2008年02月28日
【今週の注目馬】 マルカフェニックス(阪急杯)
現在、目下4連勝中のマルカフェニックス。
昨年の1回阪神開催初日(2月24日)にデビュー(新馬戦3着)。丸一年かけてオープンへ昇格。
豊富なスピードと、展開を問わない伸び脚が魅力で、レースセンスの良さは随一。
前走の新春Sも相手を寄せ付け無い勝ちっぷりで、オープン馬の仲間入りを果たした。
今回は一気に相手が強化されるが、体型・血統いづれからも距離延長は好材料だろう。
自分の競馬ができればここでも十分通用する能力があり、初の重賞挑戦と言えども軽視できない存在だ。
[血統]
父ダンスインザダーク、母ミスカースティー(その父Miswaki)。
いとこには、昨年の青葉賞を制したヒラボクロイヤルがいる血統。
母父のMiswaki(ミスワキ)は、ホワイトマズルやオペラハウスを抑え、牝馬ながらに凱旋門賞を制した名牝アーバンシーの父。
しかし、日本ではサイレンススズカやザッツザプレンティの母父、と言った方がわかりやすい。
また、そのザッッツザプレンティの父も、マルカフェニックスと同じくダンスインザダーク。
かなり似通った血統構成ながら、活躍の場が全く違うのは血統の難しさか。
ただ、マルカフェニックスは胴がやや詰まった短距離よりの体型をしている。
この辺りが現状の競走成績に影響しているのだろう。
伊原 正人
血統&馬体講座 
