2008年12月05日
【重賞会談】 ジャパンカップダート・ステイヤーズS・鳴尾記念 京介の見解
【土曜中山】
☆ステイヤーズS☆
今年は絶対に面白いレース展開になるでしょう。
今まで10頭とか11頭とかの少頭数や、またお見合いしすぎて上がり33秒台になるような
ふざけた決着もあったステイヤーズステークスが、まさかフルゲートになるとは。
この時点でもうスローペースはないでしょうし、先行馬は抵抗勢力が多すぎて苦しいでしょう。
普通のコースや通常距離のOPでは鈍すぎてどうしようもないスタミナ馬が
展開が向くことで最後に動けるようになるコースですから、
「過去の実績」や「上がり適性」よりも、「血統的な底力」(未知のポテンシャル)方面の
「今まで見せてない実力」を期待してもいいレースだと思いますよ。
こんな頭数、今後5年間揃うかどうかわからないんですし、
しかも関東地方は前日から雨が続いてて馬場も渋りそう。「今年だけ」起こる結果に期待しましょう。
◎4.エアジパング
比較的細身で無駄のない造りでスタミナ距離に対応する中型タイプのステイヤー。
血統が完全に府中<中山だし、馬体も地味すぎるので人気も上がらない。
速い上がりは全く出せないが、小回りで立ち回り自在なのが強み。
ただレコード実績などはなく、馬場が速すぎるとキツイかも?重は得意な部類。
△5.ドラゴンファイヤー
初芝になるが、これは意欲的な挑戦。
首使いの深い走りをする馬で、手先の伸びない走りの分器用さや瞬発力に欠くタイプ。
今週の芝コースの調教を見ても、ダート馬にありがちな手先の暴れる走りもしないし結構やれていい。
ただ、寸も詰まっていて前傾姿勢を取りすぎる分芝用のロングスパートが効くかどうかというところ。
×6.トレオウオブキング
湾岸Sは末期状態の馬場でしかも不良の状態、芝なのに上がりが38秒台まで掛かった日。
さすがにOPで通用するような性能は期待できない。
▲7.マキハタサイボーグ
昨年この条件を勝つまでは京都の荒れ馬場長距離しか走らないという心底ドン臭い馬だった。条件はベスト。重も平気。
スタミナとパワーしか持ってませんという馬なので、前走の凡走は度外視可能。
ブクブク太いやすい体質なので、輸送を含めて調整が上手く行くかどうかが鍵だが。
×10.トウカイトリック
ちょっと前走の出来は褒められない。馬が緩んでいるように感じた。
あそこから叩き1回でベストの出来まで持って来れないだろう。評価は落としたいが…。
ただ、もちろん条件はいいし別定戦で57kgなのも有利ではある。
×15.ゴーウィズウィンド
前走の出来は抜群に良かったが、結果あそこまで。さすがに上積みは…。
○16.メイショウカチドキ
前走はかなり目を惹く出来だったし、3走前辺りから返し馬もキッチリ動いていた。
馬自体はいつか走るだろうと思えるパツンパツンの状態。
アルゼンチン共和国杯の競馬振りが悪く、どうしてもマイナスの印象を与えてしまうが
腹袋の大きい骨太馬力型のステイヤーで上がり勝負が合わないか…とも解釈できる。
ここで展開が嵌っても掲示板にも来れないようだともう期待できる場所がないのでは…。
【土曜阪神】
