘッドクオーター(13着):ほぼ仕上がる。距離向く。軽め。
注03番レッドフォース(14着):踏み込み少し緩いがほぼ仕上がる。距離向く。引っ掛かり気味。
△01番プリミティブラブ(5着):馬体立派過ぎる感あるもデキ上向く。少し高脚使う。
☆11番カリス(12着):すっきり仕上がる。距離向く。複勝圏内。少し後肢の蹴りが弱い。

結果、*2番がハナを切り、*4番が2番手追走。*13番は好位後方の外から追走。*6番は中団馬群の内から追走。直線入り口で*4番がアッサリ抜け出し快勝。*6番が内から渋太く伸びて、2着確保。*13番がジリジリ伸びて3着。
*◎12番は、出遅れて、見せ場も造れず。短距離のダート向きか。

中山10R 芝2500m 有馬記念(G1)

◎6番オルフェーブル
二年連続の凱旋門賞2着は実力が世界トップレベルであることの証明。海外での秋2走のレースでは、成長はもとより、脚質に幅が出て、気性面も成長著しい。馬体構造的にも、骨、肉量豊富で、繋ぎがカチッと決まり、蹄の大きさ、蹄底の深さも程良くあり、馬場状態、小回りコースとも不問。中間の馬体重472k(大阪杯464k)なら、キッチリ仕上げてきた感。普通に走れば勝ち負けだが、ただ、引退レースだけに、あまり無理はしないか、微妙。

○14番ゴールドシップ
ジャパンCの15着大敗は、展開・コース・馬場適性。馬体構造的に、骨太で、筋肉量が多く、器用差に欠け。また、JC時は、トモ(後肢)に疲れが残っていたか、踏み込みが緩かった感。高速馬場は不向きだが、荒れ馬場、重馬場になれば、能力全開。中間の馬体重506k(前走時500k)は、メイチの仕上げ。初ブリンカー効果で、気ムラな面を解消見込める。また、当日のパドック周回でトモ(後肢)の踏み込みに力が漲っていれば逆転も可能。鞍上魅力。

▲10番アドマイヤラクティ 
薄身体型だが、前後駆のバランス良く、垢抜けした馬体。特に、背中のメリハリ良く、スピード&瞬発力を兼ね添えている。中間の馬体重498k(前走時484k)は、若干、重目に感じるが、当日、大幅な馬体重増が無ければ問題無し。 荒れ、重馬場微妙も良馬場なら大駆けも。

注16番トーセンジョーダン:昨年の天皇賞(春)で2着に好走した後から、低迷が続いていたが、前走のジャパンカップでは先行し直線、渋太く差を発揮し、勝ち馬と0.0秒と差の無い3着に踏ん張る。中間の馬体重49k(前走時480k)は、ビッシリ仕上げ、ここをピークに持って来た感。要注意。

△4番ウインバリアシオン:長期休養明け2走目のポカ気になるが、中間の馬体重546(前走時538k)は、中間の立ち写真通り、キッチリ仕上がり、反動は少なさそう。地力あり、大駆け注意。

▽13番トゥザグローリー:中間の馬体重542k(前走時534k)は、中間の立ち写真通り、キッチリ仕上げ、デキの良い頃の身体付きに戻る。コース、距離問題無く、注意必要。

☆5番デスペラード:中間の馬体重484k(前走時474k)は、中間の立ち写真通り、好調をキープ。脚質に幅が出て、前走、小回りコースを克服。複勝圏内。

決断、「パドチョク放送」があり、パドック映像も見れず、当然、返し馬も観られない環境では、各馬の体調がどう、馬券云々はどうもこうも。また、時間も無く、てっ取り早く、◎6番軸の3連複を選択し、前日、予想の印馬に流す(15点)。

結果、◎6番が、後方待機策から、直線、他馬と次元の違うパフォーマンスで完勝。○14番は、仕掛け通しで、中団馬群の中から追走も、四角手前で◎6番に外から被せられ、直線は△4番に、前をカットされる不利もありブリンカー装着馬にとって厳しい流れ。それでも渋太く、3着確保。△4番は、中団後方馬群の内から追走し、直線、外に出し、ジワジワ伸びて2着確保。

