2012年05月31日


CW安井計測タイム


安田記念
マルセリーナ 84.1 - 68.1 - 53.2 - 39.7 - 12.8

鳴尾記念
トゥザグローリー 83.7 - 67.7 - 53.0 - 39.1 - 12.2
トーセンラー 84.1 - 67.2 - 51.7 - 38.0 - 11.9
ダンツホウテイ 86.0 - 68.5 - 52.4 - 38.6 - 12.5

安井:今週の調教はこんな感じです。


大嶋:思ったより頭数が少ないんやな。


安井:安田記念に出走する関西馬の多くは坂路で追っていますからね。今回出走する厩舎も坂路で調教する厩舎が多いのでしかたないですね。


大嶋:馬場はどうやったん?


安井:前日の雨の影響でやや時計が掛かってましたね。開門やハロー明けは大丈夫でしたが、時間が経つほど時計も掛かっていきましたね。毎朝双眼鏡でウッドチップを確認するのですが、今週は湿って見えましたし…。


大嶋:なるほどねー。



前哨戦を振り返る


大嶋:安田記念の前哨戦として京王杯SCとマイラーズカップがあるから、それぞれ振り返っていこうかー。


安井:前哨戦じゃないですが、ヴィクトリアマイルからの出走馬は対談で挙げているので見て欲しいですね。


大嶋:マイラーズカップは対談でも書いてるけど、雨の影響もあるけど前回開催からコース替わりがあって、トラックバイアス大きかったように思うね。直線、内から来た馬で独占していたからな。


安井:ラップも中盤が23.2秒で緩まずに進んでてバテてもいいラップですが、粘っていますからね。


大嶋:京王杯スプリングカップの週からコース替わりで時計が速くなっていたな。


安井:そうですね。日曜日のヴィクトリアマイルも同じ週で時計が速くなりましたね。


大嶋:土曜日の京王杯スプリングカップは外差し、日曜日のヴィクトリアマイルは内先行が有利なトラックバイアスだったな。


安井:個人的に前半のラップがここまで速いと思っていませんでした。当時サクラゴスペルを狙っていたのですが、アッサリ撃沈しました。(泣)


大嶋:この3レースともコース替わりの影響が大きかったな。予想する上でポイントになりそうやな。



安田記念〜展望〜


09年:33.4 - 24.0 - 36.1 = 1:33.5
12.0 - 10.6 - 10.8 - 11.9 - 12.1 - 12.1 - 11.6 - 12.4

10年:33.6 - 22.7 - 35.4 = 1:31.7
12.0 - 10.7 - 10.9 - 11.3 - 11.4 - 11.3 - 11.7 - 12.4

11年:33.9 - 23.1 - 35.0 = 1:32.0
12.3 - 10.7 - 10.9 - 11.5 - 11.6 - 11.2 - 11.6 - 12.2

平均:33.6 - 23.3 - 35.5
12.1 - 10.7 - 10.9 - 11.6 - 11.7 - 11.5 - 11.6 - 12.3

安井:では安田記念の展望です。


大嶋:今の予報だと週末は曇りの感じだけど、雨の可能性がありそうだな。東京マイルG13つ目だけどそれぞれの変化はどうなの?


安井:東京芝1600m戦はクラスが上がると前半が速くなり底力勝負になりやすいというのが特徴ですね。例年のNHKマイルCは前半が速く、ヴィクトリアマイルは牝馬限定戦ということもあって前半が緩くなっています。安田記念は前半が速くなる特徴が出ています。


大嶋:なるほどねー。


安井:後はテンが速くなる東京芝1600m戦と道中が緩くなる京都芝外1600m戦は関連性が薄いから両方優勝したダイワメジャーは強いといえますね。


大嶋:ウオッカが連覇したぐらいで2年連続優勝する馬が少ないから、近年のマイル戦は混戦だな。


安井:あと急流マイルで直線が長いという条件は他に見られないレースだからリピーターが多くなるというのも特徴の1つですね。


大嶋:スマイルジャックやアサクサデンエンが分かりやすいかな。あと香港馬だな。


安井:単純な指標としてチャンピオンズマイルで1分33秒台だと好走しているイメージですね。10年のビューティーフラッシュは1:33.9ですけど安田記念のタイムが速すぎたということも重なって好走できませんでしたが…。


大嶋:とりあえずこんなもんか。


安井:後は各予想でやりましょう!




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