2008年02月12日

 ピンクカメオがゲート不良で0.5秒ほどの大出遅れ。カンパニーも少し立ち遅れ気味。
その他は横一線のスタートを決める。

 ローレルゲレイロがバシッと二の脚でスピードに乗って単騎で先頭を確保。
2番手争いはアポロノサトリが半馬身出る横を
タマモサポート、コイウタ、タニノマティーニ、エイシンデピュティで併走状態。
そのすぐ後ろにリザーブカードとハイアーゲーム。
一つ後ろに4頭、内側からマイケルバローズとジョリーダンス、その外カネトシツヨシオー、
そして外から急いだサイレントプライドが併走。
サイレントプライドは向正面で早くもジワッと上がって行く。
そこから2馬身遅れてカンパニー、リキッドノーツ、
またその後ろをフジサイレンス、最後にやっと馬群に取り付いたピンクカメオが追走。

 残り1000m通過時点で馬群は集団で凝縮→後方4頭の隊列。
ここの残り5F標識を過ぎた3角の下りで一気にアポロノサトリが攻めに出て
ローレルゲレイロを外から交わしロングスパート。
ローレルゲレイロが掛かるのを何とか宥めつつそれについていく形で3番手以降の後方集団は置き去り。
4角を過ぎ直線に向く辺りでは集団全馬の馬の手が動いて前を追いかける様子。

 直線に入るとアポロノサトリが息を抜いてしまったか著しく失速し、馬群に飲み込まれる。
2番手だったローレルゲレイロは脚色衰えず内ラチ沿いから残り400mで先頭に。
後続集団の先頭3番手にいたタマモサポートがロスなくジリジリ接近。
それ以外の集団の馬は末脚を構えなおすタイミングでほぼ横一線。
直線でタニノマティーニとコイウタはやや一杯気味。
エイシンデピュティは大跳びのフットワークが空回りしてるのか反応がジリっぽい。
ジョリーダンスは垂れてきたアポロノサトリの影響もあり坂の途中で前が壁の状態。
リザーブカードは壁を交わせず他馬と接触し脚色が衰えてる。
サイレントプライドも直線は他馬とコスられてフットワークが安定しない。
カネトシツヨシオーは4角馬群の大外を回らされた影響か、タメが効いてない。
カンパニーとハイアーゲームは4角でやや仕掛けを遅らせて外へ持ち出して馬体を併せる格好。
その一番大外からリキッドノーツが非常に反応の良い脚色で横一線の隊列を崩してくる。

 坂上では大外から伸びてきたリキッドノーツが前の2頭:ローレルゲレイロとタマモサポートに並んだが、
最後にギリギリローレルゲレイロが内で凌ぎきった。
その3頭のすぐ後ろにはカンパニーとハイアーゲームが迫ってきており、
内側では直線半ばで消化不良、脚が残っていたジョリーダンスが最後に追い上げてきている。

 1分32秒8で走破したゴール前でも3頭がクビ−ハナ差だった上に、
そこから0.5秒差の間に11頭がひしめく大混戦での決着となった。
ローレルゲレイロだけが優秀な時計で走ったわけではなく、
例年に比べてかなりの高速馬場になって
微妙な立ち振る舞いが最後の僅差を分けるレースになった適性決着だったと言える。


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1)
 この日の府中の芝は新馬戦からかなり時計の速い決着が出ており、
馬場がボロボロに荒れていた中山から一転しハッキリしたスピード馬場。
今年の東京新聞杯の1分32秒8も、昨年に引き続き1分32秒台の大台に乗った。
しかし、それ以上に今年は中盤のペースがやたらに速く、瞬発力よりもスピードの持続力が問われる展開になった。

□2007年東京新聞杯 勝ち馬:スズカフェニックス
12.5 - 10.8 - 11.5 - 11.7 - 11.8 - 11.3 - 11.1 - 12.0(1:32.7)

