2008年05月17日

【重賞会談】 ヴィクトリアマイル・京王杯SC

[キャ]
 先週のNHKマイルカップ(G1)で、赤木さんイチ押しのブラックシェルが2着と馬券に繋がってくれましたね。

[赤]
 馬券に繋がったとはいえ、2着ですからね。ブツブツ

[キャ]
 2着なら上等じゃないですか、なにをそんなに怒っているんですか。

[赤]
 いや、怒ってなんかいないですよ。ただねー、良馬場だったらとお天道様の気まぐれにね。

[キャ]
 いくら赤木さんでも自然界の掟だけは変えられませんよ。ところで良馬場だったなら優勝していたと。

[赤]
 そらそうでしょう。この馬は跳びが大きく綺麗なフォームで走る方ですから、荒れ馬場とか重馬場は本来は不得手なんですわ。
それに、他馬を気にする臆病なところもあり、道中のインからの追走は見えない精神面でのストレスが相当掛かったはず。
それに跳びが大きいがため四角インからヨーイドンの追い比べになるとどうしても瞬発力のある馬には太刀打ちできません。
ただ、救いだったのが他馬よりもワンテンポ早めの仕掛けでした。
要するに、強い馬は強いのだから、馬が行きたがればある程度馬の好きなように行かしてやり、喧嘩してまで抑える必要はありません。
下手な駆け引きするよりも、四角では外から2.3番手につけ、直線入り口付近では早めに先頭に立っての横綱競馬をすればいいのですよ。

[キャ]
 ちょっと待って下さいよ。
跳びが大きい馬が、四角で最内を突いて回ると・・・ちょっと脳内リプレイしますね。
う〜ん
「最内を突く=必然的に外を回る他馬よりも小回りとなる」
トップスピードで走ってるときっていうのは、車のギヤでいうとトップギヤで走っているのだから、一旦、サードギヤなり、セカンドギヤまで落とさないと遠心力の原理で外に膨れる。
そこで、スピードをコントロールするため、一度、セカンドギヤに落とし、直線に入るやトップギヤに入れ替えてスピードを上げる。
でも、セカンドからトップスピードに入れ替えるにそこにタイムロスが生じ、どうしても、直線だけの瞬発力勝負では分が悪くなる、大飛びの馬はそれがより影響しやすい。
ということですね。

[赤]
 だいたいそんなところでしょうか。
キャップは確か、ごっつうええ単車乗ってましたが、その単車で急なカーブを回るイメージして貰えば、わしの説明よりも、皆様には分かり易いかと思いますわ。

[キャ]
 それほどいい単車ではなかったですが、、、
F1とかでもそうですが、コーナーにおいてスピードをある程度保った状態で直線に入るためには、アウトから大外を回すライン取りが理想。距離ロスはありますが。
そのほうが、それほどスピードを落さずに回れるし、遠心力を利用して加速を稼ぐことができますからね。小回りになればなるほど。
この方法をより活かせるのが、おっしゃるブラックシェルのような大飛びの馬。対照的に、ピッチ走法の馬はこんなことしたら、単に距離ロスにしかならないですね、たしかに。。

[赤]
 まぁそんな感じですわ。
ところであの単車、近頃見かけませんが、お金に困ってオークションで売っぱらいましたんか?

[キャ]
 そ、そんな人聞きの悪いことを!
あれは引越しして間もなく、泥棒屋さんに持って行かれたんですわ。本当に、大阪って怖いところですね。

[赤]
 それをわしに言われても・・・。
人のモノはわしのモノわしのモノはわしのモノって感じの人間は結構いてますわ。
ま、それが都会に住むちゅうことですわ。
何事も自己防衛と自己責任は付いてまわります。
そう、月夜の晩ばかりではなく闇夜の晩もありまっさかい、今後とも気を付けてくんなはれ。

