2008年04月14日

牡馬・牝馬ともに混戦が予想される今年のクラシック路線。
桜花賞は想像以上の荒れ方。
3連単700万円を超える馬券になったが、4着のハートオブクィーンは更に人気がなかっただけに、3、4着が入れ替わっていたら、3連単は1899万円とJRAの歴代1位を更新していた。
皐月賞は桜花賞以上に荒れるレースだけに・・・・。

■過去10年の傾向

 1番人気    【3-2-2-3】
 平均単勝配当    2060.0円 (10件)
 平均複勝配当   436.0円 (30件) 
 
 1番人気は5連対。やや物足りない成績。
1番人気が3勝を挙げているが、単勝の平均配当が2000円を超えるように穴馬の台頭も顕著。
 ノーリーズンの単勝万馬券をはじめ、テイエムオペラオーやダイワメジャー、メイショウサムソンといった、その後もG1勝ちを重ねる馬も皐月賞では単勝10倍を超えるオッズだった。
 今年はこれだけ混戦だけに、現状よりも将来性を優先して、古馬になってから完成しそうな馬を狙うのも一手か。
 
 ステップレースは出走馬の多くはトライアルの3レースのうちいずれかを使っており、(過去10年で179頭中124頭)連対馬もトライアルを使った馬が18連対と圧倒的優勢。
 今年の出走馬も殆どがトライアルを使ってここへ。
 連対数ではスプリングSが8連対と上位だが、連対率では弥生賞組が上位。
 
 前走で掲示板を外していた馬の巻き返しは3頭のみ。
 しかも、そのいずれも2走前には勝ち鞍を挙げているので、2走前に勝ち鞍がなく、前走6着以下の馬は苦しい。
 
 他のレースに違わず、皐月賞も西高東低で関東の5連対に対し関西は15連対だが、今年は桜花賞で関東馬が2〜4着と健闘、皐月賞も出走馬の半数が関東馬と、今年は関東馬健闘の予感も。
 

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