□2008年東京新聞杯 勝ち馬:ローレルゲレイロ
12.4 - 11.0 - 11.6 - 11.5 - 11.2 - 11.5 - 11.7 - 11.9(1:32.8)
※中盤4角通過時に11.2が突然現れてて、
 ここで前の2頭を追いかけるべしと全馬追い通しの格好になっている

3角以降のアポロノサトリはスローペースに業を煮やして早目に仕掛けた内容ではなく、
そこそこ淡々としたペースで流れていたのをさらに厳しく引っ張ったもの。
今年はエイシンデピュティやらカンパニーやら
G3クラスでは格上の決め手を持つ有力馬やその他の穴馬も多数出走していたので、
それらの持ち味を封じるための奇策を打って出たということだろう。


□2007年関屋記念 勝ち馬:カンパニー
12.8 - 10.6 - 11.0 - 11.2 - 11.7 - 11.8 - 10.3 - 12.4(1:31.8)

□2008年京都金杯 勝ち馬:エイシンデピュティ
12.5 - 11.4 - 11.4 - 12.3 - 11.4 - 11.3 - 11.2 - 12.1(1:33.6)

 エイシンデピュティとカンパニーは、上記のように
一旦ガクッと緩んだペースになった時に脚をタメて末脚を爆発させるタイプ。
途中で縦に伸びた展開ではあるし、ラップ上の話だとは言え、
府中のマイル戦なのに全くペースが緩む所がないままの決着になったのは非常にレアなケース。
本来はダートや短距離走における持続力比べ・消耗戦のラップに良く見られる構成で、
逃げ馬+追い込み馬のサンドイッチ現象が起こったり、
あるいは本来詰めが甘く2着病に長く苦しんだローレルゲレイロとリキッドノーツの決着になったのは
「末脚勝負ではない部分での強み」が生きる流れになったからだと言える。

一度は自分のペースでなくなってしまってるのに、
スピードを最後まで維持して好時計で勝ったローレルゲレイロは確かに強いが、
今回の強調点は「決め手が戻ってきた」とか「以前より一回り成長した」などの形ではなく、
徹底したスピード持久力戦になる特殊な馬場でこその馬だったとわかった、という解釈が正しそう。
やっぱり本来はタメキレが使える馬ではないだろうし、距離はマイルピッタリを回ってギリギリ。
これからは短距離路線を目指した方が良さそうだし、
むしろ今後の期待は高松宮記念なのではないだろうか。

また、今回馬込みで揉まれて末脚を上手く使えなかった馬に関しても、
極端に時計が速い馬場と乱ペースに翻弄された結果なので、
次走自分の競馬が出来る相手に変わればすぐに巻き返せるだろう。



2)
 今年はインフルエンザ騒動の影響で夏以降万全の状態で出られた馬がそもそも少なく、
今の時期でも力が余っている馬が多いために有力馬のスケジュールが後押しされていて、
年を明けてもOPやG3重賞に過去の重賞勝ち馬がまだまだ溜まっている。

今回のレースでもエイシンデピュティが58kgを背負ってでももう一丁を狙ってきたり、
G1で3着に入った実績のあるジョリーダンスが秋に調子を崩していたためにまだまだ余力があったり、
マイルCSや有馬記念に出走していた馬が休養に入らずまだ戦える体勢だったりなどなど。

しかし今回のレースでは、
全く古馬混合重賞で実績がなく格下と見られていた
ローレルゲレイロ・リキッドノーツ・タマモサポートが
並み居る有力実績馬を抑えて人気評価を覆す激走を見せた。

大幅距離短縮ローテやスローペース激走レースを経由してた馬が多く、
それらの馬が高速馬場に上手く対応しきれなかったのも大きいが、
もっと大まかな背景として、
いくら頑張っても冬場に馬のピークは長く続かないし、そうそう絶好調の走りを取り戻すのも難しい
という理由を挙げたい。

