2013年04月18日

「システム班Mの場合 その3」は「興味がない」人にとっては「どーでも良い」部分がありますので、競馬そのものに関係ない部分は「続きを読む」にまとめました。


続きの部分は、「システムのド素人が、システム開発スキルを手に入れ、システム班Mになる」マニュアルです。
あまり知られていない
「国からの就職補助金支援制度」
「システム開発会社の実態」
「システム屋を志す場合に必要な事」

を続きで書いてます。

さて、前回記事の内容経緯で「まずはJRDB会員になった」わけですが、
そこから「システムの勉強をしよう」と思い立つまでは、少々の時間がありました。

まず入会してからは。会員サイト内の全部のリンクをクリックしくまなく見るのはもちろん。
「JRDB発行の出版物」に全部目を通し、何度も読み直しお勉強。
(競馬初心者ですので、すべてが面白い〜)

そこから見えてきた点(推測多いに含む)。

1.JRDBは全競馬場にスタッフを派遣し、現場からのデータを送る「直前情報」が「一番の売り(押し)」であること
→当時、開催前日に「家電量販店の店先」でインターネットを見ていた私は、直前情報を見ることができなかった為、よく知らなかった。

2.「1」で提供している北は北海道から南は九州まで、全国の競馬場からの「リアルタイムな直前情報を配信する」にかかる多大なコストが想像される。
→当時は「定額制インターネット回線」はほとんど普及していないし、競馬コアファンの年齢層でネットをバリバリできるのは少数だろう。(かなりニッチ!)
→当時の出版物(風雲赤木塾、競馬王の連載など)や、赤木さんの回顧などから公表されていたJRDB会員数×会費から算出すると、「競馬サイトだけの収益は大赤字」だろう。

3.どの予想家コラムにも【展開図】のことがほとんど書かれていない、いや全く書かれていない。
展開図は「売り(押し)」というわけではない?なんか内部では冷遇されている感じを、ちょっと受ける

コレが「ただの会員になったばかりの私が分析した2000年当時のJRDB」という組織。実際、ほんとかどうかは知りませんよ(笑

ちなみに展開図ですが、全然サイト内で押されていません。しかし、安田記念後も快進撃は続きます。

2001年7月8日 マーメイドS(2000m)
タイキポーラ 単勝670円

2001年8月5日 関屋記念(1600m)
マグナーテン 単勝520円

2001年9月2日 新潟2歳S(1400m)
バランスオブゲーム 単勝1970円

2001年11月18日 マイルCS(1600m)
ゼンノエルシド 単勝780円

2001年12月2日 阪神JF(1600m)
アローキャリー (2着複勝940円 馬連25,350円)

2001年12月16日 阪神牝馬S(1600m)
エアトゥーレ 単勝1020円

(人気馬で展開1着+勝利は割愛〜)


ここで、競馬を始めてちょうど1年が経つ私。と、あることに気付く。
展開図は去年も「マイルチャンピオンシップ」当ててたな(前回記事アグネスデジタル)。安田記念も1600m。

あれ?1600mの成績めちゃくちゃ良くね?

最初は【競馬には距離条件が複数ある。】【芝とダートがある】事も知らなかった私。さすがに1年もやればわかります(え、1年もいらない?)

ここで、JRDBサポートに質問をすることにしました。

私「JRDBの展開図、マイル戦の穴馬ですごい当たってますね!何か理由があるんですか?
 追伸:何故もっとこの辺をアピールしないんですか?」

ああ、私はウザイ人ですね(笑

展開図を制作した「システム班K」さんから返事が来ます。
競馬は1600mを基本距離としています。展開図も1600m基準に各種定数を設定しています。

距離が変わる毎に、定数から増減して展開図を計算しています。

1600mが当たりやすいのは、1600mが基準だからでしょう。

結果的に穴馬決着になったとしても、「本来は1600m戦で一番人気」になるべき馬が、世間では1番人気になっていないとも言えます。

それだけ競馬にはまだまだ【穴をつく】余地があると言うことです。


私は超衝撃を受けます。
■展開図は「計算」で出力されていること。(手作業で予想コマ配置だと思っていた)
■基準や定数が存在すること。
■「本来は1600m戦で一番人気」になるべき馬が、世間では1番人気になっていないという「言葉」。

