2009年01月06日

【競馬稼業はつらいよ】〜春から縁起が良いわい。

日曜日:自宅から阪神競馬場に行くよりも、京競馬場へ行く距離は長く、時間にしても掛かるのだが、朝の出発時間は変わらない。それというのも、阪神は普段でも入場規制が敷かれるが、京都はG1週か、大きな重賞がない限り、その入場規制は行わない。よって、開門10分前くらいに並んでいれば、毎度の席は確保できるから、モーニングカフェもゆっくりと楽しめる。そう、暑いや寒いと言いながらの開門待ちは身体に悪い?そんなこんなで茶店でゆっくりくつろぎ、重い腰を上げて入場門に近づけば、その開かずの扉が早くも開放されている。その、あの、ちょっとばかり開門が早いのんでねえの?

 正月から、遅刻とはトホホ。で毎度の席にたどり着けば、毎度のゴリさんが席を確保してくれる。ホッ!毎度ながら感謝です。そこへ、静岡のカワグチさんが、大きな紙袋にぎっしりとお土産を詰め込み、お友達と連れ立ってパドックに。何でも「競馬場に来るまでの間に京都の伏見稲荷大社に寄って、初参りしてきましたよ。その際に開運招福の”福かさね”をJRDBさんnの分まで買ってきましたから。それと商売繁盛も祈願してきましたよ、と。(感謝!)」

【競馬場】カワグチさんのお土産






【競馬場】伏見稲荷大社







また、京都のケンさんが、JRAの粗品(ミニ手ぬぐい)とメイショウサムソンのストラップ(抽選で当選)を。ブログの皆さんにお分け下さい。と。また、ゴリさんも粗品をゲットして下さり、これまた、「ブログの皆さんに」と。感謝!また、京都のジャンボさんが、いつもお世話になっているからと、祝い酒を一本差し出される。それにしても、昨年の暮れは暮れで例のタナカさんが、今年も忘年会をやりましょうと、いまや恒例化したかのように、北新地の高級焼肉店に招待され、遠慮もなく、呑めや食やの大宴会。と、会員の皆様には、相も変わらずのお世話になりっぱなし。ハイ、今年こそはお礼返しをと。それよりもパドック情報シッカリせい!ですか、ハイ、心を新たに今年は一皮向けた情報をお送りいたします。
 
 昼休みに1頭(メイショウサムソン)の引退式が始まった。本来なら、飯など食わずともパドック走り、その馬の最後の馬体を脳裏に焼き付けておこうと…でも、何故かこの馬はそうはさせてくれない。

【競馬場】本馬場入場







 この馬との出逢いは、夏の小倉競馬場パドックが始めてだった。その当時の姿はお世辞にも、この先、いくら頑張ったとしてもG1ホースの、いや、オープン馬の仲間入りすることは百歩譲ってもないだろう、と。その当時から、新馬戦で有力馬の単馬券を購入しては、ブログ読者にプレゼントしていたが、この馬の単勝馬券は当然、購入しておらず、皐月賞(G1)ダービー(G1)を制した時に、何度、己の相馬眼の無さに悔しい想いをさせられたか。だから、よく覚えている。結果、その新馬戦は勝つことはなく、当然のように馬場を一周してきただけの目立たない馬であった。そんな馬がひと夏越してから、何故に目を覚ましたのか、何をきっかけで走り出したのか、その理由は皐月賞&ダービーを勝ち取ろうとも分からなかった。

 この馬の強さを理解できるチャンスが訪れたのが、その当時、場立ち台で専門誌を売っていたおばちゃんと新年会をすることになり、そのゲストとして、メイショウサムソンを担当していた厩務員さんと奥さんを招待した。同じ鍋を箸でつつきながらメイショウサムソンの話を聞くと、「今年の2月に厩舎は解散し、サムソンは他厩舎に移るんですよ」。ならば、当然、貴方もサムソンと共にその厩舎に転厩するんでしょう。「いえ、私は他厩舎に移ることになりそうです」と。そんな、アホな、育ての親と手を切らすなんて。あの人格者で名が通っているオーナーが、それを知っていながら、そんな冷たい仕打ちを裏方のスタッフにする訳がない。何かの行き違い、手違いですよ。一度、オーナーに直訴し、サムソンが引退するまで面倒をみてあげなさいよ。「いえ、もう決まったことですから…」。と口では淡々とした話し方をしておられるが、顔の表情を読み取れば悔しさも…。で、もう一度、考え直して、担当できるようにオーナーに直訴すれば、も、「いえ決まったことですから」と、誰を恨むでなし、愚痴をこぼすでなく、「また、新天地で頑張りますよ」と、実直そうな人柄というか、おおらかな性格というか、不器用な生き方しかできないんだろうなぁ。こんな性格だからこそ、メイショウサムソンも厩務員さんを信頼でき、思い切り競走能力を開花したのだと、この時に、やっと理解できた。そんな彼の良さを、元調教師が理解できていなかったのか、どうか知る由もないが・・・。

 彼の曳いていないサムソンを見るべくもなく、パドックにも本場場にも行かず、最後の勇姿を競馬場のモニターで観戦する。本場場入場時には、石橋守騎手が乗り、後任の調教助手(元の調教助手は、他厩舎に移った後に現役引退)と後任の厩務員さんの二人に曳かれ、途中からは石橋騎手から、武豊騎手にバトンタッチ?

【競馬場】武豊騎手に交代






コレって何?ここまでの演出を用意するなら、何故、元の厩務員さんも参加させてあげないの?だって、メイショウサムソンの引退式なんでしょう?いつもスポットライトを受け続け美味しいめをしている調教師や騎手なんて、この時くらいは少しは遠慮し、本当の意味で苦労を伴にし、育てた厩務員さんの功労をサムソンと一緒に讃えてあげるのが、真のホースマンでは・・・。でも、精神的に一番楽になったのは元の厩務員さんだろう、か。また、頑張って一花咲かして下さい。

 最後になりましたが、例の喫茶店の13Rでも、静岡のカワグチさんが、馬券で儲けたから、お支払いは私に任せなさいと。ほんと、お土産から、お参りに開運招福の「福かさね」まで頂いて、最後の呑み会の締めまでご馳走になり、なんとお礼を申してよいのやら…。その「福かさね」の御利益があったか、個人馬券も滑り出し良く、なんとかプラス収支。これも、すべて会員様のお陰です。感謝!!

 しょうじさん、かよさん、シバタさんも、お正月からの現場参戦、おつかれさまでした。

月曜日:いしいさん、ヨネダくん、シバタさん、名古屋からサイトウさん(お土産ありがとうございました)、元新聞売りのお母さんと娘さんのみどりさん(ご祝儀ありがとうございました)

 ではでは。今年もパドックでお逢いしましょう。グットラック!

P.S. JRAお正月グッズ&レッドディザイア・マルブツデヒア・ドクターラオウのがんばれ馬券とメイショウサムソンストラップを抽選でプレゼントします。詳細は「競馬(JRDB)を100%楽しむまで。


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