2009年01月31日

根岸Sを見ていきましょう。

根岸S過去5年データ
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東京新聞杯と同様に2003年は中山開催だったので注意してくださいね。


 基準人気を見てみますと基準1番人気は[2-1-0-2]の成績でした。しかし13番人気での勝利や10番人気で2、3着が1回ずつあるなど幅広く注意する必要があります。13番人気を1つの目安にしておきましょう。

 性別は牡馬が優勢です。牝馬ですと2001年のブロードアピール以来馬券内に来ていません。年齢は4〜6歳が中心ですが、9歳までですと3着以内にくる可能性はあります。目安は勝利している7歳以下にしました。

 IDMは60以上必要です。注目は70〜75の馬で過去5年で3勝2着2回3着2回でした。複回収率も高いので注目してみてください。馬券内に来た馬で最も低いIDMだったのは2004年のヒューマで『61』でした。厩舎指数は0以上がバランスが良い気がします。過去5年の勝ち馬は5以上でしたし、2・3着も共に4回あります。調教指数はバラバラです。20〜25の指数で2勝しているぐらいでしょうか。また厩舎評価か調教評価が『C』だった馬は馬券内に来ていませんでした(表1)。

(表1)厩舎評価か調教評価が『C』だった馬の成績
馬名
着順
2008
ノボトゥルー
7
2007
トウショウギア
7
2007
インセンティブガイ
15
2006
プライドキム
14
2006
ハタノアドニス
16
2005
サンエムキング
16
2004
ボトムズアップ
10
2004
タイガーロータリー
7
2003
ドラゴンマックス
14
2003
サンエムキング
12
2003
ダイワルージュ
16
2002
トシザミカ
11
2001
ミヤギロドリゴ
11
2001
コンバットハーバー
13
2000
クリールスペシアル
12
2000
セントパーク
15
2000
ジェットアラウンド
10


 小系統をみますと父はミスタープロスペクター系、ヘイロー系が共に2勝を挙げていますし、単回収率も高いので中心でしょう。また、ドミノ系はブロードアピールやノボトゥルーが好走していますし、ヴァイスリージェント系であるノボジャックも好走している為注意は必要ですね。母父はヘイロー系が2勝を挙げていますが、ストームバード系、ノーザンダンサー系にも注意は必要です。

 騎手は関東の騎手が良く3勝を挙げています。回収率も高いですし狙ってみる価値はありそうです。関西の騎手も回収率は悪いですが2勝していますし、関西の騎手だからというだけで消しとはいかないようですね。田中勝春騎手、福永祐一騎手、村田一誠騎手には注目です。調教師は栗東の調教師が良く、騎手とは逆のデータが出ています。地方競馬からの参戦もありましたが好走は出来ないようです。森秀行調教師、中尾秀正調教師の管理馬には注意が必要でしょう。

その他ですと厩舎指数と調教指数が共にマイナスだった馬は勝ち星を挙げていませんでした。2000年から該当馬は47頭で馬券内に来たのは3頭でした。

厩舎指数と調教指数が共にマイナスだった馬の一覧はこちら

【注目馬】
1:ビクトリーテツニー
10:マルカフェニックス

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