実際に58kgを背負うのを覚悟で出てきたカンパニーとエイシンデピュティは、両方とも状態が芳しくなかった。
カンパニーは冬毛に埋もれた出来で出てきて元から硬かった歩様が明らかに窮屈になっていたし、
エイシンデピュティは特に前兆もなかったのに今回から両前を新エクイロックス装蹄をしてきていた。
カンパニーはG1を連戦し、そこでギリギリの仕上げをして戦ってたった2ヵ月後。
エイシンデピュティも秋のG1天皇賞秋を経て重賞を連続好走、しかも前走は目一杯の競馬で重賞勝ち。

重賞激走のタイミングで言えば、
今までまるっきり競馬をして来なかったローレルゲレイロが
今回はやっと調教のピッチが上がってきたタイミングだったし、
またリキッドノーツはやっと条件戦を勝ちあがってきて前回初挑戦の重賞は回ってきただけの競馬。

馬の素質が上手く生かされずに余力を残している馬が順繰りで激走していて、
馬が好走したのを受けて注目を集めた時にはもう馬のピークが終わっている
という
皮肉な結果が続いているのがここ数ヶ月大荒れの重賞戦線だ。

普段の年でも東京新聞杯は、
休み明けの馬のワンツースリーが起こったり
前年に不調続きだった馬やOP負けしてた馬がアッサリ巻き返すレースだったりと
格勝負になりづらい性格のレースだが、
今年のような一見高レベルのメンツが揃った年になっても
格下に思われていた馬が巻き返す格好になった。

連戦続きの馬や実績のある馬がボーナスステージのつもりでやってきても、
開幕週Dコースでかなりスピードの出る府中に替わるために、
非常に高いレベルでの時計勝負を余儀なくされると、
コース設定そのものがとても厳しい条件を据えるために
相手が楽なレースなのでもう一丁というわけにも行かないのだろう。

ここが好調続きで実績もある強い馬がタイミング悪く負けてしまうのを説明するためのポイントなのでは。


−−−−−−

1.タマモサポート
 馬体は特に変わった様子は見られない。
 細身で脚長、多少トモの幅に物足りなさを感じる中距離スタミナ体型。
 スッキリ見せ張り艶良い状態を維持しているものの、背腰の筋肉量がそもそも足りず
 歴戦の重賞勝ち馬が並ぶパドックに入れると流石に見劣りする。
 実際の所パワーが必要ない、加速力が必要ないスタミナ戦になるとこういうタイプが浮上できるという、まさにその体型。
 1番枠で全くロスの内競馬ができた上に、道中進路開きっぱなし視界良好の隊列もかなり有利だった。
 久々のマイルへの距離短縮にも戸惑わずすぐに反応できたり、
 開幕週好走歴や新潟での持ち時計もあるなど、潜在スピードそのものがそこそこ高いのだろう。
 ここから馬体が変わってくるなら、もうちょっとヨロや膝辺りに筋肉が張ってくる時の緊張感が出てくるはずで、
 今の所あまり良い印象は持ててない。

3.ピンクカメオ
 箱の形が良くて筋肉の付き方のバランスも良いが、筋肉量がグッと充実してくる春先の方が体の張りが良い。
 今は悪く言えば動きがよどんでいてギスギスしているという表現の方が正しいのかも。
 2歳の時から四肢に骨瘤が出ていて関節への負担が大きく、やや姿勢が歪んで曲飛も目立つ。
 レースでも上位の混戦には全く絡めないまま13着の馬からさらに2馬身以上遅れた着順。
 フレンチディピュティ産駒の傾向どおり、暖かくなって体の硬さが取れてくる時期まで待たないといけないか。

4.マイケルバローズ
 今日に関しては馬体がのっぺりしていて筋肉のメリハリが全く感じられず、500kgの馬体には全く見えない薄さ。
 トモの着地も後ろに残ってしまうトボトボした歩様。
 今までも休み明けの最初はかなり成績が悪いようなので、この馬体の状態から考えても
 あと3戦/2ヶ月ほどは良くなるまで猶予が必要そう。