展開図をアピールしない理由は返ってきませんでした(笑。Kさんってシャイだなあ、というのが正直な感想。

ここがターニングポイントです。

「システムってすげえ!展開はプログラムなのか!」

当時の仕事は製図版とCADに向かう日々。仕事内容や同僚に不満はありません。給与や福利厚生、かなり良かったし。
しかしこの日に受けた衝撃は「システムを作れる人になりたい」という気持ちを抑えられませんでした。

さて、ここからはシステムのド素人が「策を練り、システム屋になるまで」の方法マニュアルです。
競馬に一切関係ないので、興味がある人だけ「続きを読む」をどうぞ。


続き:サブタイトル 就職に悩める若人たちへ「転職する際の必須条件」


命題:さて、システムがすごいのはわかった。ではどうやって今からシステム屋になる?

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一番良いのは、JRDBに就職してシステム班Kさんに教えを請うことだろう。
しかし、上で書きました【私なりのJRDBと言う組織分析】では「ド素人の新人を雇う余裕はない」という結論に。
実際、「社員は募集してません」とサイト内に明記。「素人なんですが入社したい」という問い合わせすらしませんでした。
返事は、わかりきってるでしょ。経験者なら別ですが。。。

すでに社会人で仕事を持ち、勉強する時間は限られている。
今から学校に行くにも、学費やその間の生活費はどうする?

ここから本屋さんやインターネットで「システム屋になる方法」を調べまくります。

「国が雇用保険制度で就職支援教育講座」を開いている事。(高校で教えておけよ。知らないぞ普通。)
■教育訓練給付制度

雇用保険の受給期間中ならば、「雇用保険をもらいながら勉強ができる」事。
講座の指定資格をとれば、実際の会社で数ヶ月OJT→そのままそこに就職も可能である事。
この中に「システム開発者養成講座」があることを発見した事。

「こ、これだ!!!」

ちなみに雇用保険受給期間中の「もらう保険料を上げる方法」などは割愛します。検索すれば一杯出てきます。

私が練った「策」は以下です。
1.雇用保険の受給額がMAXになるように、今の会社でまずは働きまくる
2.円満退社になるように時間をかけてちゃんと引き継ぎ

3.雇用保険をもらいながらシステムの勉強。資格を取ってシステム会社に就職する

4.システム会社で何年か実務を経験し「システムのプロ」になる

5.この間、JRDBスタッフに顔を知ってもらうような行為をして、業務拡大や人員補充の際
「次のシステム班候補者」として本命に上がるようにしておく


かなりのリスクがありますね。全部うまくいく保証なんてない。
いまの生活を捨てる覚悟が必要。

当時の彼女、現在の妻と何度も相談をしました。
自分がやろうとすることを理解してくれるサポーターが居るかどうか?
ここが一番大事かもしれません。

策1から策3までは問題なく策通りに進みました。
問題は4です。
晴れてシステムの会社に就職し直したわけですが。。。




みなさんは【システム会社】ってどんなイメージでしょうか。
私が抱いていたのはこんな感じ。
・徹夜当たり前
・納期間際デスマーチ
・納期間際「あり得ない仕様変更の荒らし」

実際も、そのまま!(笑。

ゲーム業界とシステム業界は少々違いますが、「東京トイボックス」「大東京トイボックス」(作者うめ)にて
(漫画的誇張はあれど)業界の悲惨さ?が鮮明に描かれています。
ゲーム&システム屋を目指すなら「東京トイボックス」「大東京トイボックス」を読め!今ならkindleでもOK
(最新刊は、国家レベルの話になってしまったので、ちょっと。。。)

納期3日前に、プロジェクトリーダーが失踪したり。
間に合いそうにないプロジェクトのテコ入れに、「業界ド素人新人」を【助っ人】として5人も配備されたり。(油に火を注ぐとはこのことだ。)

私の給与は、「業界未経験での中途採用」ですから、もちろん下がりました。
前職の7割なので、そこまで減ってないと思いきや!
「サービス残業が基本」「徹夜時の支払いは無し」「勉強のための技術書(結構高いよ)は自腹」
前職に比べて「労働時間は2倍以上」になるも、残業代がつかない=時給換算にすると前職の半分以下!

