2014年06月27日

日曜函館新馬

キッズライトオン
単走。函館ダート。馬場の2分所を細かく回り、直線実直な脚捌きで弾けずバテず。
前肢少し曲がってるかも。直線案外手前を切り替えられず、前脚掻きこんでも体が浮かない。
コーナーを柔らかい捌きで回れるのはいいが、脚力が怪しい。−

ジョーハリス
併せ馬の外側。馬場の8分所を併走で回り、内外差で若干遅れる。
しかし直線鞭入れて追ってもジリジリと置かれるばかり。全く抵抗できずジリ下がる格好。
前脚の振り出し広く、腰の支えもまずまずよさそうだが、前後の連動を伝えるべき背中と胴の部分が弱いのかも。
全く駄目とは思わないが、評価は下げる。−

トーセンアプローズ
併せ馬の内側。馬場の4分所を併走で回り、直線こちらが先に鞭入れて追い出す。弾けはしないがジワジワ半馬身ほど有利に。
少なからず内外差有利はあり、事実上は追って伸びてもいない。
どうも全体に蹴りが硬く手先だけの走りに終始している。体が浮いてない。前後伸縮を全く感じられない。−

ネミッサ
併せ馬の内側。馬場の8分所を併走で回り、直線も引っ張り切り。それでも体勢は有利。口歪ませてるが…。
全くスピード出さず最後まで引っ張り切り。そのせいで体勢はどうしても悪い。
前肢がキチンと伸びていて脚捌きスムーズなら問題ないか?これで評価を、と言うのは難しいが、後肢の回転の良さ軽さは感じる。△

コスモデレガンス
単走。函館W。馬場の2分所を流しながら進み、直線鞭一つ。それほど強く追ってはいないが、いいリズムで駆けていた。
コーナーからいい首使いをしていて前肢も上手く前に出る。小回りコーナーもスムーズ。後肢の戻し→蹴り抜きもいい。
特筆すべきバネがなくても、全体のまとまりが高く評価を下げる部分が少ない。雑な動きをしないというのがいい。○

ミトノゴールド
併せ馬の外側。函館芝。コーナーは抑えて楽に回り併走まま、直線も2、3促したぐらいで追わない。
コーナーでも前肢がスムーズに伸びる。後肢も伸びやかさがある。キュッと緊張するところはないが、大きく深い動きは可能。
使いつつもう少し良くなるのを待ちたい。他がバテてくれる条件でもないだけに。△

ライドオンウインド
併せ馬の外側。函館芝。コーナーはガッチリ抑えて併走。直線は少し促すぐらい。
コーナーから前脚の膝下が硬すぎたのが気になったが、直線で追っても伸びをするシーンなし。この馬はこういうタイプ。
正面から見たフォームは良いのに、前肢に力が全く篭らないので、後駆の力を前で受け止められてない。
前脚に弱いところがあるのだろう。−


日曜阪神新馬

アドマイヤロケット
3頭併せの真ん中。馬場の8分所を併走で周り、直線追っ付けて一旦抜け出す。内の馬が迫るが、競りにはならない。
首を深く使って大きなフォーム、しかし前捌きが硬く馬体全体も細い。大きなストロークだが右手前にしてる時間も長い。
今の時期なら馬体が若くても仕方ない。まだ腰もだいぶ甘めで遊びの大きな動き。
我慢効いて全身を使えていることを評価しておきたい。△

カラーラビアンコ
併せ馬の右側。併走相手が持ったままなのに対し、途中からずっと追っ付け通しとなるが、最後まで渋太く抵抗。
前脚の着地がモロに交差してる。前肢を前に伸ばして走れているが、捌きが硬い。
キレイに走っているように見えて、首も全く下がらずチビチビした動きになって追って甘い。−

サージェントバッジ
併せ馬の右側。途中までは追わず併走、後半鞭入れて短い区間だけビッシリ追って僅かに前に出る。
前肢の突っ張りが目立つ。手前を替えるタイミングも怪しかった。
後半首を使い始めると、伸びの効くフォームに移るが、それまではかなりグダグダ。調教走らないタイプ?
後肢もキレイに後ろに伸びているし、動きの質はまずまず。まともに見えたのはあの後半だけだが、評価を入れておきたい。▲

ジョウショーチカラ
併せ馬の左側。途中からの映像。ずっと軽く促していて、最後は僅かに前に出たぐらい。
前脚をガツガツ叩く割に前肢に加重が行かず、上手く重心を促せてない。少し内掻きしてるようにも見える。
パワータイプのように見せて、まだまとまりきらずスピードを出すほどのレベルに達してないと考える。−

レッドソロモン
併せ馬の左側。序盤はお互い追わず、こちらが先にビッシリ追い始めるが前に出られない。
途中で数回体をぶつけながら、最後まで食い下がり併入。
首の据わりが悪いと言うよりも、前脚をちゃんと掻かず伸ばして走り、馬体接触でリズムをズラされているので首使いでカバー。
肩回りの力はありそうなので、もっと掻く動きに力を込めてもいいと思うが…。体の強さとトモの良さを素直に評価したい。○


日曜東京新馬

シーナリー
3頭併せの真ん中。馬場の8分所を併走で回り、常に体勢有利で引っ張り切り。直線最後も追わずの先着。
前脚の内掻きがかなり目立つ。前肢の着地が同時で、首で上手くリズムを取る動きもイマイチ。
柔らかいと言うより鈍いだけ。−

スペチアーレ
併せ馬の外側。芝コース。直線特に追う所もなく優勢になり、最後軽く促して終いを伸ばす。
コーナーで走りが暴れていて、直線構え直すとまともに。掻き込むストライド。
まだ手先の強さがもう一つだが、ストロークの質はいい。緊張していればこれだけ走る。
バネはまだまだだがまとまりを評価しておきたい。△

ルーヴルヴォイス
併せ馬の外側。馬場の7分所を回り直線お互い確り追っ付けて、最後はこちらが僅かに優勢。映像は最後止めて流す所まで映してる。
前肢を投げ出し後肢もブレ気味で、直線ヨレるの矯正してるような様子も。
いい感じで加速に乗れたというよりも、直線ビシッと追うのが難しそうだったので諦めたという様子。
トビが大きいのに首が細く、体幹がまだ弱いか。どうも連携もハマらない。−

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