*とりあえず馬券は的中したものの、3連複の配当が、1.420円のトリガミ。(涙)


13R ハイカラ屋→居酒屋


ダンさん(ご祝儀ありがとうございました)、タンノさん、セコビッチさん(連日の開門ダッシュ&ご祝儀ありがとうございました)、エノさん(ご祝儀ありがとうございました)、ツーさん(ご祝儀ありがとうございました)、オカダさんと愉快なお仲間の皆様、ロシア人画家のアリーナさん(クリスマスプレゼントありがとうございました)、サユカちゃん(差し入れありがとうございました)、ヤノくん、スタッフの橋浜、イハラの大所帯でワイワイヤイヤイ。参加された皆様、おつかれさまでした。

現場参戦

東京からkishiさん、ユミさん(差し入れありがとうございました)、イナバさん、次回ご参加ください。


月曜日

今年、最後の競馬。お天道様に祈りが通じたか、お天気は、快晴。このまま、最終レースまで晴れてくれれば、パドック情報はなんとかなるのだが…。

阪神3R 2歳新馬 ダート1800m

◎03番サクラヴァローレ(4着):馬体、毛ヅヤとも良く見せる。軽目に終始。
○15番クリューサオール(10着):脚捌き少し硬いが仕上げ良し。軽めもまずまず。
▲10番キネオグランデ(3着):ほぼ仕上がるも脚捌き硬い。連なら。:放馬するが半周で捕まる。
☆11番スウィフトシャドウ(13着):距離微妙も仕上げ良し。複勝圏内。軽目に終始。
☆02番タガノトッピー(14着):距離微妙も仕上げ良し。複勝圏内なら。軽めもまずまず。

結果、◎3番がハナを切るも、☆11番に終始、突かれ厳しい流れになり、直線半ばで失速。*7番は、軽く仕掛けて好位後方馬群の内から追走。直線、内から力強く抜け出し、そのまま、ゴールを駆け抜ける。*9番は、中団馬群の外から追走し、四角、外を回り、直線、ジワジワと伸びて、2着確保。▲10番は、馬ナリで中団馬群の中から追走。向こう正面で外に出し、直線、外から伸びて来るも、3着まで。

*▲10番は、本馬場で放馬し、煩い所を見せたが、レースでは問題無く、レース慣れ見込める次走は要注意。

阪神5R2歳新馬 芝1800m

◎04番スカイライン(9着):馬体ふっくら見せデキ良し。距離向く。少し脚捌き硬い。
○07番キングスバローズ(2着):脚捌き少し硬いが仕上げ良し。軽目に終始。
▲11番ラガーギアチェンジ(5着):毛ヅヤひと息もすっきり仕上がる。軽め。
注10番サトノキングベル(6着):お釣りある仕上げもデキ良し。軽目に終始。
☆17番シーリーヴェール(4着):脚捌き少し硬いが仕上げ良し。複勝圏内なら。軽め。
☆01番マナオラナ(12着):最内枠気になるも仕上げ良し。複勝圏内。後肢の蹴りが弱い。

結果、○7番は、ハナ切り、道中、マイペース叶いゴール手前まで渋太く粘っていたが、*中団待機策の12番(1着)に、直線、アッサリ交され2着まで。*6番は、中団の内から追走し、直線、前が壁になる場面も、巧く捌き伸びて、3着まで。
*◎4番は、気性難残り、レースにならず。馬体良く、レース慣れすれば。