この時点で「転職に失敗した感がありあり」ですが、私はそう思ってませんでした。
なにより【徹夜】してでも【自分がコードを書いて、コンパイルして、試験に通る】

楽しくて仕方がなかった。

入った会社が、業務WEBアプリの受託が多かったのも良かったのでしょう。サーバー知識、WEB言語知識、「覚えないと仕事にならない」ので勉強しまくりました。
あとは、JRDBに目がとまるように動くだけだ。でもすげー忙しくて、それどころじゃねえ。。。






話は前後しますが、「JRDB入会した直後、システム屋を志す前のこと」
土日勤務だったので、競馬場にはいけません。困った困った。
今グリーンチャンネルや多方面で活躍中の古谷さん。「○○騎手のサイン入り色紙プレゼント!」なるものをしています。
応募した際に「土日は仕事なので競馬場に挨拶に行けませんが、ファンです。がんばってください」と一言コメントつけてみました。
「プレゼント応募ありがとうございます。当選は他の方で残念ですが、平日の名古屋競馬で、重賞があります。よかったら一緒にパドックを見ませんか?」との返事が!

これが最初の「JRDBスタッフ」との出会いですね。

名古屋競馬場にて挨拶した古谷さん。スーツをビシッと決め、いろんな競馬関係者から挨拶されています。
「あー、やっぱすげえなあ。JRDB!」
中央競馬の開催ではないので直前情報の配信仕事がないらしく。
パドックでみっちり「馬具」「脚元」「馬体」の説明を受ける。(相当幸せな事だと思います)
しかも古谷さんは、直前情報の配信がないのにもかかわらず「地方競馬の馬具脚元のデータ」をとり続けながら私に教え続けています。
正直「目も耳も追いつかない!」
これは素人では無理。[パドック班]は正直人間のレベルを超えている!

とまあ、JRDBパドック班という物のすごさを垣間見たのと、私がパドック班になるのは無理であることを悟った瞬間ですね(笑




次は、総帥である赤木さんに会わないといけませんね。

このときは「雇用保険をもらいながらの学生中」の身です。

JRDBでは「競馬情報専門紙」の印を分析しているんですが、当時「名古屋」で発売していた紙面を関西で入手できない。
→誰か入力する手伝いができる人いませんか?
という助っ人募集があり、私、当時は印入力の手伝いをしてました。(ただし会ったことがあるのは古谷さんだけという。)
つまり、「赤木さんには会っていないが、JRDBのお手伝いをほんのちょっーとだけしている人」という立場。

赤木さんは中京競馬場のパドック担当者として1年に1開催だけ、名古屋に来ます。
早速会いに行くことにしました。

パドックを見渡すと、風雲赤木塾!にあったように「それらしい集団」がいます。朝からしばらくは声かけられずにいました。
間違いなく「JRDBのPDF新聞」を持ってパドックの最前列にいる人に、意を決して声をかけてみると。
「私は会員です、赤木さんは「パドックに馬が出てくる前」に話しかけると良いですよ」
とありがたいアドバイスをいただく。

で、赤木さんに[JRDB会員であること]を挨拶すると。。。
これがまた「史上最高!の満面の笑み」で答えてくれて(笑
いやはや、その時は「将来はめちゃくちゃ怒られるようになる」なんて思ってもいませんが(はっはっは


