2012年06月30日

ブログもやっていますので宜しくお願いします。
【TVh杯】
TVh杯は函館芝1200m戦で行われます。ではコース図から見ていきます。
▼函館芝1200m
021712003
▼勾配図
02171200ko
函館芝1200mの特徴として
・洋芝のみ
・スタート直後から3.1mの上り坂
・380m付近から180m付近まで下り坂
・直線が短い
などが挙げられます。

▼馬場状態
金曜日の時点で函館競馬場の天候は「晴れ」。芝ダートともに「良」の発表。芝丈は「約10〜14cm」のよう。中間には芝刈り、殺菌剤の散布、肥料の散布、散水と行われています。

▼函館芝1200mラスト3F位置展開データ
09171200ken
簡単な説明をすると、左から1列目、2列目…後方の順に。上から内、中、外、大外となっています。赤系統が好走が多い部分、青系統が好走の少ない部分になります。
函館芝1200mは内の1・2列目、中の2・3列目、外の2・3列目、大外の4・6列目の好走が多いようです。

▼TVh杯展開予想図
02122111tenkai
TVh杯のJRDB展開予想図を参考にラスト3F位置展開データ該当馬を挙げると
・内の1・2列目:2.ダイメイザクラ 5.マッキーコバルト
・中の2・3列目:13.メモリアルイヤー 4.フレデフォート
・外の2・3列目:12.フォーエバーマーク
・大外の4・6列目:10.アラマサローズ
が該当しました。

残りは続きからどうぞ。
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逃げるのは現役屈指のテンの速さをもつメモリアルイヤーでしょう。問題は差しが決まっている状況で内が混雑するという所か。

◎12.フォーエバーマーク
○2.ダイメイザクラ
▲7.ビスカヤ
注11.タバルナ
△4.フレデフォート
△10.アラマサローズ

フォーエバーマークは2段階降級時のレースが、今回とよく似ている状況です。当時逃げたスマートムービーもテンの速い逃げ馬。今回メモリアルイヤーがその役割をするとなると、前回と同じ競馬ができそう。ラインアンジュらに0.2秒差なら十分でしょう。

ダイメイザクラは洋芝実績はありませんが、時計の掛かる中京競馬場での好走が活かせそうな舞台です。ハナにこだわらくてもいいですし、馬群を割って伸びてきた中京のレース振りからも、多少ごちゃついても割って伸びてこれるというのは魅力。

ビスカヤの前走は少頭数の内差しで人気薄だっただけに内容はイマイチですが、函館経験はこのメンバーなら強みか。差しは今の馬場に合っています。

タバルナは洋芝での実績はありませんが展開面からは向いています。スムーズにレースができますし、差しが向いている状況なら。

フレデフォートは前走全く終えないままレースが終わりました。連闘かつ格上戦ですが見直したい1頭。アラマサローズは函館競馬場実績から。

まだまだ不十分な部分もありますが、データの修正や細かい分析もっとやっていきます。長くなりましたが、ここまでお読み頂きありがとうございます。

(大嶋)

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