阪神11R 阪神カップ・G2 芝1400m

◎03番ダイワマッジョーレ(7着):好調キープ。相手に恵まれ。元気良し。
○10番リアルインパクト(1着):馬体締まりデキ上向く。軽目に終始。
▲07番クラレント(3着):良い意味での平行線。展開次第。少し頭高い。
注01番ラトルスネーク(5着):アテにし辛い面あるも仕上げ良し。先入れ、せず。
△18番マジンプロスパー(12着):すっきり仕上がる。距離向く。先入れ、少し煩い。
☆16番コパノリチャード(10着):お釣りある仕上げも距離向き行き切れば。軽目に終始。
☆08番サダムパテック(8着):お釣りある仕上げもデキ上向く。複勝圏内。軽目に終始。

結果、○10番は、仕掛けて、ハナに立ち、直線、*14番(2着)に交わされそうになったが、ゴール手前でひと伸び。▲7番は、中団馬群の中から追走。直線、ジワジワと伸びて来たが、3着まで。
*◎3番の敗因は、時計の掛かる馬場か。京都コースで見直し。

13R ハイカラ屋→居酒屋

イシイさん(開門ダッシュありがとうございました)、ゴリラーマンさん(開門ダッシュありがとうございました)、セコビッチさん(3日連続の開門ダッシュありがとうございました)、ダンさん(差し入れありがとうございました)、アケダさん、フルサワくん、カナヤさん&ミカさん(差し入れありがとうございました。お身体を大事に)、サユカちゃん(差し入れありがとうございました)、イナバさん、「◎で関西のオッズを動かす伝説のトラックマン」、元日刊ゲンダイのタナカさんとお仲間、スタッフの橋浜、イハラ、オオシマと3日間開催の打ち上げでワイワイヤイヤイ。ユミさん、豪華なオードブルごちそうさまでした。

現場参戦

ユミさん(クリスマスの差し入れをたくさんありがとうございました)、岐阜からヤマギシくん、ヤノくん、また来年ご参加ください。

小倉の美人馬券師アキちゃん、お歳暮をありがとうございました。桜花賞でお待ちしております。

ではでは パドックでお逢いしましょう グッドラック!


いやはや、今年の後半は、「パドチョク放送(競馬王チャンネル)」が始まり、自己馬券を検討する時間が無くなり、どうもこうも…そう、涙の連続。

会員の皆様、この1年、お付き合いありがとうございました。また、来年も引き続きよろしくお願い致します。

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2013年12月23日

【本日の馬場情報】 12/23

【中山】
今日はやや曇りがかった空ですが、風がないのでそこまで寒すぎということはないです。この後日が落ち始める辺りになって傾向が変わる可能性だけ注意。



結構見た目にも荒れてきたが、未勝利戦だと時計も上がりも掛かり過ぎて、展開関係なく全馬4角でバテてしまってる。
そのため、今は最短距離を通った馬の方が優勢。
無駄脚を使わないことが大事なのは、未勝利戦でだけの傾向だとは思うが。

ダート

時計速いだけでなく先行勢が勝負しすぎて直線で止まりがち。
短距離は相変わらず外枠の大型差し馬、中距離は芝からの転戦馬に注意。
内枠の馬は苦しい競馬を強いられそう。

【阪神】
12/23阪神ゴール前12/23 阪神直線12/23阪神4角
朝の天候は「晴れ」。 芝:良 ダート:稍重
夏なみの暑さ。風はスタンド側から3コーナーに向いて少し吹いている。


昨日よりも乾きクッションが良い馬場。内側が若干伸びている。

ダート
昨日よりも乾いているが、まだ脚抜きは良い。先行馬や早め仕掛けられる馬が有利。






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2013年12月22日

【乗り替わり推進委員会】 12/23

短期免許の外国人騎手も今週で一旦区切り。
C.ウィリアムズ騎手は日曜までだったでの月曜に騎乗するのは4人。
ムーア騎手が阪神で騎乗するは注目。


【阪神2レース 2歳未勝利】
6.プレフェリート
中井→ムーア

休み明けの前走を2着と纏めてここへ。
相手にも恵まれた感じ。


【阪神8レース 500万下】
6.オツウ
秋山→福永

今年のリーディングを確定させている福永乗り替わり。
ダートに矛先を向けてからは安定。
今回は牝馬限定戦で負けられない。

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