パドック作業が一段落した際のこと。
赤木さん「なんか質問はある?」
私「【トモが流れる】ってパドックコメントにありますが、どの馬がその状態でしょうか?」

これが最初の会話(ぺるふさんが言う馴れ初め?)でした。

そりゃもう丁寧に説明をしてくれますが、古谷さんの時と同じく「私の目には全く違いがわからない!」
これはもう馬見センスの問題ですね。。。

次に橋浜さんが「スタンドで返し馬をみませんか?」とお誘いを。
この中京のスタンドへ行く道のり。当時はパドックからスタンドまで相当な階段を上らねばなりません。
「全レースパドックと返し馬の往復しているのか。。。ここまでやるか!」
その道中のこと。
橋浜さん「何の仕事をしているんですか?」
私「今は会社を辞めて、システムの学校に通っています!」
私「ちなみに、ちょっとだけですがJRDBの専門紙入力のお手伝いしてます。挨拶が遅れてスイマセン」
橋浜さん「!!!(ちょっと離れたところにいる)赤木さーん!Mさんって印打ちの手伝いしてる人です。システムの学生さんらしいですよ!」
赤木さん「ほー、印打ち手伝いをな!ありがとうな!システムの勉強してるんか!ほうほう!それは大事なこっちゃ!(みたいな言い方)」
橋浜さん「今日はレースが終わったら関西に帰る前に13Rがあります。もし時間があるなら一緒来ませんか?」

この下り、京介本「厩舎ランク」でもありましたね。
JRDBパドック班の皆様は「会員さんを13Rに誘う」のが上手です。

13Rに初めて同席したときの衝撃は。。。
JRDBスタッフの知識が半端でないのはあたりまえなんですが
「現場に集う会員さんの知識レベル」が半端じゃないんです。
以前の会社で「競馬歴○年」を誇る競馬ファンたちなんて、まあ地球周回遅れもいいところ。
わたしはまだ競馬初めて2年も経たないぺーぺー。結構落ち込みました(笑

ところが赤木さんは、私を隣の席にしてくれて
「システムの勉強をつづけろ!絶対にいいことがある!」
と延々と励ましの言葉をかけてくれました。
私は「学生」なので、業界未経験。即戦力ではありません。
「JRDBでシステム屋をやりたい」とは一言も言いいませんでした。

「名古屋にシステムの勉強をしているJRDBのお手伝いさんがいる」
これを赤木さんの脳裏にいれることが、今回の目標。クリアしたことになります。






次は展開予想図の開発者。システム班Kさんに会わねばなりません。
しかし、相手はシステム班です。「私はシステムができる!」と言うには、それなりの知識がないと。すぐばれます(笑
ということで、「業界経験を最低1年経てから」会うことにしました。

関西でG1が会った日(宝塚記念かな)、昼間は納期直前で仕事をしてました。
しかし【システム班Kさんが宝塚記念の13Rに登場する】という話を聞きつけると。
「パドック現場には参戦できないが、13Rの出席のためだけに名古屋から大阪まで行く」という今思えば結構無茶なことを実施。

スーツを着たまま大阪に移動して、いかにも「今は就職してます」をアピール(汗
居酒屋に到着すると、赤木さんや橋浜さんからは「え、なんでMクンがここにいるの?」という眼差し。

システム班Kさんと話すにはこのタイミングがベストだったのです。

まずは挨拶(名刺交換)してから
・JRDBを知って、システム屋へ転職を決意したこと
・展開図で大儲けしていること
・展開図のシステムはすごいことを褒めちぎり!
かなり喋りましたね。
Kさんはわざわざ「転職」をしたのには驚き、やりすぎである事を言われましたが

「展開図はすごいんですよ!一人の男の人生を動かしたんですからね。」






これでピースはすべて埋まりました。
あとはJRDBから「働かないか?」というメッセージを待てばいいかなあ〜。
でも、待てど暮らせど全然そんなメッセージ来ません(笑
私の考えは甘かったな〜。

ちなみに「ブラックなシステム会社」とはいえ、信頼できる上司も見つかり、何年か経つと慕ってくれる部下も増え。
仕事内容は超きついけど性には合っている。楽しい。給料もまずまず上がってきた。
部下も付けてもらえたし。
ま、結果オーライだ。このままシステム開発がんばるかあ。





こんなに文章を書いたのは人生初かもしれん。
木曜想定システム作業の時間だ。今回はここまでにしよう(the 中途半端)





まとめ:私なりの「転職」の掟です
「転職」は基本的にかなりのリスクがあります。ドラクエの転職とは訳が違う。
今年の春から新しい職場に入ったけど、「あれ思ってたのと違う、もう辞めたい」と思った若人よ!
以下をチェックしよう!

