2012年11月01日


今週の調教


みやこステークス
ローマンレジェンド:79.9 - 65.0 - 50.8 - 37.1 - 12.3
タガノロックオン:86.7 - 70.5 - 55.8 - 40.9 - 13.9
ニホンピロアワーズ:83.8 - 67.6 - 52.2 - 38.5 - 12.1
メイショウエバモア:81.2 - 66.0 - 51.9 - 38.8 - 12.4

アルゼンチン共和国杯
フォゲッタブル:84.3 - 68.4 - 53.6 - 39.1 - 11.8

アルテミスステークス
バリローチェ:86.8 - 69.9 - 54.6 - 40.0 - 12.0

エリザベス女王杯一週前
エリンコート:80.1 - 65.5 - 51.8 - 38.7 - 12.3
オールザットジャズ:87.4 - 70.3 - 55.1 - 40.3 - 11.9
フミノイマージン:84.3 - 67.4 - 51.7 - 38.1 - 12.1

大嶋:今週はG1が無いけども調教からみていこうか。今週はどうやったの?


安井:調教はこれになります。今週は1週前もあったりして頭数が多かったですね。


大嶋:なるほど。調教の様子はどうやったん?


安井:今週から調教開始が1時間遅くなったので、その点が朝の弱い人間にとっては助かりますね(笑)。馬場状態ですが、先週は雨の影響でかなり時計が掛かる馬場状態でしたが、今週は特に転機が崩れることもなく以前の水準に戻ったという感じでしょうか。まあ、詳しくはコラムを読んでいただけると幸いです。


大嶋:先週はエイシンフラッシュが書いてたからね。注目しておこう。



みやこS〜展望〜


08106211_sf10年:35.7 - 37.3 - 36.8 = 1:49.8(-5)
12.1 - 11.0 - 12.6 - 12.4 - 12.5 - 12.4 - 12.0 - 12.1 - 12.7


08116211_sf11年:35.2 - 36.5 - 36.7 = 1:48.4(-14)
11.9 - 11.0 - 12.3 - 12.0 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 11.9 - 12.7

大嶋:今週はジャパンカップダートの前哨戦であるみやこSにしようか。来週はJBCもあるしダート戦も盛り上がってきてるな。今回のポイントは?


安井:ポイントは3コーナー付近にある約2ハロンに渡る高低差約2mの起伏とこの起伏を除くとほぼ平坦ということでしょう。なのでレース後半しか起伏がない競馬場ということになります。このレース後半の一連の挙動を確認すると上りの起伏で息が入り、下りながら平坦な直線に向かうというレイアウトとなります。


大嶋:そうだな。京都競馬場のレイアウトは3コーナーから4コーナーにかけて下る坂と、平坦な直線だからな。高低差はともかくレイアウトはダートも同じやな。上り坂で息も入りやすい。


安井:つまりラップ的にみると上がりが重要な要素になりやすいということですね。最もレース数が多い500万下をサンプルとすると、ダート1800mが行われる京都・阪神・中山・新潟競馬場では京都競馬場が抜けて上がりが速く、2位の新潟競馬場の38.1秒を0.5秒も上回る水準となっています。


大嶋:阪神や中山は直線で上り坂があってこの4場の中なら上がりが掛かるし、平坦で直線の長い新潟より、坂を下ってから直線に向かう京都のほうが速くなるのは理解できるね。


安井:なので、みやこステークスでも上がりが重要ですね。みやこステークス自体が創設されて今年で3回目ということ、そしてそのうち1回が稍重開催であることから過去2年のレースだけでは指標としてはやや微妙のため、同じ条件で行われた平安ステークスとアンタレスステークスも参考とすると、09年以降の良馬場で行われた4レースで3着以内となった馬のうち上がり3位以下なのは2頭のみ。そしてその2頭も3着となっていることからも、この条件では速い上がりが問われるレースであることを表しています。


大嶋:ダート戦でも京都ダート1800mは後半の下り坂を活かしてゴールまで駆け抜ける速い上がりを使える馬を重視して予想するか。ダート戦だということも踏まえて、ある程度の先行力も必要だろうな。


安井:今年はJBCに劣らない豪華なメンバーですし、パドックも注目ですね。





JRDBはこちら 携帯版JRDBはこちら 携帯からの申し込みはこちら PCからの申し込みはこちら

©2010 JRDB
  • コメント( 0 )

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
JRDB本家はコチラ
JRDB競馬アラカルト|note
 
記事検索
JRDBについて
JRDB資料
↑クリックして拡大
⇒JRDBについてもっと詳しく
Archives