☆鳴尾記念☆
京都や東京で散々1600m・2000m・2400mのG1連戦が続き、
その間にも中距離重賞は行われてたんですから、
もう大概の有力馬はローテが一段落済んでます。
今回のようなOPも勝てない馬が集まる微妙な相手関係になるのも自明でしょう。
サクラメガワンダーの詰めの甘さは馬券玄人の人たちが結構嫌いそうですが、
それでもこんなOP並の相手だったら
間違いなくそこそこ来ちゃうだろ…といったイメージですかね。
阪神外回りに沿った、メチャメチャ上手い競馬が出来て、
やっとそのレベルと伍することが出来るか…ぐらい。
ムチャな穴馬は考えづらい条件ですし、的確に能力評価をしましょう。
○1.トウショウシロッコ
調教を見てても夏場からの出来落ちがないみたいだし、本当に息の長い活躍ぶり。
前走は出負けが痛恨。実際レースが流れてみると縦長のスローで2桁位置からは無理な展開になってしまった。
ここは絶好枠を引けたし、相手もアルゼンチン共和国杯上位よりも明らかに弱い。
この輸送でガタッと来なければ。
▲5.フサイチアウステル
前走は出来は間違いなく良かった。とにかくテンに厳しくなったし、展開不向きと見る。
距離は全く問題ないが、マイルの平均ペースで勝ったり中山の2200mで連対したり、どちらかというと体力勝負で強い馬。
絶好の馬場で上がりの速い競馬になってしまうと新潟どおりの体たらく。
積極的に仕掛けてどういう粘り方を見せるかというところ。
×6.ブラックカフェ
サンデー産駒なのに手先のスナップの力が完全に失われている。もう年だろう。
△9.スウィフトカレント
絶好調でもないのに実績で58kg背負わされてしまうのは流石に厳しいが、出来は悪くはない。
パンパンの馬場のほうがいい馬だし、外人効果が出れば。
×10.ショウワモダン
とにかく重馬場大得意。前走は逃げ馬が上がり34.0で上がれるペースに持ち込めた鞍上の好騎乗。
前走がベストすぎたので相手強化+同型多数でどうか、というところだが。
△11.テイエムプリキュア
完全に力で見劣ってずっと2桁着順続きだが、馬体は全く落ちてないし出来はずっと良い。
前走の49kg+展開盲点のように何か紛れてくれる条件にさえなれば激走も十分な状態だった。
ここも弱い相手ではあるし、一応注意を払いたい。
好走のチャンスを広げるために厩舎もいい番組を選んでる方だろう。
×15.ジーンハンター
とにかく不器用。追い出して頭も上がる。荒れ馬場の最内枠で勝った馬だけに、スピードも見劣りする。
◎16.サクラメガワンダー
この相手関係で平均よりも遅いペースになれば、さすがにこの馬の前に3頭も先着しないでしょう…。
重賞勝ってて賞金加算がないのもプラス条件。阪神自体が3勝しているベストコース。
×17.トップオブツヨシ
フサイチアウステルより実力は下。関屋記念で人気した理由が分からない。
【日曜阪神】
☆ジャパンカップダート☆
内枠&日本馬断然有利の偏向コース府中2100mを止めて、
道中が平坦で距離も短縮されてコース的にも逃げも追い込みもOKの阪神1800mになって
今度こそ自分の舞台だと小躍りしてる陣営は多いんじゃないですか?
