2017年05月

2017年05月27日

東京優駿〜厩舎指数から見ると〜

厩舎指数の算出の基になっているのが、各専門紙のTMの印。
厩舎ごとに成績の良いTMを何人か抽出して、成績に応じて持ち点を設定、それをレースで打った印の係数として指数を出している。
今回はダービーで厩舎指数算出の元になっているTMがどんな印を打っているか見ていこう。

無題
まずは池江厩舎の成績の良いE紙のM井TM。皐月賞ではアルアイン◎、ペルシアンナイト○のワンツー決着。ダービーではアルアインに引き続き◎だが、ペルシアンナイトは△と評価を落としている。もう1頭の池江厩舎のサトノアーサーはここ3走は◎だったが、今回は△まで。やはりローテーションもあり評価を下げたか。

人気を集めているアドミラブルはE紙のK口TMは○、E紙のF岡TMは◎と評価は高い。

評価が割れたのはレイデオロ。B紙のT柳TMは◎だが、E紙のHロシTMは△まで。ここ3走は両者の印は合致していたが今回は・・・・。

皐月賞で4着と健闘してダービーの権利を取ったクリンチャーだが、その皐月賞では人気薄にも拘わらずE紙のNTMは◎を打っていた。しかし今回は注まで。皐月賞ほどの好走は望めないのか。

皐月賞では注目TMが上位の印を打っていた、スワーヴリチャードカデナは今回はいづれも△止まりなので馬券的には押え程度までか。

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【外厩名人】村山弘樹の明日使える?データ

今年のダービーは皐月賞上位組が人気にならず。皐月賞が波乱決着だったが故の事象であると考えられますが、個人的には「そうなのっ?」という印象。青葉賞のパフォーマンスからアドミラブルが人気になることは分かります。しかし、それ以外の皐月賞下位組が皐月賞上位組を人気で逆転しているのは面白いですね。

昨日も書きましたがダービーにはさまざまなジンクスがあります。

「重賞未勝利馬はダービーで連対できない(20年連続?)」
「騎手乗り替わりでダービーは勝てない」
「青葉賞組はダービーを勝てない」


などいろいろな格言がありますが、JRDBデータでフィルタをかけるなら情報指数がオススメ。過去10年のダービーで、情報指数が-1だった馬は46頭中1頭だけしか馬券に絡めず。(2007年のアサクサキングス[2着])昨年はエアスピネル[4着]が該当していてエッとなった記憶がありますが、今年は該当馬が多く、8頭が情報指数-1です。このような傾向を重んじる方は自動的に10頭立てからスタートできますよ。また、情報指数0の馬は55頭中(0,2,3,50)と勝ち星なしで複勝率も9.1%。(9.1%はそこまで低いとは言い切れませんが)よって、情報指数的には残る7頭(アドミラブル、レイデオロ、アルアイン、サトノアーサー、スワーヴリチャード、ダンビュライト、ペルシアンナイト)で決まる可能性が高いでしょう。あと厩舎指数(厩舎印)も有意な傾向があるので要チェック。これは安井さんが競馬ナマTV!で触れてくださると思います。

ダービーの外厩傾向としては、飯村さんの以下の記事にまとまっているので必読!僕はサボらせていただきます。

http://blog.jrdvsp.com/archives/8874499.html
東京優駿(ダービー) 「外厩」でみると
http://blog.jrdvsp.com/archives/8877052.html
東京優駿(ダービー) 今走の「外厩」

↑から、受けた印象はいかがだったでしょうか。言うまでもなく現代競馬は外厩帰り初戦もしくは2走目の馬が圧倒的に有利です。しかし、意外にも世代の頂点を決めるダービーにおいてはそうでもないのです。もちろん3〜5年前と今とでは競馬界の環境は変わっていますので、外厩帰り馬ばかりで決着することもあるかも知れないですが。

