2017年09月30日

◆中山11R スプリンターズS

n11r

今年のスプリンターズSは、なかなか面白い構造。まず第一に、G1で好走実績のある馬が休み明けである点。マイルCSや阪神Cもしくは香港までを見据えている馬は夏場使っていては持たないから、ここは休み明けでもとなる。香港が身近な存在になったこともあるが、休み明けでも外厩からの帰厩初戦なら力が出せるという意識変化が大きいのかなと。過去の好走馬はセントウルSやキーンランドC組が多いことから、夏場に使っていた馬or一叩きした馬が有利なレースだとは陣営の方が一番分かっているはずなので。第二に、人気が予想される馬の厩舎ランクが低い点。神戸新聞杯はピンクやオレンジばかりでしたが、こちらは真っ白。スプリンターを育成するのとクラシック路線を歩ませるのはやはり別物。それゆえに荒れやすいG1なのだろう。

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自分の予想スタイル的に1200M戦は大の苦手。ここは予想というよりは外厩メインで。結論から言うと休み明けの馬メインで。

安田記念以来の出走となるレッドファルクス。以前はミホ分場での調整であったが、京王杯SCから山元トレセンに変わっている。もとより休み明けを苦にするタイプではなく、帰厩初戦で力を出してきた馬。条件を選ばないオールラウンダーで、時計の速い遅い馬場の良し悪しを問わない。鞍上のMデムーロ騎手も頼もしい。馬券には必ず加えたい存在。このレースただ一頭のノーザン社台系外厩帰りの馬でもある。

redfa

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高松宮記念の覇者セイウンコウセイは函館SSで未曽有のHペースに巻き込まれての4着。持ち時計がなく、速い時計での決着になった際の懸念材料はまだ残っているが、嫌うのは怖い馬。阿見ではなく北海道の西山牧場から。

seiun

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触れておかねばならないのはビッグアーサー。ビッグアーサー×吉澤ステーブルWESTの帰厩初戦と言えば【6,2,0,0】と100%連対。ただ、蹄の状態が思わしくないためか調教の時計も動きも本調子とは程遠い。外厩帰りという理由だけでならノーシンクで本命にできるが、今回だけは流石に買えない。

biga

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モンドキャンノはデビュー以来初めての在厩調整。安田隆行厩舎は2走目だからどうとかではないです。

ファインニードルは乗り替わりのために人気を落としているが、そこまで嫌う要素はないのでは。ただ、ミッドウェイファームから数えて帰厩3走目となるので、「良馬場でのG1では帰厩2走目まで」の法則には当てはまっていないくらいか。(重馬場なら桜花賞のレーヌミノルが該当)

馬券は、レッドファルクスから3連複フォメ。G1は当てにいくため回収率はあまり考慮せず広めに。2列目にセイウンコウセイ、メラグラーナ、ワンスインナムーン。3列目にはレッツゴードンキ、ラインミーティア、モンドキャンノ、ファインニードル、ダンスディレクターを追加。18点。

IMG_2701


平場は夕刻から時間があれば更新します。

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