府中のままだとヴァーミリアンの国内最強の地位は絶対に揺らぎませんからね。
あの馬は毎レース上がり1位を出せるっていうとんでもない瞬発力特化型ですから。
とにかく今回は、3着穴でも勝ち馬に関しても「阪神得意」と言うタイプか、
「アメリカ的競馬を貫いて強い」馬に期待したいです。
府中の2100mのままではヴァーミリアンの影も踏めないどころか1秒千切られる馬だった
フリオーソやブルーコンコルド、ワンダースピード辺りが
「ここならもっとやれても良い」と言う考え方が通用するかどうか。
あるいは今年は結構やる気がありそうな外国馬が戦える条件に変わるのか。
ジャパンカップ(ターフ)が中山2200mで行われた時に、
上がりの競馬にならず持続力に富む外国馬のワンツーになったようなことが起こるのかと。
そういう部分で大いに興味のあるレースになりそうです。
ちなみに地方レースの内容を比べれば、
明らかに南部杯<<園田JBCクラシック。
武蔵野Sも最下位近辺の格下馬と勝ち馬との差が大してつかず、ほぼ団子状態での入線。
実質の内容はどうだったか?ですね。
△3.サンライズバッカス
並べての実績はもちろん上位で、重が残る馬場であれば上位強敵でも食い込めてよい。
ただここ1年は本来の自分の走りではなく、前脚の痛みが抜けてこないようでフットワークが縮こまっている。
ベストの状態ではないのに下の世代の突き上げも苦しく…。
×4.メイショウバトラー
南部杯は馬単体の出来が上向けば上位に来れたレベル。特に今更成長もないだろう。
△5.メイショウトウコン
春よりも確実に出来は良い。ただ、ヴァーミリアンとの差は詰まるかどうか…。
出来れば雨が欲しい。
◎6.ヴァーミリアン
国内最強は一応間違いのないところ。
しかし脚部不安で数回休んだこともある馬で、実力はズバ抜けて高いものの
100%の出来で鍛えられない弱みがあるのがネック。
フェブラリーSの時もそういう仕上がりだった。
今年は阪神初になるし、3歳馬も強いし、力量断然とは言いづらい状況かつ出来も平行線のままでどこまで踏ん張るか。
○7.サクセスブロッケン
いくら素質が高いと言われた馬とは言え、現役国内最強の古馬との「初対戦」で半馬身差だったらかなりのもの。
ゴールドアリュールやアドマイヤドンですら、最強クラスとやったら完敗していたことを考えれば相当評価できる。
斤量が1kg増えるにせよ、それでも「2度目」の上積みはかなり高いだろう。
ただ、府中ですら「速い上がりを出したことがない」というのは弱点になる要素かも知れない。
×9.アドマイヤフジ
走るか走らないかで言えばダートは走るが、今年は無理でしょう。レベル高いし。
▲10.カネヒキリ
「馬体に緩みは感じるけども動ける範疇でしょ」と思ってみてた前走パドックだが、
返し馬ではやっぱり重たさがあった。
馬体写真では叩いて引き締まった様子も見られるが、どうもその痩せ方が良くないような形。
肋骨が角張ってしまって後肢にも過剰な緊張がありそうだが…
ただレースでは持ったままの状態で直線壁の後ろのまま、全く力を出さずの僅差7着。
この中間である程度上向けば、もちろん力は上位。
8分9分の力でどこまでやれるか。
△12.ブルーコンコルド
距離が違えど阪神で3勝。
府中の2100mでやるよりは随分マシな条件になるし、力の衰えは全くない。
実際この後東京大賞典やフェブラリーSに行っても3歳馬の台頭が凄いし、食い込める場所がなくなってくるだけ。
出来はかなり良い部類だし、ここで一矢報いたい、が…。
▲14.フリオーソ
3歳の時にはヴァーミリアンと肉薄していた実力がある。