■転職で「給与UPや福利厚生UPに期待してはいけない」ことを肝に銘じよう

 同業種の転職ならヘッドハンティングなどで給与アップの可能性、ありえますが
 異業種(業界未経験)なら、初任給レベルまで下がるでしょう


コレは【自分が雇う側の社長なら】という視点で考えてみると当然です。
生え抜き新卒採用で自社にずっと貢献している人材>>>>他社からの転職組

「他社からの転職組」は「転職した経歴」があるので、雇用側から見れば「自分の会社にとどまり続ける」可能性が低くなります。転職癖ってやつ。
1度の転職だけでもそう評価されるリスクを内包していることになります。
異業種転職組ならなおさらです。雇用側は高い給料を払いたくなるわけがない。

【終身雇用制度は崩壊した】。
これは確かに事実です。一つの会社にとどまる時代ではないかもしれません。
しかし「転職しまくれば給与が上がる」というのは幻想です。

■今の会社を辞める理由は何?
 A.【新しいことがしたい。今の仕事飽きた】
 B.【同僚に嫌な奴が居る。顔も見たくない】
 C.【独立して会社を立ち上げるんだ!】


Aの方。
次の仕事は飽きないという保証は?そのうち飽きるかも。「転職して給与が下がる」ことを受け入れられますか?

Bの方。
次の仕事で嫌な奴がいない保証は?「転職して給与が下がる」ことを受け入れられますか?

「上司からパワハラを受け、精神疾患に罹っている」ならば、それは辞めた方が良いでしょうが
あいつが嫌い、こいつが嫌い、で会社を辞めるのはお勧めしません。
次の会社でも、あいつが嫌い、こいつが嫌い、となります。

Cの方。
コレは私は未経験なので。止める理由はありません。リスクは転職より遙かに高いですけど、いままでの経験、人とのコネクションが豊富ならうまくいくかも?







JRDBに就職した経緯は焦って書かなくても良いことに気がついた。
スタッフリレーコラムってまた回ってくるんだよね(汗。ネタ切れするところだったよ、あぶねえー。

次回は、「今現在のシステム班Mの競馬」にしよう。


©2010 JRDB
  • コメント( 19 )

コメント一覧

1. Posted by テツ   2013年04月18日 18:21
5 ハイブリッド競馬新聞とjrdbのいいとこ取りしようとして、たまに上手い事行ってる会員です。メッチャオモロかったです(^-^) 引き込まれるように一気に読んでしまいました。  展開図、1600に注目して見ます。 これからも頑張ってくださいね??オオキニ(^_^)ゞ
2. Posted by 昇竜券   2013年04月18日 19:09
同じく一気に読破。こりゃ本になるんじゃね。
おもしろすぎるー、、って、ちょっよMさん!
そのあとの続きが大事なんでねえべか!!
うわー次回のリレーコラムまで書かないつもりか?そりゃ生殺しダ!
Mさんの「策を練る」という言葉が面白いですわ。
ここまで入社のために階段を積み重ねる人おらんでしょ。
3. Posted by ぺるふ   2013年04月18日 19:28

どうも!
馴れ初め、ありがとうございました。
ハンドルネームが「登場」までしてしまった(汗)

Mさん、熱い男ですね。
何か引きつけられるなぁ…と思ったら、
「転職」というキーワードが私と同じでした(笑)

同業他社だったので給料現状維持でしたが、
理由は、ABCのどれでもない。
カッコ良くいえば
この業界の「世界が見たい」から飛び出しました。
結果…まあ、いろいろとありましたが(汗)

とても面白かったです。
私も「風雲!赤城塾」を始め「遺書」やら何やら
読み漁りました(笑)