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東京10R 東京優駿(日本ダービー)

t10r

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◇アドミラブル
adomira

そういえば昨年のマカヒキも帰厩4走目での戴冠だった。しかしこちらは中3週続きで、3戦連続の2400M。そして鬼門の大外枠とマイナスの要素がいくらでも出てくるが、それでも1番人気に推されるのだから強いんでしょう。能力以上に、間隔詰まってても最終追い切りでしっかりと攻められたことが個人的には好感。

◆音無厩舎×外厩×帰厩○走目(2017年)
oto_kikyuu2017

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◇レイデオロ
reideoro

ソエの影響でぶっつけとなった皐月賞で入着。一度使われて、しかももう一度天栄を使って最終追いも厩舎なりに攻めた。となると良化気配しか感じないのですが、フットワークがそこまで伸びる馬ではなく、東京よりかは中山ベター感がある。帰厩初戦の馬で厩舎・騎手・外厩の相性がいいのはこの馬。

◆Cルメール騎手×藤沢和雄厩舎の帰厩初戦の成績(2016年〜)
huzia


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◇スワーヴリチャード
suwa-

一点こちらは東京ベターなのは周知の事実。今年平地3勝の庄野厩舎(先週2勝!)がどうかだが、庄野厩舎×NFしがらき(2016年〜)は帰厩初戦からのタイプなのでその点はプラスか。

syono


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◇サトノアーサー
satonoa-sa

どのタイミングでローテが発表されたかは忘れましたが、
×皐月賞を使わなかった
○皐月賞を使えなかった
と捉える方が自然。池江厩舎で中8週以上で放牧に出さなかったのは2015年〜で広く取っても最長タイの期間で、2件だけ。20160410リヤンドファミユ14着と20160423ジョンブリリアン7着。毎日杯からのローテであるにも関わらずノーザンファームしがらきに出さなかったのは、ホントは皐月賞orダービートライアルに出るために様子見していたという説が正しいのかもしれない。今回は中間に新エクイロックスを塗布していたということで、脚元の不安に加え折り合いの不安も付きまとう。末脚は世代屈指であることは間違いないのだが。調教の動きを見る限りは絶好調に映るのだから不思議ですね。

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◇アルアイン
aruain

帰厩3走目。こちらはいたって順調。「皐月賞が高速決着になった時はマイラー質が問われる」とは言いますが、ロゴタイプ的な扱いなんですかね?2400Mは明らかに長いとは思いますが、今の充実度ならこなせてもいいのでは。皐月賞で見せた勝負根性は見事の一言なので当日馬場次第で。

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◇ペルシアンナイト
perusi

ノーザンF系ではないので池江厩舎でも吉澤ステーブルWEST。数字を見る限り池江厩舎×吉澤WESTは叩いてナンボ感はあるが、このデータの多くが下級条件でのものなのは留意しておきたい。とにかく反応が素晴らしい馬で、長く良い脚が使える。乗り替わりでも問題はなさそう。ゲートがやや遅いのが玉に瑕で、戸崎騎手が勝負ところでロスしないような位置がとれるかどうか。皐月賞の反動が出て調教をセーブされた影響は感じなかった。

◆池江泰寿厩舎×外厩×帰厩○走目(2017年)
ikee_kikyuu2017


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各馬一長一短あって、当日のデキ、馬場状態展開で着順は簡単に入れ替わりそう。ダービーではありますが、大勝負はかけられません。買い目としては、ペルシアンナイト-アドミラブル,スワーヴリチャード,アルアインのワイドを予定。各10倍はつきそうなのでここは手広く。芝のトラックバイアスが土曜日よりも内前によっていればペルシアンナイト-クリンチャー,アルアインとかも一考。