船橋の日本テレビ盃は先行馬総崩れでもおかしくない日本レコードのペースで先行して最後に捕まった内容。
JBCはあの超強敵相手に最悪の大外枠。
下手に宥めて競馬するよりも、この相手だったら逃げた方がチャンスがあるはず。
×15.ワイルドワンダー
一番ベストの内容はフェブラリーSの3着、あれもブルーコンコルドよりも内容は劣っていた。
その時からずっと勝ち星なく、新興勢力にも追い越される始末だし南部盃はいい所なくダダ負け。
フットワークも悪いし、上昇余地が全く見られない。
▲16.ボンネビルレコード
中央でもやれる実力は本来あるはず。
船橋の日本テレビ盃はダート1800mの日本レコード。
穴予想派はみんなこの馬に票を集めそう。
道中で坂のアップダウンがあるコースが堪えるのか、府中や中山だとまるっきりダメだが、
小回りで鞍上が的場文男に戻るとシャキッとする馬だけに、
道中がずっと平坦で進む阪神は条件的にも良さそうに思うが…。
©2008 JRDB
☆ステイヤーズS☆
今年は絶対に面白いレース展開になるでしょう。
今まで10頭とか11頭とかの少頭数や、またお見合いしすぎて上がり33秒台になるような
ふざけた決着もあったステイヤーズステークスが、まさかフルゲートになるとは。
この時点でもうスローペースはないでしょうし、先行馬は抵抗勢力が多すぎて苦しいでしょう。
普通のコースや通常距離のOPでは鈍すぎてどうしようもないスタミナ馬が
展開が向くことで最後に動けるようになるコースですから、
「過去の実績」や「上がり適性」よりも、「血統的な底力」(未知のポテンシャル)方面の
「今まで見せてない実力」を期待してもいいレースだと思いますよ。
こんな頭数、今後5年間揃うかどうかわからないんですし、
しかも関東地方は前日から雨が続いてて馬場も渋りそう。「今年だけ」起こる結果に期待しましょう。
◎4.エアジパング
比較的細身で無駄のない造りでスタミナ距離に対応する中型タイプのステイヤー。
血統が完全に府中<中山だし、馬体も地味すぎるので人気も上がらない。
速い上がりは全く出せないが、小回りで立ち回り自在なのが強み。
ただレコード実績などはなく、馬場が速すぎるとキツイかも?重は得意な部類。
△5.ドラゴンファイヤー
初芝になるが、これは意欲的な挑戦。
首使いの深い走りをする馬で、手先の伸びない走りの分器用さや瞬発力に欠くタイプ。
今週の芝コースの調教を見ても、ダート馬にありがちな手先の暴れる走りもしないし結構やれていい。
ただ、寸も詰まっていて前傾姿勢を取りすぎる分芝用のロングスパートが効くかどうかというところ。
×6.トレオウオブキング
湾岸Sは末期状態の馬場でしかも不良の状態、芝なのに上がりが38秒台まで掛かった日。
さすがにOPで通用するような性能は期待できない。
▲7.マキハタサイボーグ
昨年この条件を勝つまでは京都の荒れ馬場長距離しか走らないという心底ドン臭い馬だった。条件はベスト。重も平気。
スタミナとパワーしか持ってませんという馬なので、前走の凡走は度外視可能。
ブクブク太いやすい体質なので、輸送を含めて調整が上手く行くかどうかが鍵だが。
×10.トウカイトリック
ちょっと前走の出来は褒められない。馬が緩んでいるように感じた。
あそこから叩き1回でベストの出来まで持って来れないだろう。評価は落としたいが…。
ただ、もちろん条件はいいし別定戦で57kgなのも有利ではある。
×15.ゴーウィズウィンド
前走の出来は抜群に良かったが、結果あそこまで。さすがに上積みは…。
○16.メイショウカチドキ
