2011年06月14日
IDMランクとレースIDMランク
ここ最近JRDVの「3走タブ」に追加した項目ですが、ご利用いかがしてますか?
例えば日曜日に行われた東西の重賞を見ると。
・CBC賞
ヘッドライナー
前走「A」
ダッシャーゴーゴー
ダッシャーゴーゴーの2走前のオーシャンSでは、自身のIDMランクは「B」でした。
そして今回新たに追加した項目「レースIDMランク」は「A」。
今まで表示されていた「IDMランク」の右に、同じようにアルファベットが見えるかと思います。これが「レースIDMランク」。
コレ何?の説明は、まずは赤枠のレース名の箇所をクリックして、「JRDV成績」を開いて下さい。
・オーシャンSのJRDV成績
このレース勝ったのは上記のダッシャーゴーゴーですが、IDM1番手は2着のキンシャサノキセキ。
IDMの算出には、位置取り外々を回った分と斤量59kg等が加算されています。
0.1秒差3着のレッドスパーダ以下とは、上位2頭はIDMで4以上差があるように、かなり補正されているのが分かります。
その補正が正しかったのかどうか?は、画面下部にある「その後成績」をクリックして頂ければ分かります。
これはその名の通り、次走以降の成績を出走馬全部一覧で見るためのもの。
キンシャサノキセキは次走G1高松宮記念で1着。ダッシャーゴーゴーは2走後のCBC賞で1着。
どちらも、その後近い内に重賞を勝っています。
IDMって結構優秀なんです。
「レースIDMランク」は、そのレースでIDM1番手の馬を基準に評価されます。
ですので、このオーシャンSはキンシャサノキセキのIDMを評価し「A」ランクとなりました。
・エプソムカップ
ダークシャドウ
2走前「A」
エーブチェアマン
2走前「A」
これまで説明してきたように、2走前高ランク→次走で好走と「A」以上を出しての好走後の場合は単純に高評価を与えてしまうのは危険です。
が、例えばダークシャドウのように、前走で一気にIDM10以上をアップさせて結果も出しているとなると、単純に強い馬という評価でも良いかと思われます。
エーブチェアマンの場合は、オッズとの比較で考えるべきでしょう。6番人気であれば、そして、自分の本命馬が堅いと思うなら押さえるべき馬。
レースIDMランク
このデータ単体で簡単に使って当てる!みたいな方法は、まだ作成中ですがヒントにはなります。
大荒れだった新潟の川中島ステークス。
2着のストレートイン
4着のジートップキセキ
2頭ともに、前走の「レースIDMランク」は「A」で好走。
このように、人気薄で走る馬は近走で高ランクのレースを走っている事が多いです。
上手に活用してみて下さい。
ちなみに、勝ったスマートブレードは「IDM印▲」で、3着のデイトユアドリームが「IDM印◎」でした。
おしまい。
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