では、お体に気をつけて、頑張って下さいね。
競馬コメントで無く、申し訳ないですが、
長々と失礼しました。

4. Posted by 今農家   2013年04月18日 21:56
まさかの長編映画!
しかも最終話がないという!ちょっと!!!
Mさん話は、バックトゥザフューチャー2か!(;O;)
でも、すごく面白いです。脚色はなし???

いやはや、M本を出すときは序章にいれてくださいよ(笑
若人へ!が熱いですね。
今の若い人就職後3か月持たないらしいですから。新卒って大事なのにね。
5. Posted by ぺるふ   2013年04月18日 22:09
あー・・・「赤木塾」です。

申し訳ない、赤木さん・・・(汗)
m(_ _)m

本、面白かったですよ!
6. Posted by いしい   2013年04月18日 22:13
読みながら遠い記憶が蘇ってきました。

記憶が確かなら、ミラクルおじさんの宝塚記念の時じゃなかったかと・・・。

かなりの大所帯で飲んだ事がありましたわ。
その時、宴会だけの為に名古屋から来る人がいるってのを聞いてました。
物好きもおるもんやと、気にも留めてませんでしたが、あれがMさんでしたか。


にしても、それほどの長期展望にたった計画の一ページだとは気付くはずもなく・・・・おみそれしました。w

7. Posted by ぺんぺん   2013年04月18日 23:26
こんばんは。
いやぁ〜面白かったです。
でもじっくり読むとかなりリスキーな話ですね。競馬ってこれほどまでに人の人生を左右するとは!

2000年と言えば赤木さんが競馬サイエンスを手放してJRDBを立ち上げて数年たったくらいの時でしょうか?
ちょっとノスタルジーに浸ってしましました。

続きを期待しています。
8. Posted by 10年会員   2013年04月19日 00:20
まさかこのブログで東京トイボックスの紹介があるとは笑。ほんとにおもしろいですよね。Mさんと同じく最新刊の内容は?ですけど。
でも、業界的には真実なんですか汗
それはそれは厳しい業界です。
続き期待してます!

9. Posted by システム班M   2013年04月22日 16:51
テツさんへ

ハイブリッド新聞とJRDB、両方の利用ありがとうございます。

展開図は「ゴール図」だけじゃなくて「道中図」「後3F地点図」もあり、
「レースの流れ予想を【視覚】でとらえることができる」のが良い点です。

前のこり馬場なら後3F地点重視
差し馬場なら上がり指数重視
など。

指数数字の羅列でも良いんですけど、
私は「図」や「グラフ」に置き換えるシステム作りが好きですね!

(このあたりはまたリレーコラムで書きます)

「使える図」ですので、ぜひ注目して見て下さいね!
10. Posted by システム班M   2013年04月22日 16:54
昇竜券さんへ

すいません。
各スタッフより「一気に書きすぎや!」と突っ込まれました(笑
バランスがとれませんねー、中々。

「策を練る」ってのは私の言葉じゃないです。
ハンターハンターのアベンガネ(除念師)の言葉ですね。

たしかに年月かけて階段は積みましたね。
妻には呆れられてましたけど。。。
11. Posted by システム班M   2013年04月22日 16:59
ぺるふさんへ

ハンドルネーム文中に出させて頂きました(笑
私の場合「あつい」は
漢字では「熱い」んじゃなくて「暑い(ウザイ)」方でしょう(汗。

ぺるふさんも転職組でしたか!
いろいろありますよね。

「世界が見たいから」!
「井の中の蛙かもしれない」を脱却するってやつでしょうか。
(私は完全同業他社に転職の経験が、幸か不幸か今のところありません)

転職は、やり方次第で良い方にも悪い方にも転ぶので。若い人には慎重に行ってもらいたい物です。

競馬以外のコメント、大歓迎です!
12. Posted by システム班M   2013年04月22日 17:02
今農家さんへ

バックトゥザフューチャー2ですか(汗
マトリックス2でもいいかも。

3部作完結と決められている映画の「2」は、ほんまに中途半端ですよね。

そろそろ5月。
「新入社員五月病」がはやるころでもあり。
転職よもやま話を書いてみました。
「新卒入社」の肩書き、日本で生活していくならば大事なんですけどね〜。
13. Posted by システム班M   2013年04月22日 17:09
いしいさんへ

そうです。ミラクルおじさん宝塚記念ですね!
(ミラクルおじさんもオッズ入りですね)