[キャ]
 こんな善良な僕を脅してどうするんですか。

[赤]
 何を隠そう、わしなんかなんど身包み剥がされて道端に捨てられたか数え切れんくらい経験してきてまんがな。

[キャ]
 それは、麻雀か博打で負けて支払いが出来ずに、でしょう。

[赤]
 うっ、そんなハッキリものゆうたらあきまへんがナぁ。(^ ^ゞ ポリポリ

[キャ]
 話が脱線しましたが、ブラックシェルは良馬場なら勝ちもあったということですね。それに、騎手の乗り方、考え方(自信度)で結果は変わってくるということでよろしいですか。

[赤]
 その通り!何度も云うけれど、調教師は基より騎手も調教助手も、気性はともかく「馬体構造」をもっと勉強してもらいたいわ。

[キャ]
 ところでブラックシェルですがダービーに向かうと思いますが、距離の方は持ちそうですか。

[赤]
 当然、2400mまでならこなせます。ただ、鞍上の乗り方がすべてですがナ。

[キャ]
 では、ダービーでも本命候補となりますか。

[赤]
 大阪スポーツやないんやから、そんな早くから見出しを作らんでもえんと違いますか。それよりも、隠し玉が・・・。

[キャ]
 あっ、さては浮気を・・・。

[赤]
 浮気やなんやて、わしのヨメはんやないんやから、そんなモノの言い方はありまへんやろ。ただ、ちょっとオモロイ馬が出て気よったさかいナ。

[キャ]
 そのオモロイ馬とは・・・。

[赤]
 紙面も無くなったことやさかい、その話しは次回ちゅうことで。

[キャ]
 もう、そんなにもったいぶらなくても男らしく、云って下さいよ。プンプン

[赤]
 えーっと、、、馬名忘れた(笑)
さぁさぁ、今週のG1(ヴィクトリアマイル)と重賞のコメントです。ちょっと彼女と約束の時間が・・・。そんじゃ失礼します。

[キャ]
 彼女といっても、麻雀屋のおばさんくらいしか持てないはずなのに・・・。



【日曜 東京11R】
☆ヴィクトリアマイル(G1)☆

◎ニシノマナムスメ
 薄身タイプで見た目の派手さはないが、ここにきて母ニシニフラワーの形が出てきた。母(桜花賞馬)同様、この距離がベスト。長距離輸送で大幅な馬体減さえなければ勝ち負け。

○ブルーメンブラット
 馬体、デキに関しては絶好の感。前走は場群に包まれ、仕掛けがワンテンポ遅れ、おまけに四角は大外を回り、逃げた勝ち馬との内、外の距離差ありながらもコンマ差なしの2着。
ただ、前々走のレース内容からすると1F延長に若干の不安も。

▲ウオッカ
 実績(ダービー馬)、能力とこのメンバーと格の違いは歴然。もダービー後から、馬体&精神を休める間も無く、使い詰めで来ており、その反動もあり、馬体は使われる毎に萎んで見える。
なにがこうもこのダービー馬を酷使しなければいけないのか、陣営の判断に苦しむ。
ただ、今回のメンバーは確かに小粒(失礼)だけに、先日のメイショウサムソン同様、能力だけで勝ち負けも可能。

△エイジアンウインズ
 中間の立ち写真では丸みを帯びた馬体で好調を伺わせる。また、脚質も逃げて良し、先行して良し、また後ろからでもと自由自在の脚質は魅力。
ただ、馬体構造的に見て、前肢の起ち気味の角度と若干、短めの繋ぎだけに、この距離1F延長が微妙なところ。

△ピンクカメオ
 相変わらずごっつい身体つきは健在。前走は、気配こそ良く見せたが、少し重めだったのは確か。中間の立ち写真を見る限り、大分、脂肪が抜けてきた感。当日、馬体が絞れていれば大駆けも。