東京4R9番アフターバーナー・・・帰厩初戦の好期待値条件(ミッドウェイファーム)
→25.9-43.2-62.5-92.5-94.8

東京5R10番ナイルストーリー・・・堀厩舎×ノーザンファームしがらき
→52.9-58.8-64.7-189.4-108.2

東京6R11番アドマイヤプリヴ・・・ノーザンFしがらきと相性の良い厩舎(帰厩2走目まで)
→19.4-32.2-41.3-113.3-91.3

東京8R1番ハイドロフォイル・・・ノーザンFしがらきと相性の良い厩舎(帰厩2走目まで)
→19.4-32.2-41.3-113.3-91.3

東京10R1番ダンビュライト・・・ノーザンFしがらきと相性の良い厩舎(帰厩2走目まで)
→19.4-32.2-41.3-113.3-91.3

東京10R6番サトノアーサー・・・ノーザンFしがらきと相性の良い厩舎(帰厩2走目まで)
→19.4-32.2-41.3-113.3-91.3

東京12R2番ヴォルシェーブ・・・ノーザンFしがらきと相性の良い厩舎(帰厩2走目まで)
→19.4-32.2-41.3-113.3-91.3

東京12R4番カフジプリンス・・・ノーザンFしがらきと相性の良い厩舎(帰厩2走目まで)
→19.4-32.2-41.3-113.3-91.3

京都7R18番ココファンタジア・・・ノーザンFしがらきと相性の良い厩舎(帰厩2走目まで)
→19.4-32.2-41.3-113.3-91.3

京都10R13番ラングレー・・・ノーザンFしがらきと相性の良い厩舎(帰厩2走目まで)
→19.4-32.2-41.3-113.3-91.3
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【本日の馬場情報】5/27

【東京】
 芝:良 ダート:重
雲は出ていますが夏日のような強い日差しで、気持ちの良い好天となっています。
今日はやや涼しい風が吹き込んで、まだ過ごせる様子ですが、この後もっと気温が上がりそうで、乾燥一途となるでしょう。




馬場は見た目には良好に見えます。
仮柵をCコースに移動し、それほど内が荒れていなさそうですが。
しかし、金曜日の雨が結構長く続いたため、序盤はやや重発表。
そして渋っている状況通り、若干外を回る馬の方が有利になっています。
内が復活するのは良馬場発表に切り替わってからでしょう。


ダート

雨が十分に浸みて、異常なほど脚抜きの良い高速馬場になっています。
明らかにスピードタイプが優勢で、頭打ちメンバーの多い下級条件では、芝からダート替わりの馬の激走が目立ちます。
鈍足タイプはまず不要で、歩幅の大きな馬でないと後半持ちません。
内外はそれほど関係なさそうです。
内ラチから徐々に乾き始めるはずなので、後半のレースはやや外差し有利となるかも。




【京都】
 芝:良 ダート:良

先週の土曜日ほどではないが、暑い。風はほとんど吹いていない。


Dコース使用。特に気になるところはなく、引き続き良い状態。先行馬や、フットワークが綺麗な馬に有利。


ダート
乾燥していて熱そう。前で競馬を運べる馬や、馬格がある馬に向く馬場。

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2017年05月26日

【外厩名人】 村山弘樹の明日使える?データ

JRAより以下の発表が出ていましたね。
競走馬総合研究所常磐支所の呼称について
JRDB外厩データでも「常磐支所」とごく稀に登場していましたが、これに基づき呼称を変更することになります。
ご承知おきください。

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ジンクスは絶対なものは1つもありません。「重賞未勝利馬はダービーで連対できない(20年連続?)」「騎手乗り替わりでダービーは勝てない」「青葉賞組はダービーを勝てない」などなどが有名ですが、果たして今年はジンクスを破る結果となるか。
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京都5Rのマンハッタンロックは岡田稲男厩舎×宇治田原優駿ステーブル。データは500万条件以上で
uziokada