前走はかなり目を惹く出来だったし、3走前辺りから返し馬もキッチリ動いていた。
馬自体はいつか走るだろうと思えるパツンパツンの状態。
アルゼンチン共和国杯の競馬振りが悪く、どうしてもマイナスの印象を与えてしまうが
腹袋の大きい骨太馬力型のステイヤーで上がり勝負が合わないか…とも解釈できる。
ここで展開が嵌っても掲示板にも来れないようだともう期待できる場所がないのでは…。
【土曜阪神】
☆鳴尾記念☆
京都や東京で散々1600m・2000m・2400mのG1連戦が続き、
その間にも中距離重賞は行われてたんですから、
もう大概の有力馬はローテが一段落済んでます。
今回のようなOPも勝てない馬が集まる微妙な相手関係になるのも自明でしょう。
サクラメガワンダーの詰めの甘さは馬券玄人の人たちが結構嫌いそうですが、
それでもこんなOP並の相手だったら
間違いなくそこそこ来ちゃうだろ…といったイメージですかね。
阪神外回りに沿った、メチャメチャ上手い競馬が出来て、
やっとそのレベルと伍することが出来るか…ぐらい。
ムチャな穴馬は考えづらい条件ですし、的確に能力評価をしましょう。
○1.トウショウシロッコ
調教を見てても夏場からの出来落ちがないみたいだし、本当に息の長い活躍ぶり。
前走は出負けが痛恨。実際レースが流れてみると縦長のスローで2桁位置からは無理な展開になってしまった。
ここは絶好枠を引けたし、相手もアルゼンチン共和国杯上位よりも明らかに弱い。
この輸送でガタッと来なければ。
▲5.フサイチアウステル
前走は出来は間違いなく良かった。とにかくテンに厳しくなったし、展開不向きと見る。
距離は全く問題ないが、マイルの平均ペースで勝ったり中山の2200mで連対したり、どちらかというと体力勝負で強い馬。
絶好の馬場で上がりの速い競馬になってしまうと新潟どおりの体たらく。
積極的に仕掛けてどういう粘り方を見せるかというところ。
×6.ブラックカフェ
サンデー産駒なのに手先のスナップの力が完全に失われている。もう年だろう。
△9.スウィフトカレント
絶好調でもないのに実績で58kg背負わされてしまうのは流石に厳しいが、出来は悪くはない。
パンパンの馬場のほうがいい馬だし、外人効果が出れば。
×10.ショウワモダン
とにかく重馬場大得意。前走は逃げ馬が上がり34.0で上がれるペースに持ち込めた鞍上の好騎乗。
前走がベストすぎたので相手強化+同型多数でどうか、というところだが。
△11.テイエムプリキュア
完全に力で見劣ってずっと2桁着順続きだが、馬体は全く落ちてないし出来はずっと良い。
前走の49kg+展開盲点のように何か紛れてくれる条件にさえなれば激走も十分な状態だった。
ここも弱い相手ではあるし、一応注意を払いたい。
好走のチャンスを広げるために厩舎もいい番組を選んでる方だろう。
×15.ジーンハンター
とにかく不器用。追い出して頭も上がる。荒れ馬場の最内枠で勝った馬だけに、スピードも見劣りする。
◎16.サクラメガワンダー
この相手関係で平均よりも遅いペースになれば、さすがにこの馬の前に3頭も先着しないでしょう…。
重賞勝ってて賞金加算がないのもプラス条件。阪神自体が3勝しているベストコース。
×17.トップオブツヨシ
フサイチアウステルより実力は下。関屋記念で人気した理由が分からない。
【日曜阪神】
☆ジャパンカップダート☆
内枠&日本馬断然有利の偏向コース府中2100mを止めて、
道中が平坦で距離も短縮されてコース的にも逃げも追い込みもOKの阪神1800mになって
今度こそ自分の舞台だと小躍りしてる陣営は多いんじゃないですか?
