2012年04月29日

赤木:毎日、2人ともようがんばっとるな。ま、頑張るのはええけど、健康にだけは気を付けてや。


安井:赤木さんと違って僕らは若いから、心身とも大丈夫ですよ!


赤木:クッ…!ホナ、天皇賞の予想でもしよか。 しかし、中間にオルフェーヴルの気性と枠順について話したけど、ソノ気性はともかく、杞憂していた通り、大外枠を引き当ててしもうたな。


安井:そうですね。


大嶋:これは気になりますよね。


赤木:これでちょっとはオッズも上がるかもな。


大嶋:そう簡単にオッズはあがらないでしょう。気性面は多少気にしますね。


赤木:それもそうかな。でも、昔から2度あることは3度あるちゅうて云うしな。ま、この馬の乗り方は簡単や。そう、池添Jが意識的に出遅れて、後方の馬群の中から追走すれば、なんのことは無いんやけどな。


大嶋:なるほど。。。


安井:そういう騎乗みせてくれますかねぇー。


赤木:ま、この騎乗方法は、その武豊Jが絶好調時によく使った「手」や。この「手」を池添Jが真似さえすれば楽に勝てる相手や。ま、それに期待して◎を打つわ。ただ、調教再審査で中間の調教が慣れないEコースも使ったってのがどう影響するか、ちょっと気になるけど、馬券は、3連系の固定軸◎18番を本線にし、他馬に流す。それにお遊びで○8番からの3連単マルチも面白いかもな。ほな、後は頼むデ。



赤木の予想


京都11R 芝3200m 天皇賞(春)G1

◎オルフェーヴル:中間の馬体重470k(前走時462k)は、中間の立ち写真通り、前走以上の好仕上げ。普通に廻ってくれば勝ち負けだが、前走も見せたように、逸走癖が少なからずあり、問題は大外枠発走がどう出るか、だけ。ただ、鞍上が意識的にゲートを出遅れ気味に出し、道中、馬込みの中に入れて追走すれば悪癖は矯正できるが…。

○ギュスターヴクライ:前走は、馬体重増通り、若干、重め残りだっただけに、中間の馬体重502k(前走時498)は、キッチリと仕上った感。折り合い付き、スタミナあり、距離も問題無く。

▲ヒルノダムール:前走は、重馬場で直線、前をカットされる不利あり。良馬場なら巻き返す。また、中間の馬体重486k(前走時478k)なら、好調をキープしている。

注ウインバリアシオン:前走、長距離輸送で馬体重を減らしていたが、中間の馬体重526k(前走時514k)なら、馬体が戻った感。中間の立ち写真でも太目感無く、ステイヤーらしく胴が伸び、キッチリ仕上る。問題は展開だけ。

△トーセンジョーダン:中間の馬体重488k(前走時482k)は、キッチリと仕上げた感。外枠は微妙だが、内伸び馬場を味方に付ければ上位争い可能。

大嶋の予想


◎18.オルフェーヴル
○16.トーセンジョーダン
▲11.ウインバリアシオン
注8.ギュスターヴクライ
△3.ナムラクレセント
△5.ジャガーメイル
△15.ヒルノダムール
詳しくは展開予想で。


安井の予想


★重賞レース予想★

京都11R 天皇賞(春)

◎5.ジャガーメイル
○18.オルフェーヴル
▲15.ヒルノダムール
注11.ウインバリアシオン
△1.ビートブラック
△8.ギュスターヴクライ
△16.トーセンジョーダン

【天皇賞(春)過去3年ラップ】

09年:36.4-60.6-62.3-35.1=3:14.4
13.3-11.7-11.4-12.2-11.6-11.9-11.9-13.0-13.0-12.7-12.7-12.2-11.7-11.8-11.3-12.0
10年:37.2-61.1-63.2-34.2=3:15.7
13.3-11.9-12.0-11.5-12.0-11.6-12.2-13.8-13.5-12.8-12.6-12.5-11.8-11.3-11.4-11.5
11年:37.8-64.4-62.4-36.0=3:20.6
13.2-11.7-12.9-13.0-13.4-12.5-12.9-12.6-13.9-12.6-12.0-12.2-11.7-11.4-12.1-12.5

天皇賞(春)が行われるのは京都競馬場芝3200m。京都競馬場の特徴は3コーナーにある通称「淀の坂」と呼ばれる大きな勾配。外回りでは向正面中間にあたる6F目から約4m上り、3コーナーにあたるラスト4F目で一気に下るという起伏となっており、この区間でラップが動くこととなります。これは、上記にある過去3年のラップがすべてラスト5F目12秒台から4F目で11秒台となっていることからもわかります。
よって、天皇賞(春)を制するにはこの起伏をどう過ごすかが勝負の分かれ目となります。そしてこの前提条件を頭に入れて過去の天皇賞(春)の勝ち馬を精査すると、09年マイネルキッツ(10-10-4-4)、10年ジャガーメイル(9-8-7-5)、11年ヒルノダムール(9-8-7-6)と全馬ポジションを押し上げているという共通項が見られ、ここから天皇賞(春)において重要となるのは下りを利してポジションを押し上げる持続力が重要であることが看破できます。

本命はジャガーメイル。
既に述べたように天皇賞(春)は長距離、下りを利したロングスパートという異質な条件であり、そのため指標となるのは同じく天皇賞(春)である、と言うことが理解できます。ということで過去の天皇賞(春)を精査していくと、天皇賞(春)を勝利した馬が翌年も出走すると連対率が100パーセント。これは89-90年のイナリワンに至るまで実に7頭もの馬が該当しており、明らかに適正の偏りが存在することの証左と言えます。同馬は前年の覇者ではありませんが、昨年は出走すらなく実質天皇賞(春)を制した後の初めての出走。ちなみにこのケースには93・95年の天皇賞(春)を制したライスシャワーが該当します。
先週と土曜の馬場を見ると内目がいい状態。オルフェーヴルはかなり強いですが、これに逆転できるとなるとバイアスなど外的要因を利することが必須であると言えます。そういう視点で考えると、同馬は昨年のジャパンカップで内バイアスが看取された状況の中を内枠利して3着と好走しており、ここは再現が狙える場面。




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