今年非常に好期待値を叩きだしていることは飯村さんが何度も言及されてますよね。この岡田稲男厩舎×宇治田原優駿Sは傾向でいうと"ダートの帰厩2走目"が狙い目。今回のマンハッタンロックは帰厩初戦なので、"好期待値ながら勝ち切るかまではどうか"というところでしょうか。

京都1Rのクリノケンリュウは前に行ける脚がある。藤沢則雄厩舎は目立つ活躍こそできていないが、今年の複勝率は25.7%と悪くない。ダートの最内枠は天邪鬼な枠だが、主導権を握れたら粘りこめる。

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☆東京10R1番エルビッシュ・・・ノーザンFしがらきと相性の良い厩舎(帰厩2走目まで)
→19.4-32.2-41.3-113.3-91.3

☆京都10R4番サトノクロニクル・・・ノーザンFしがらきと相性の良い厩舎(帰厩2走目まで)
→19.4-32.2-41.3-113.3-91.3


◆外厩とは?
→JRAには認定厩舎(外厩)という制度はないが、通称としてこの表現を用いる。
主にトレセン近郊に設けられ、厩舎から放牧に出された馬の管理・育成・調教を行う育成牧場のことを指す。
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2017年05月24日

【血統&馬体講座】 ローズプリンスダム(鳳雛ステークス)

今回のレースロゴ
2017年05月21日(日)
 京都10R ダ1800 鳳雛ステークス 1着


プロフィールロゴ
牡3 ローズプリンスダム
父 ロージズインメイ
母 クリスチャンパール
母父 シンボリクリスエス
出産時の母の年齢 8歳
毛 色 青鹿
馬体重 454K
厩 舎 畠山吉(美浦)
馬 主 岡田 牧雄氏
生産者 ユートピア牧場
生産地 登別
ヘイロー系

ロージズインメイ

   2000
デヴィルヒズデュー
黒鹿  1989
Devil's Bag1981Halo1969
Ballade1972
Plenty o'Toole1977Raise a Cup1971
Li'l Puss1966
テルアシークレット
   1977
Speak John1958Prince John1953
Nuit de Folies1947
Secret Retreat1968Clandestine1955
ロベルト系

クリスチャンパール

   2006
シンボリクリスエス
黒鹿  1999
Kris S.1977Roberto1969
Sharp Queen1965
Tee Kay1991Gold Meridian1982
Tri Argo1982
クラクエンレディー
   1997
Tony Bin1983Kampala1976
Severn Bridge1965
ブリリアントミスト1989Real Shadai1979
Miss Taymore1977
クロスRoberto 4x5 Princequillo 5x5 Hail to Reason 5x5
馬体コメントロゴ
胴、手脚、繋の長さとも標準、繋の角度(遊び)は、若干、窮屈。蹄の大きさは標準、蹄底は、若干厚め。馬場状態(ダート)は、晴れ雨不問。距離は、1600m〜1800m。

レースコメントロゴ
緩急のあるラップであったため、少し特殊なレースだったと言ってよいかもしれない。ローズプリンスダムは他の先行馬の脚が止まるなか、最後まで粘りとおした。これは評価してよいだろう。馬主が岡田牧雄氏ということで、またしてもこの系列が3歳の特別戦を制したことに。2着リベルティは道中で馬群が凝縮した際に動けずポジションを下げる。4角でもリズム良く運べたとはいない中、直線では大外を一気に伸びた。
170521-10ローズプリンスダム
ローズプリンスダム
ロージズインメイ-シルエット
ロージズインメイ
シンボリクリスエス
シンボリクリスエス



ロージズインメイ-脚
ロージズインメイ-脚
シンボリクリスエス-脚
シンボリクリスエス-脚
170521-10ローズプリンスダム脚
ローズプリンスダム-脚
血統コメントロゴ
父ロージズインメイ×母クリスチャンパール(母父シンボリクリスエス)の血統構成。5代までにRoberto, Princequillo, Hail to Reasonクロスを持つ。

※写真の無断転載を禁じます


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