5.カンパニー
 冬毛ボーボーで元から窮屈だった歩様がさらに硬くなり、周回もやや遅れ気味。
 かなり小ぢんまりしてしまい、関屋記念や天皇賞秋とはまるで別馬。当日は全く評価が出来なかった。
 今回ある程度押し上げたのはさすがと言うべきだが、
 この状態から中山記念あるいは産経大阪杯でバッチリの体勢というのはちょっとイメージしづらい。

7.ローレルゲレイロ
 骨が太くて筋肉の付き方がやや薄く、箱にコンパクトにまとまった体型なのに
 四肢の繋が立ちすぎ+首差しの伸びばかり目立つアンバランスな格好をする馬だが、
 今日は筋肉がキュッと引き締まって張り艶もかなり良かった。
 有力馬が軒並み怪しかったパドックだったので、出来自体でも評価していい馬体だった。
 だからといって目線から切ってた馬なので全く評価しなかったが…。

 前走の阪神カップでチークピーシズを初装着してから逃げの戦法に転じてて、

□2007年阪神カップ 勝ち馬:スズカフェニックス
12.2 - 10.9 - 11.3 - 11.6 - 11.2 - 11.3 - 12.1

 このラップ面でも厳しいレースを引っ張って0.2秒差4着に残った内容を評価しなおしても良かった。

 また、仮に早熟の馬だと思ってなかったとしても、
 四肢の繋に弾力がなくて立ち方も硬い馬なので
 府中の瞬発力勝負だと考えるとパドックでは評価を下げてしまう。
 スピードの持続力を殺されてしまうような馬場や、道中ペースを落とす展開では持ち味がないので
 これからは好走条件がある程度限られそうだが。

8.エイシンデピュティ
 元の骨格はそれほど大きくなくとも、筋肉の量の充実振りで馬体を大きく見せている。
 毎日王冠に登場した頃からずっと気配そのものがかなり良く、今日も馬体にだけは衰えは感じなかった。
 しかし今日は両前に接着装蹄をしてきてて、少なからず蹄に不安があったのかも。
 歩様に影響は全く見られなかったので馬体で評価をしたが、
 金杯とはまるっきり違うペースと58kgで動けなかった格好。
 それほどフットワークに衰えは見られないので接着装蹄の影響は不明。
 しかし、東京新聞杯58kg必敗のジンクスを破れず、
 また跳びが大きい走りのために直線ゴチャついた所から上手く立て直せず、馬群が凝縮する展開で不安を残した。
 周りに馬がおらず馬群が大きくバラける時計の掛かるスローペースがベストで、
 その他の条件で格の壁を超える内容はまだ示していない。
 また、次走直線の追い比べでさらに高脚を使うような格好をするのであれば、
 地面を引っ掻く手先の力が弱ってる証拠なので蹄不安の影響大。

9.リキッドノーツ
 要所要所にちゃんと筋肉が付いていて、尖った強調点も少ないが同時に欠点も非常に少ない「無難」というタイプ。
 関西に行くと輸送で失敗している様子だが、関東圏では非常にスマートな仕上げができている。
 両前脚には若い頃からずっと骨瘤跡が目立つがもう固まっているだろう。多少右前の蹄に欠損跡。
 腰もキチッと決まっていて膝の動きがそこそこ速い。
 このパドックに入れての印象はそれほど見劣りもしない、というぐらいだが細かく見るとまともという馬。
 ブログでも触れたが、レベルの高いまとまり型という解釈が正しいのでは。