府中のままだとヴァーミリアンの国内最強の地位は絶対に揺らぎませんからね。
あの馬は毎レース上がり1位を出せるっていうとんでもない瞬発力特化型ですから。
とにかく今回は、3着穴でも勝ち馬に関しても「阪神得意」と言うタイプか、
「アメリカ的競馬を貫いて強い」馬に期待したいです。
府中の2100mのままではヴァーミリアンの影も踏めないどころか1秒千切られる馬だった
フリオーソやブルーコンコルド、ワンダースピード辺りが
「ここならもっとやれても良い」と言う考え方が通用するかどうか。
あるいは今年は結構やる気がありそうな外国馬が戦える条件に変わるのか。
ジャパンカップ(ターフ)が中山2200mで行われた時に、
上がりの競馬にならず持続力に富む外国馬のワンツーになったようなことが起こるのかと。
そういう部分で大いに興味のあるレースになりそうです。
ちなみに地方レースの内容を比べれば、
明らかに南部杯<<園田JBCクラシック。
武蔵野Sも最下位近辺の格下馬と勝ち馬との差が大してつかず、ほぼ団子状態での入線。
実質の内容はどうだったか?ですね。
△3.サンライズバッカス
並べての実績はもちろん上位で、重が残る馬場であれば上位強敵でも食い込めてよい。
ただここ1年は本来の自分の走りではなく、前脚の痛みが抜けてこないようでフットワークが縮こまっている。
ベストの状態ではないのに下の世代の突き上げも苦しく…。
×4.メイショウバトラー
南部杯は馬単体の出来が上向けば上位に来れたレベル。特に今更成長もないだろう。
△5.メイショウトウコン
春よりも確実に出来は良い。ただ、ヴァーミリアンとの差は詰まるかどうか…。
出来れば雨が欲しい。
◎6.ヴァーミリアン
国内最強は一応間違いのないところ。
しかし脚部不安で数回休んだこともある馬で、実力はズバ抜けて高いものの
100%の出来で鍛えられない弱みがあるのがネック。
フェブラリーSの時もそういう仕上がりだった。
今年は阪神初になるし、3歳馬も強いし、力量断然とは言いづらい状況かつ出来も平行線のままでどこまで踏ん張るか。
○7.サクセスブロッケン
いくら素質が高いと言われた馬とは言え、現役国内最強の古馬との「初対戦」で半馬身差だったらかなりのもの。
ゴールドアリュールやアドマイヤドンですら、最強クラスとやったら完敗していたことを考えれば相当評価できる。
斤量が1kg増えるにせよ、それでも「2度目」の上積みはかなり高いだろう。
ただ、府中ですら「速い上がりを出したことがない」というのは弱点になる要素かも知れない。
×9.アドマイヤフジ
走るか走らないかで言えばダートは走るが、今年は無理でしょう。レベル高いし。
▲10.カネヒキリ
「馬体に緩みは感じるけども動ける範疇でしょ」と思ってみてた前走パドックだが、
返し馬ではやっぱり重たさがあった。
馬体写真では叩いて引き締まった様子も見られるが、どうもその痩せ方が良くないような形。
肋骨が角張ってしまって後肢にも過剰な緊張がありそうだが…
ただレースでは持ったままの状態で直線壁の後ろのまま、全く力を出さずの僅差7着。
この中間である程度上向けば、もちろん力は上位。
8分9分の力でどこまでやれるか。
△12.ブルーコンコルド
距離が違えど阪神で3勝。
府中の2100mでやるよりは随分マシな条件になるし、力の衰えは全くない。
実際この後東京大賞典やフェブラリーSに行っても3歳馬の台頭が凄いし、食い込める場所がなくなってくるだけ。
出来はかなり良い部類だし、ここで一矢報いたい、が…。
▲14.フリオーソ
3歳の時にはヴァーミリアンと肉薄していた実力がある。
船橋の日本テレビ盃は先行馬総崩れでもおかしくない日本レコードのペースで先行して最後に捕まった内容。
JBCはあの超強敵相手に最悪の大外枠。
下手に宥めて競馬するよりも、この相手だったら逃げた方がチャンスがあるはず。
×15.ワイルドワンダー
一番ベストの内容はフェブラリーSの3着、あれもブルーコンコルドよりも内容は劣っていた。
その時からずっと勝ち星なく、新興勢力にも追い越される始末だし南部盃はいい所なくダダ負け。
フットワークも悪いし、上昇余地が全く見られない。
▲16.ボンネビルレコード
中央でもやれる実力は本来あるはず。
船橋の日本テレビ盃はダート1800mの日本レコード。
穴予想派はみんなこの馬に票を集めそう。
道中で坂のアップダウンがあるコースが堪えるのか、府中や中山だとまるっきりダメだが、
小回りで鞍上が的場文男に戻るとシャキッとする馬だけに、
道中がずっと平坦で進む阪神は条件的にも良さそうに思うが…。
重賞レース分析
