競馬を100倍楽しむ方法（JRDB ブログ）

【昨日までの記事】
・前回のおさらい＆今回のテーマ〜久保の場合〜その１
・京都大賞典の失敗例＆成功例〜久保の場合〜その２
・秋華賞の穴馬はコレだ〜久保の場合〜その３


秋華賞は１Ｆ12秒前後のＧ１らしい流れとなって、例年通りの１分58秒台、上がり34秒台の決着。朝から内枠馬のオンパレードでしたが、このレースは過去の傾向通り、差し馬が上位を独占

メイショウマンボはローズＳ４着から、本番でキッチリと巻き返してきました。過去10年でローズＳ組が16連対を果たしていたとおり、この路線からの強さは来年も変わらないはずです。２人気に支持されたスマートレイアーは1000万勝ちからの参戦で２着は立派

さて、秋華賞の出走馬達は次走、エリザベス女王杯に出走する馬もいれば、自己条件に出走する馬もいます。今回のレースを振り返りながら、各馬の適性などを探って、書き留めておきましょう





１着．16番メイショウマンボ

出走馬中で最も馬体重が重く、オークス時のブログで書いたとおり、牝馬にしては骨格に恵まれています。極端に上がりの速い決着は得意ではなく、今回のような一貫して速いペースは得意です。１分58秒台の高速決着への対応力も示した形。

「Ｐ速い○」…速いペースのレースは得意
「時計速○」…時計の速い決着は得意



２着．１番スマートレイアー

過去10年で条件戦からの参戦馬は３着が２回あるのみ。この馬の場合は1000万勝ちからの参戦だったので、初重賞挑戦での２着は立派な内容。瞬発力のあるディープ産駒なので、上がりの速い決着は得意。今回は最内枠も向いていた。

「上が速○」…上がりの速いレースが得意
「内枠○」…内枠が向いている



３着．13番リラコサージュ

春はスイートピーＳを勝利して、オークスでは１秒３差の８着。ローズＳでは渋った馬場が堪えて18着に大敗。410キロ台の小柄な馬なので、京都の軽い芝が向いたよう。

「芝軽い○」…軽い芝を得意としている



10着．６番ウリウリ

中団のインをロスなく追走したが、前走のような伸びがなく10着。京都の軽い芝は向いているので、恐らく敗因は距離。

「距離長」…今走はベストの距離より長い



14着．９番ノボリディアーナ

1000ｍ58秒台のハイペースを掛かり気味に３番手追走。展開が厳しかった上、折り合いを欠いては大敗は仕方ない。距離は1600ｍ〜1800ｍがよさそう。

「距離長」…今走はベストの距離より長い
「掛り気味」…稍掛かって折り合いを欠き気味



他の馬に関しても、次走出走時に「レース特記」を確認してみて下さい

レース特記



馬券の方は穴馬として取り上げた６番ウリウリ、ノボリディアーナは絡めませんでしたが、◎メイショウマンボだったので、単勝、馬連が的中。これでスタッフリレーコラムを担当した週はオークス、秋華賞と２連続的中。次回も牝馬のＧ１を担当しようかな

オークスの馬券（３連複万馬券）

３連複　156.1×300円＝４万6830円

秋華賞の馬券（単勝、馬連）

単勝　5.2×5000円＝２万6000円
馬連　9.5×2000円＝１万9000円
購入１万8000円　払戻４万5000円


次回のリレーコラムは京介さんですよ〜


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