いしいさんと初めてお会いしたのが、あの飲み会です。

私が名古屋から到着し、赤木さんの席へ挨拶しに言った際。

赤木さんの向かいに、いしいさんが座ってました。

「競馬に全く参戦しないで、なんで飲み会だけにくるんや!?」という好奇の目で周りから見られたのを覚えてます(笑

「飲み会だけのために名古屋から来たの?なんで?」
と何人にも言われましたね。

長期展望、といえばかっこいいですが
当たるかどうかワカラナイ海賊の地図を自分で作って。自分で宝探しをしてたようなもので。
結果うまくいって良かったですけどね。
14. Posted by システム班M   2013年04月22日 17:11
ぺんぺんさんへ

2000年前後のJRDBに関して私はよく知らないのですが、サイエンス後数年経った時だと思います。

そう、超絶リスキーですね(汗
転職は「何十にも考えを巡らせて」実施しないと。

一時の感情で転職実行すると痛い目に遭います。その辺、上手く書けたかどうか。(´ヘ`;)

15. Posted by システム班M   2013年04月22日 17:13
10年会員さんへ

東京トイボックスに反応して頂いてありがとうございます(笑

システムをかじった人なら「一気読み」できる内容ですね。

ただしあれでも「美化しすぎ」かなあ。
あんなにかっこいいモンではありません。

もっとしんどいですよ、納期前って。
みんな病気の顔してます(汗
16. Posted by 弟子入り   2013年04月24日 22:48
はじめまして書き込みは初めてです

先週は時間がなくてちゃんと読まなかったんですがすごいお話でびっくりしました
ノンフィクション作家ですか笑
Mさんは直前情報を開発されていますよね
元は素人とは思えません
検索やオッズやチェック馬や機能が追加されるたびにどうやっているんだろうと興味をもっていました
システム素人ですが、ここからシステムの勉強を創めたらとしたら第二のMさんになるのか
そこまでの行動力が必要なのか
Mさんは弟子を取ったりはしませんかね?
今無職なんですが汗
17. Posted by システム班M   2013年04月25日 10:12
弟子入りさんへ

はじめまして。

プログラムを書くというのは、ちゃんと勉強すれば全然難しいことではありません。
基本以外に必要なのは、実現方法調査力や応用力が求められますね。

直前情報リニューアル版も、正直中身は大したこと事はやっていないんです。
基本的な処理を積み重ねて作っているだけです。

1年前の知識と今の知識は、私個人としても大分変わっているので「ココはこうした方が良い。ああ、もう一回作り直したい!」と毎日思っております(汗

システム屋を目指すならばある程度、自分でお勉強をなされてからです。
結構特殊な業界ですので

・自分の性分に合っているか?

を見極め「私はこんな事ができる!」とアピールした方が良いと思いますよ。

弟子は。。取る取らない以前の問題で。
赤木さんとKさんから「いつからおまえは弟子を取るほど偉くなったんだ?!」と言われる程度ですから笑

もし、私の記事でシステム屋を志そうと思って頂けたのなら光栄ですが、
まずは「何事も入り口をまたいでみる」
本屋さんでシステム書籍コーナーに1日中、入り浸れるか?
ここからでしょうか。
18. Posted by 弟子入り   2013年04月26日 00:37
弟子だめですか。残念ですが
まず手始めにシステムの何から勉強すればいい等アドバイスがあればよろしくおねがします!
19. Posted by システム班M   2013年04月26日 09:56
弟子入りさんへ

そうですね。
「何から」始める
というより
「何を」したいか?
だと思います。

システムと言ってもかなり広い範囲があります。

・WEB系
・DB系
・汎用機
・個人向パソコン用(windows、mac)
・サーバー機

で、言語も星の数ほど?ありますし。
私も全部できるわけではありません。

JRDBシステム班はそれぞれ「得意分野」があり、役割分担をしています。

弟子入りさんが「私は何をしたい」を明確にして、その分野を勉強されるといいのではないかと。

この辺の「Mの場合」は、次回のスタッフリレーコラムに書こうと思ってます。大分先かもしれませんが(汗

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