*ジョリーダンス
 前走同様、週中の立ち写真でも少し余裕ある仕上げも毛ヅヤは色濃く映り体調に関しては良さそう。展開向いての複勝圏内。

*タニノハイクレア
 馬体重こそ増えているが、見た目の張りに欠ける。このメンバー相手では分が悪い。

*パーフェクトジョイ
 430kと小柄ながらも馬体、毛ヅヤとも良く、好調そのもの。展開次第では複勝圏内も。

*ベッラレイア
 鹿毛で馬体センス良く、見映えする馬体。中間の立ち写真でもほぼ仕上がっている。ただ、筋肉はまだ緩めであとひと追い欲しい身体つき。

*レインダンス
 馬体を大きく見せているが、重め感は否めない。長距離輸送で馬体が絞れるようだと大駆けも。

と、こんなかんじです。

 ◎ニシノマナムスメの中間の立ち写真を見れば、まだ、トモ(後肢)は少し頼りなさが残っていますが、母ニシノフラワーに似てきました。
前走(マイラC・G2)は2着に負けたといえど、勝った相手がカンパニーですから、地力は相当付けてきていると思います。
また、距離もベストですからね。

[赤]
 そうやそうや、1頭忘れてたわ(汗)

△ローブデコルテ
 前走は馬体フックラと持ち直し、毛ヅヤも良くなっていた。馬体構造的にはマイル前後がベストだけに、もう少し走れても良さそう。
ただ、気性面にムラがあり、アテにし辛い面あるのは確か。

[キャ]
 僕の狙いは、実はこのローブデコルテなんですよね。スタミナがある血筋ですし、コースも東京はベストで距離もあう。

[赤]
 馬体構造的にはマイル前後がベストなのは確かやし、前走など馬体も毛ヅヤもようなっていたわ。ただ、それでいてあの結果(6着)やろ。
この馬だけは気まぐれちゅうかアテにし辛いというか、このわしとホンマに相性が悪いんや。
今回、評価は落としているから、ひょっとして好走するかも。

[キャ]
 前走の敗戦は57キロが、3走前京都牝馬Sの敗戦は58キロの斤量が堪えた結果だと。それと、気性的な"ムラ"ですね。
この1年間、どれよりも鍛えられてきたのがこの馬だとおもってます。特に休み明けのベッラレイアには負けるわけにはいかないでしょ。。。

[赤]
 アメリカにつれて行かれぇ、長いとこから短いとこまで、いろいろ走らされぇしてますさかいなぁ。
これがムラが出だした原因と違いますか?

[キャ]
 それはあるかもしれないですね。しかし、今回は赤木さんも言われてるとおり、状態の良さはこれまで以上です。
今週の追い切りでもDWで好時計。テンが早かった分終いがちょっとかかってしまったようですが、馬なりでこの時計をだせるあたり、さすがG1馬ですよね。
短距離実践で鍛上げたスピードと持ち前のスタミナをもってすれば・・・ってところでしょうか。

[赤]
 えらく自信満々ですな〜。
でも前走はちょっと太かったから、当日の馬体重には要注意でっせ。

[キャ]
 はい、わかりました。
 しかし、おっしゃるとおり相性っていうのはありますよねぇ。
僕は逆に、この馬とは相性がいいんです。。。ちなみのこのレースも。
かなり期待してるんです。

[赤]
 キャップは、好きな馬には、ものごっつい甘いさかいなぁ、、、
まっ、そこまでおっしゃるんやったら、わしもちょっと押さえときますわ。


【土曜 東京11R】
☆京王杯スプリングカップ(G2)☆

△キストゥヘヴン
 420k台の小柄ながらな馬体も前走はフックラ見せデキに関しては良い状態。複勝圏内なら。

注キングストレイル
 前走の馬体はまだ立派過ぎる感でひと絞り欲しい仕上げ。ただ、トモ(後肢)の踏み込みは大分シッカリしてきていた。忙しい距離はどうかも、馬体絞れていれば複勝圏内以上も。

*スターイレブン
 ここ2走は馬体を絞り切れず重苦しい動き。また、息遣いの粗い馬でもあり大幅な上積みは見込み辛い。

 以上が前走関西で出走した馬のコメントです。勝ち負けできそうな馬はちょっと、という感じですね。



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keiba100bai at 17:39  この記事をクリップ!
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