 道中は後方でやや黙り気味だったカンパニーの末脚の伸び方や
 4角馬群押し上げ時に追走をやめていたハイアーゲームの最後の伸びを考えると
 位置取り的に結構展開が向いた感が強い。鞍上の乗り方もピタッと嵌った印象。
 スローペースでの爆発力があるわけではなく見た目の強調点も現時点ではもう一つなので今回の激走評価が難しいが、
 明け7歳になってさらに持ち時計を詰めた潜在スピードがあるので、
 不良にせよ高速馬場にせよタメキレが殺される極端な馬場状態になった時に見直してみたい。
 正直な人気乗りをすると条件戦ですら詰めが甘い馬なので。

10.ジョリーダンス
 さすがに7歳牝馬の冬場なので細身で頼りなさは残るが、背中が崩れず体のバネを維持してて姿勢も悪くない。
 腰に弱さをずっと抱えてる馬だが、体の弾力で補っている馬。
 ただこの馬も雨で渋った馬場や展開上の追い込み競馬で人気馬の隙を掬ってきた馬だけに、力勝負でアテになるタイプではない。
 何より見た目に非力。追い出し始めてからのエンジンの掛かりも遅い馬。
 馬込みに入れて人気馬と急接近するマーク戦に持ち込むのは、
 鞍上がG2〜G3辺りの混戦で力が一枚劣る馬に乗った時に好んで用いる戦法だが、
 小脚が効かない非力な追い込み馬でそれをやったら今回のように直線不利受けてグダグダの競馬になるのがオチ。
 この馬のベスト条件を敢えて特定せず、地味な騎手で世間のマークが下がった時にヒモ扱いの1頭で評価するのが正しい距離感。

12.ハイアーゲーム
 3歳クラシック路線でも活躍してきたサンデー産駒らしく、薄身でスラッとした体型で手先がシャープ。
 腰つきも良いしスッキリした形で上手く仕上がったように思う。
 それでも4角の勝負所でやや付いて行けず、持ち直して坂上でやっと伸び返したような競馬に。

 比較的長めの距離を走るピッチ走法で、手先の回転のペースがマイルの決め手勝負に合ってないようにも見えた。
 もっと時計が掛かって外が伸びるようなら同じ競馬でも間に合いはしただろうが、
 結果論からすると異常に馬場が速すぎてマイルにスピード能力のピークが合ってない馬には厳しすぎた。
 足掛け3年近くを2000m越える距離で走ってきた馬なので追走にかなり戸惑ったという感。
 5着まで押し上げたのは単純に実力・体力上位。
 距離に関して言えば、関屋記念辺りに出てくるならもう一度見直したい。

13.カネトシツヨシオー
 タヤスツヨシ×トニービンの馬なのでどうしても手先の不必要な柔さや関節のうねり、腰の甘さは目に付くが
 スマートにスッキリ仕上がっている。踏みしなの弾力も良い。
 
 今回はずっと馬群の外を回る隊列のまま集団が早目に前を追いかけるペースに乗っかってしまい、
 道中でなし崩しに脚を使わされた。
 超高速馬場での外枠隊列不利を被った一頭。
 ゴールデンホイップトロフィーを勝った時のラップが良く、実力的にもどこかOP一つぐらいは勝てても良い馬だが…。
 速いペースを追走しながら馬込みの内でタメを作りたい。

16.サイレントプライド
 結構関東パドックの中でも意見が分かれるが、
 筋肉の動きに少々窮屈さがあり馬体が硬いとしても個人的には伸びしろはあると思っている。
 しかし実際の所馬体の見た目のバランスや出来の良さがなかなか成績に表れてくれず、
 使っていくごとにレースで淡白な面が強調されていくばかり。
 今回の上位評価はパドックで有力馬がイマイチと見ての相対的なもの。

 レース内容としては、今回横綱競馬をしに行った馬が
 みんなお互いに削り合いをしたりで脚を使わされて止まったラップなのである程度は仕方ないと考えられるが、
 それにしても強調点を欠く内容。
 ここから重賞クラスで一変するには、現状のままでは限界があるだけに
 馬体そのものが別馬になるぐらい変わらないといけないのかも。



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